「『ふるさと高岡』の歌詞に偏った表現が多いとか、男性だけを強調・賛美しているとは認められません」


高岡市の男女平等問題処理委員会の見解だそうだ。「市の歌の歌詞(↓)は男女平等の視点から問題ではないか」と申し立てしていた市民団体への回答だという。

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男性に偏っているのは2番だ。
ここには「男たち」はいても「女たち」はいない。
「父」はいても「母」はいない。
「兄」はいても「姉」はいない。

あまりに露骨な女性排除ではないか。3番があって、そこに女性が登場するのだろう、と思ってしまう。でも、そもそも3番は存在しない。


そこで、「せめて、3番に、女たち、そして母や姉のことをうたうべきではないか」「高岡市が行っている男女平等・共同参画に影響があるのではないか」


こう考えた女たちは、この8月、男女平等問題処理委員会に苦情を提出した。女性団体「シャキット富山35」のメンバーだ。その申出に、昨日、男女平等処理委員会から返事が届いた。以下の通り。

【歌詞には、旅する人・誰もがきっと帰るところ・愛する人といった男女を問わない表現があり、女性のことが全く謳われていないとはいえません。


また、そもそも歌詞は、歌い手、聞き手の立場などに応じて多様な解釈が可能なものであり、その多様性をお互いに認め合うことこそ男女平等であり、人間平等であると考えられます。


申し出の解釈を否定するものではありませんが、当委員会としましては、「ふるさと高岡」の歌詞に偏った表現が多いとか、男性だけを強調・賛美しているとは認められません。

したがって、高岡市民の歌「ふるさと高岡」が、市が実施する男女平等・共同参画の推進に関する施策又はその推進に影響を及ぼすとは認められません。】

「シャキット富山35」の申し立てから2ヶ月。男女平等問題処理委員会は、どんな審議をしたのか、どんな根拠からこういう結論をだしたかを知るために、議事録の公開を要求していきたい、とメンバーは語っている。


高岡市民の歌は男性偏重と申し入れ


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by bekokuma321 | 2018-10-31 20:20 | その他