5月27日、ドキュメンタリー映画「たたかいつづける女たち」を観賞した。山上千恵子監督による「男女雇用機会均等法」成立前夜の女たちのたたかいを記録した映画だ。

同法の成立は1985年、翌86年より施行となる。当時35才前後だった私は、体調を崩し、長いトンネル生活を送っていた。社会への関心も失ないかけ、社会運動に懐疑的となっていた。この「男女雇用機会均等法」制定に至る動きも、どこか遠くの世界のことのように感じて過ごしていた。 

だから、私にとってこの映画は、当時の女性運動を、一から”お勉強する“教材となった。その頃抱いていた社会運動への負の感情を抱くことなく、素直に当時の社会運動を知ることができた。

私がトンネル生活をしていた間も、女性運動は連綿と続き、働く場の女性差別を撤廃するため、法制定運動に真正面から取り組んでいた女性たちがいたのだという感慨を抱いた。

「イブ・リブ・リレー」とは、なんとステキな命名であろうか。映画で山上監督が見せてくれたリレーが行われたのは1984年の12月、クリスマスの前。つまりクリスマス・イブだ。

世界的な潮流のウーマンリブ運動の思想を生かした「男女雇用平等法」(均等法ではなく)を、バトンに入れて、多くの女たちが、その手から次の手へと渡していく。まさに「女から女へ」だ。バトンを次の女に手渡すために、自分が担当した区間を責任を持って走り切る女たちの姿は、感動ものだ。

映画を見終えて、女性運動への信頼がさらにわいてきた。イブ・リブ・リレーで走った女たちの延長線上に今の私が立っているのだ、という誇りを感じることができた。いい教材だった。  

              
岡田 夫佐子(さみどりの会

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 ▲イブ・リブ・リレー。政府の雇用機会均等法案に反対してつくった男女雇用平等法案をバトンに入れて、女たちは走り続けた。映画「たたかいつづける女たち」より

かっこいい、鳥肌立った、背中を押された:映画「たたかいつづける女たち」
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by bekokuma321 | 2018-06-07 13:23 | その他

5月27日、ドキュメンタリ映画「たたかいつづける女たち~均等法前夜から明日へバトンをつなぐ~」を鑑賞しました。働き方改革法案が衆院の委員会で可決された2日後のことでした。

「マタハラ」「セクハラ」の言葉も、均等法もなかった約30年前の女性たちの運動と、長時間労働や非正規など、今の課題とたたかう現代の女性たちを映像で繋いだ映画です。全国フェミニスト議員連盟が開催しました。

男女雇用機会均等法が制定されたのは1986年。私が生まれて間もないころの女性たちはどういう風に想いを伝えていたのかと興味津々でした。目にした映像には、しなやかでいきいきと輝いている女性たちが映っていました。

労働省(現在の厚労省)への要望書をリレーのバトンに詰め、「イブ・リブ・リレー」と銘打って女性たちが街中を走ったり、体を張ってハンガーストライキをしたり。彼女たちの体を張ったアクションと、語る言葉がかっこよすぎて、その迫力に鳥肌が立ちっぱなしでした。

また、会場にいらしていた山上千恵子監督が、上映後にこんなメッセージを観客に贈りました。

「たたかう女をマスコミは取り上げません。労働史にも入っていません。この映画も、女がたたかうことがテーマだから疎外され、上映があまり進みません。でも体を張ってたたかうことはすごく大事。なぜ、彼女たちはたたかうのかを理解したとき、それは自分事になり、自分たちが立ち上がるきっかけになっていきます」

聞いていて心が震えました。

c0166264_15322016.jpg働き方改革法は国会で成立してしまいました。しかし労働時間規制もあいまいですし、ジェンダーの視点も足りない。法律ができても私たちが改善を求めて絶えず行動を起こさなければ職場は変わらないということは、この映画と、映画の後の銀行員の高木真紀子さんのトークが教えてくれています。

まだまだ男性優位の偏ったパワーバランスの中で、女性たちが家や職場を変えるために声を出す、NO と言うには、いまだに大変な勇気がいると思います。私自身も、議会の中で自分を貫くことにくじけそうになることは日常茶飯事です。だけど、映画の中から、先輩女性たちは「あなただってできるわよ、頑張りなさい! バーン!」と私の背中を押してくれた、いや叩いてくれました(笑)。少し強くなれた気がします。

たたかう女は、かっこいい。私たちもあとに続きたい。私の住む埼玉県越谷市でもぜひ近いうちに上映会を行いたいです。

最後に、映像の中で三井マリ子さんたちが語っていたことばを、ずっと心に留めて、これからも活動をしていきたいと思います。

「大空のもとで堂々と、体を張って連帯すること」

「体で示し、顔を出してもの申す。恥も外聞もなく自分で行動を起こす」

映画会を開催して下さってありがとうございました。

山田 裕子(埼玉県越谷市議会議員)

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by bekokuma321 | 2018-06-06 13:59 | その他

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映画「たたかいつづける女たち」は山上千恵子監督のドキュメンタリ。約30年前、働きながら普通に生きられる社会に、と、雇用平等を求める女性運動があった。当時の貴重で稀有な映像と、「マタハラ」「セクハラ」「非正規」など現代の女性が抱える課題をむすびつけた映画。

上映後のゲストは、映画にも登場する高木真紀子さん(銀行員)。雇用機会均等法ができる頃、就職活動真っ最中の大学4年生だった。大会社に「総合職」「一般職」という2つのコース分けが登場した。高木さんは総合職をめざして銀行に入社。ところが…。

30年間、働きながら見えてきた「女だから」の理不尽な待遇。日本経済の根幹である銀行における女性のリアルを、現職銀行員が語ります。

どなたでも参加できます。お友だちやご家族連れでどうぞ!!

●5月27 日(日)14:30~16:30
●東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 (東京都渋谷区神宮前 5-53-67 渋谷駅から徒歩 12 分  表参道駅から徒歩 7 分)
●ドキュメンタリー映画「たたかいつづける女たち ~均等法前夜から明日へバトンをつなぐ」 (2017 年/71 分/監督 山上千恵子)


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by bekokuma321 | 2018-05-20 15:39 | その他

1984 年、クリスマスイブ。

女たちは、国がつくろうとする男女雇用機会均等法に反対し、自分たちでつくっ た法案をバトンに入れて、労働省まで走った。「女だからは許さない」、「職場も家庭も男女平等 に」…。30年後。女たちへのセクハラや差別はなくなったか? 仕事と家庭を両立できるようになったか?

●5月27 日(日)14:30~16:30
●東京ウィメンズプラザ 視聴覚室 (東京都渋谷区神宮前 5-53-67 渋谷駅から徒歩 12 分 表参道駅から徒歩 7 分)
●ドキュメンタリー映画「たたかいつづける女たち ~均等法前夜から明日へバトンをつなぐ」 (2017 年/71 分/監督 山上千恵子)
●参加費 500 円 (どなたでも参加できます。お気軽にどうぞ)

ゲスト 高木真紀子(銀行勤務・働く女性の全国センター会員。「私は均等法 第 1 世代。法制度に疑問や批判がいっぱいあります」)

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by bekokuma321 | 2018-04-29 13:22 | その他