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最新の調査によると、日本の国会(衆院)における女性議員の割合は10.2%で、世界193カ国中164位と出た。前回の165位から1位あがった。IPI(列国議会同盟)による201921日付けの調査結果。


日本の164位は、162位のコンゴやガンビアと、165位サモアの間に位置する。



アジア諸国の平均は19.7%。東ティモール40%で15位、 ネパール32.7%で37位、フィリピン29.5%51位、ベトナム26.7%63位などだ。お隣の韓国は17.1%で120位。日本の女性議員割合の極端な低さが、アジア諸国の足を引っ張っているようだ。



出典はWomen in National Parliaments,IPU


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【更新 2019.5.18】


by bekokuma321 | 2019-05-17 22:50 | その他

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2019年統一地方選が終わった。県会レベルで女性は割合にして10%ちょっとだった。人口の半分以上が女性なのに、県会議員の9割が男性! 著しい男性偏在といわずしてなんと呼ぼう。


この極端な男女格差を生みだしている元凶、それは選挙だ。


一方、選挙を経ても、男女比が人口と極端に変らない議会の国がある。北欧諸国だ。そのひとつノルウェーでは、女性議員は、全県会議員の42%を占める。

なぜこんなに違うのか。最大の理由は、ノルウェーは日本と異なり、比例代表制選挙だから。比例代表制は、女性やマイノリティを当選させやすい。


この、極端な男性偏在に加えて、無投票当選の増加、投票率の低下に次ぐ低下・・・日本の議会がこのままでいいと思う人は少ないはずだ。選挙制度を考え直すときがきたと思う。


【図表は、報道各紙の統計や下記リンク先の数字をもとに作成した】
Statistisk Sentralbyrå / Statistics Norway


民主主義度世界1はノルウェー、日本20位(2016)

絶望の小選挙区制選挙(2017衆院選)

市民に優しい選挙制度(ノルウェー)
国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」





by bekokuma321 | 2019-05-03 16:04 | ノルウェー

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福井県坂井市の田中千賀子さん(写真)は、20年ほど前に議員に立候補した。


そもそもは、保育所で知り合った母親たちが「放し飼いの鶏のたまごを食べたい」と言いだしたことだった。「たまごの会」というサークルをつくって、ポケットマネーで鶏を買って、放し飼いを始めた。「たまごの会」は、たまごだけでなく、無農薬・有機農の野菜中心の食べものにこだわったり、生ゴミ減量にとりくんだり、学校給食のありかたを考えたり・・・。


母親たちの悩みを解決につなぎ、提案を実現するためには、「議員になったほうがいい」と言われた。でも、お金はもちろん、カバンも看板もなかった。「たまごの会」が中心になってボランティア選挙をやろうと立候補を決意。初当選。それから三国町議2期、合併後の坂井市議4期目に至っている。


田中議員の活動は多彩だ。ふるさとの歴史を学ぶなかで「みくに龍翔館」の大切さを痛感。学芸員増員や館の改築計画について質問をした。病気になった子どもたちの保育サービス、一人暮らしのお年寄りへの給食サービスにも熱心に発言を続け実現させた。友人たちと市に「男女共同参画都市宣言」をさせる運動もした。


高齢者ケアや認知症対策を充実させるよう、行政にうむことなく要求してきた。と同時に、介護福祉の専門家たちや志を同じくする知人たちとNPO法人いってこさ」創設までこぎつけた(注)。いわゆる介護保険事業所だ。富山市の「おらとこ」(野入美津恵理事長)を参考にした。


今では、「いってこさ」には20人のお年寄りが集い、食べ、体を動かす。もちろん昼食は、地産地消にこだわる。料理大好きの料理人の手作りだ。国の介護政策の不十分さゆえ、課題は山積しているが、三国町になくてはならないサービス拠点となっている。また、女性たちの雇用の場となっていることも、忘れてはならない。視察した日も、若い女性たちが、体操選手のようないでたちで生き生きと働いていた。



「女性議員を増やそう、女性ゼロ議会をなくそう」と運動を続けてきた私は、統一地方選でも応援に駆け回った。だが、こういう女性候補でいいのだろうかと悩むこともあった。でも今回、田中議員の仕事ぶりをこの目で見て、「女性議員を増やそう」の意を一層強くした。



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▲丸テーブルをかこんで体操をするお年寄り



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▲「みんな残らず食べてくれます」と料理人はうれしそう



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▲オレンジ色の看板「いってこさ」は鮮やかで遠くからも目立つ



【注】正式にはNPO法人名は潮騒。平島恵美子理事長。施設であるデイハウス名が「いってこさ」(行こうの意味)。男性4人を含む16人が働く】
【2019.4.29更新】

by bekokuma321 | 2019-04-24 22:21 | その他

国際女性デーを2日後に控えて、最悪のプレゼントが届いた。


2019年11日づけ世界の女性国会(第1院)議員率ランキングだ。なんと、驚くなかれ、日本は、またまた下がって、世界193カ国中165番目である。スイスにあるIPU(列国議会同盟) が発表した。


この165位という数字は、実は初めてではない。2017年9月1日がそうだった。


このスキャンダラスな数字を決して忘れないために、下に掲げる。


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ずっとずっと下、もっと下(世界女性議員ランキング)

日本、世界193カ国中160位:女性議員率



by bekokuma321 | 2019-03-06 20:34 | ヨーロッパ

昨日、エチオピアは、男女ともにマラソンを制覇して日本中を湧かせた。だが、エチオピアには、もっとすごいことがある。


201938日、国際女性デーを祝って、エチオピア航空は、一航路を、何から何まで女性だけで運行すると発表したという。航路はアジスアベバからノルウェーのオスロ。


報道によると、パイロット、オペレーション、フライト・ディスパッチャー(全航空便プラン作成者。日本では運航管理者の国家資格を持つ)、積荷管理、ランプ運転、機内物流、安全・セキュリティ管理、ケータリング、航空交通管制など、すべての業務が男性抜きで行われる。


こうした動きに忘れてならない社会的背景がある。エチオピアは、大統領が女性それに内閣は男女半々さらに国会(第一院)議員における女性割合がとても高く、547人のうち212人、なんと40%近い。世界193カ国中18位だ(IPU)。


一方、恥ずかしくて小さな声でしか言えないが、女性国会議員率、日本のランキングは世界162位。エチオピアに、144も大きく大きくあけられている。マラソンの2国間格差とはくらべものにならない。


だからこそ、38日の国際女性デー、女たちよ、デモをしよう!! 


今年も全国でいろいろなイベントがあるが、東京は以下。主催はwomen's March


2日後の10日(日曜日)には渋谷ハチ公前で「増やそう女性議員」のイベントも


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Ethiopian Airlines Celebrate InternationalWomen’s Day with Flight Entirely Staffed by Women

Ethiopian Airlines to celebrate Int’l Women’s Day with Addis Ababato Oslo All-Women Flight

Ethiopian Airlines girl power on InternationalWomen’s Day




by bekokuma321 | 2019-03-04 10:04 | アジア・アフリカ

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国会(第1院)における女性議員数の最新ランキングで、日本は、世界193カ国のうち162位。2018121日づけのIPU列国議会同盟)調査による。


日本はいつも世界で160番目あたりをウロウロしている。エントリーしている国は193カ国なので、下から数えたほうがずっと早い。


193か国のうち、日本より女性議員割合が少ない国、すなわち、日本より下に並ぶ国は、31カ国しかない。うちわけは、統計そのものがない2カ国(アフガニスタン、ガボン)。女性ゼロ議会の4カ国(ミクロネシア、パプアニューギニア、バヌアツ、イエメン)。そして女性が10%以下の国、25カ国。


今回、世界の国会(第1院)の女性議員割合の平均は、24.1%。日本は10.1%。決定機関への男女平等参加を促進するため、IPU(列国議会同盟)が、各国の国会にどれだけ女性が占めているかを、定期的に調査公表している。 


ずっとずっと下、もっと下(世界女性議員ランキング)



by bekokuma321 | 2019-02-10 16:41 | ヨーロッパ

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2019129日、Qの会(クオータ制を推進する会)主催の集会「議席の半分に女性を!!」に参加した。会場は衆議院第2議員会館。


1部では、昨年5月の「候補者男女均等法」の施行を受けて、各党がどのように取り組むのかについて、具体策、姿勢を語った。自民党を除く8つの政党が参加し、主に今年の統一地方選挙に焦点を当てて発言した。


女性候補発掘に苦戦している党、立候補希望者がどんどん集まっていると発言する党など、党内事情は違えど、どの党も、女性候補者を増やす必要性があるという法の趣旨を共有していると感じられた。また、女性を政治分野に増やすことは時代の要請であり、それなしには日本全体の経済活動にも支障をきたす、と語った。


220名以上の参加者の前では、こう言わざるを得ないという面もあったのだろうが、各政党が本気になっているらしいことが私には伝わってきた。今後も随時、このように、女性団体から政党に対して要請行動を行うことにより、政党側の意識も上がっていくのではないだろうか。


2部では、4月の統一地方選に立候補予定の女性が20人ほど、ずらり登場。立候補に至る動機、きっかけ、議員となってこういうことをしたいという抱負を語った。


夫の病気をきっかけに「行政支援」の必要性を実感した埼玉県羽生市の主婦、NPO活動から貧困問題を考え出した人、セクハラ行為に関心を寄せない議会への疑念から自らその場に立つことを決断した人、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった言葉でセクシュアルマイノリティのこと)の当事者として政治に向き合おうとする人、町弁から政治家を志す人など、など。


発言を聞いていて、ほとんどの女性は、目的意識が明確であり、日本の将来に希望を与える人材が多いように感じられた。この女性たちが当選し、議会で発言をするさまを想像して、ワクワクしてきた。


さらに「女性議員を増やそう」という活動を続けきた各地のネットワークも複数紹介された。「候補者男女均等法」が成立・施行されたが、それを生かすのはこれからの努力しだい、と主催者が言っていたが、私も強く同意する。                   


岡田ふさ子(全国フェミニスト議員連盟「政党に男女平等を要請するプロジェクト」)(写真も)


【写真:4月の統一地方選に立候補予定女性たちと、Qの会のみなさん。衆院議員会館】



議会を男女半々に:政党へ候補者均等法遵守要望

本旨を生かして男女同数候補者を!

祝!「政治分野における男女共同参画法」成立







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by bekokuma321 | 2019-02-01 17:50 | その他

朝日デジタル2018.11.18に「女性ゼロ議会」の最新数字が出ていた。その記事を消えないうちに貼りつけておく。


◆全国の地方議会、「女性議員ゼロ」が約2割 青森は5割」◆


「1788ある全国の地方議会のうち、約2割にあたる349の市町村議会は女性議員が1人もいないゼロ議会だ。全議会の男女別議員数(2017年12月31日現在)に関する総務省のデータをもとに、朝日新聞が集計した。


前回の統一地方選(15年)を前に、朝日新聞が全議会から回答を得たアンケートでは、ゼロ議会は37921.2%)あり、女性議員の割合は11.7%だった(15年1月1日現在)。その後の3年間でゼロ議会は30減り、全体の19.5%に。女性議員の割合も12.9%に微増したが、依然として女性議員は少数にとどまっている。


ゼロ議会の割合が最も高く(48.8%)、女性議員の割合が最も低い(6.6%)のは青森県。ゼロ議会が一つもなかったのは大阪府だけだが、府内の44議会のうち6議会では女性議員が1人しかいない。都道府県議会でもゼロ議会はないが、山梨、香川、佐賀の3県では女性議員が1人となっている。


女性議員の割合を都道府県別にみると、18県で1割に満たず、2割を超えたのは東京都神奈川県だけ。最も高い東京都でも26.9%だ。男女がほぼ半数ずつの人口比とは隔たりが大きい。


5月に施行された「候補者男女均等法」は、国と地方の議会選挙で男女の候補者数をできる限り均等にするよう、政党に努力を求めている。来春の統一地方選で、女性議員の割合やゼロ議会の数がどう変わるか、注目される。」


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  埼玉県羽生市を昨年訪ねた。5万5千人が住むが、男性ばかりの「女性ゼロ議会」。ここで政策が決まる。


by bekokuma321 | 2018-12-29 15:43 | その他


2018年11月1日づけのIPU調査によると、国会(第1院)における女性議員数で、日本は、世界193カ国のうち160位だった。


この数年、日本はいつも世界160番目あたりをウロウロしていて、変わり映えしない。


今回、世界の国会(第1院)の女性議員割合の平均は、24%。日本は10.1%。

決定機関への男女平等参加を促進するため、IPU(列国議会同盟)が、各国の国会にどれだけ女性が占めているかを、定期的に調査公表している。 


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ずっとずっと下、もっと下(世界女性議員ランキング)

日本の女性国会議員率、世界162番目(IPU)





by bekokuma321 | 2018-12-11 22:43 | その他

世界の国会にどのくらい女性がいるか。IPU(列国議会同盟)が調査公表してきた。IPU「世界の政治における女性」も、定期的に公表している。


「世界の政治における女性」地図には、「国会における女性ランキング」もついている。各国の国会(第1院)でトップから193位までズラリと国名が並ぶ。


日本をさがしてみた。目を、ずっとずっと下、さらに下の下までスクロールバーを下げて見ても、まだない。もっと下の下だ。


なにしろ162位日本は、この数年160位前後をさまよっているが、それが世界においてどこらあたりなのかを忘れないために、ここにあらためてアップする。この極端すぎる性のゆがみをたださずして、民主主義などちゃんちゃらおかしいと思う。


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by bekokuma321 | 2018-11-30 12:06 | ヨーロッパ