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12/22()20:30から 「なぜ比例制がいいの?小学生になったつもりで話し合おう!」

下記がリンク先です。お気軽にどうぞ。 


リンク先  https://us06web.zoom.us/j/83626629930...

ミーティング ID: 836 2662 9930    パスコードを設定する: 988491


金子 加代(楽しく比例制をめざす会


案内12/22夜「なぜ比例制がいいの?小学生になったつもりで話し合おう!」_c0166264_15564645.jpg


# by bekokuma321 | 2023-12-20 16:03 | 日本

お知らせ

群馬県草津町の新井祥子元町議会議員は、黒岩信忠町長から「性被害を受けた」と告発していましたが、先月、自分の発言が「一部虚偽」だったと認めた、と朝日新聞、毎日新聞などが報じました。また、新井元議員の代理人弁護士は、新聞社の取材に対して、「肉体関係はなかった」と新井元議員自身が語った、と説明しています。


新井元議員の虚偽発言が町長の人格や名誉を傷つけたのは、言うに及びません。


FEM-NEWSは、新井元議員の発言を信用しサポートする表現を使ったり、また元議員を支える表現の寄稿を掲載してきました。しかし、残念ながら裏切られました。よって、草津町町長や関係者にお詫びをするとともに、関係記事をすべて削除させていただきます。


三井マリ子(FEM-NEWS 主宰)


# by bekokuma321 | 2023-12-19 22:45 | 日本

「こうして脱した女性ゼロ議会 これがじゃました女性ゼロ議会」のまとめを写真の下に載せます。イベントは、ヌエック(国立女性教育会館)による、男女共同参画推進フォーラム2023の一環で、主催は全国フェミニスト議員連盟。2023年12月16日(土)午後、オンラインによって開催された。


まとめ「こうして脱した女性ゼロ議会 これがじゃました女性ゼロ議会」by 全国フェミニスト議員連盟_c0166264_17515913.jpg


「女性ゼロ議会」は、町村を中心にいまだ200ほど残っています。とはいえ、今年、選挙のあった自治体の約3割は「女性ゼロ議会」を脱することができました。


たとえば、北海道では、選挙のあった42自治体のうち11が、「女性ゼロ議会」を脱しました。女性候補が出なかった自治体は28。そのうち14は「無投票当選」でした。今日の会に参加している北欧ノルウェーの方には、「無投票の選挙」なんて考えられないはずです。この、「無投票」の選挙区に、もしも女性が立候補していたら、民主主義の基本である選挙が行われ、女性議員が誕生したかもしれません。


今日は、「女性ゼロ議会」に挑戦して当選した女性4人、「女性ひとり議会」から「女性ゼロ議会」に凋落した自治体から1人、長年「女性ゼロ議会」を脱することができずにいる自治体から1人、計6人の女性をパネストに迎えました。小磯妙子前茅ケ崎市議の進行で、その体験談に耳を傾けました。


宮崎県高原町(定数10)は、女性3人が当選。私たちの調査によれば、ゼロからの伸び率日本一です。そこから2人、西嶋陽代さん、岩元礼子さんが登場。日々、暮らしのなかで悩んできた諸課題を解決するために政治に打って出たと、話しました。地縁・血縁を超えて、明確な政策テーマを手に携えての立候補に、拍手。3人全員当選の陰には、岩元さんの4年前の惜敗があったこともわかりました。そして、西嶋さんの発言「女性3人でいつもワイワイ話しあっていて、こんな議員控室は初めてと言われた」に注目です。これぞ、国連で提唱されたクリティカル・マスーー女性が構成員の30%を越えて初めて女性の影響力が出始めるーー効果ではないか、と。


愛媛県内子町(定数15)の塩川まゆみさん、大分県杵築市(定数18)の船尾はるなさん。2人を立候補に向かわせた底辺に相通じるテーマがあり、驚かされました。それはあの3.11原発事故です。将来を考えて、3人のシングルマザー塩川さんは移住を決意。移住した先が、女性ゼロ議会。そこでの活発な市民運動が立候補につながりました。船尾さんは、疎開したい側と受け入れ側をつなぐ「疎開ネットおおいた」を立ち上げ、その相談担当や、私が知事だったらこうするという“妄想ごっこ”などから・・・市政に関心を持つようになっていきました。


一方、岐阜県瑞穂市(定数18)で、連続4期当選の熊谷さちこさんは、落選。「女性ひとり議会」から「女性ゼロ議会」へ、歴史の歯車が逆転してしまいました。熊谷さんは、市全域から万遍なく少しずつ集票して当選を重ねてきました。女性候補によくある選挙です。ところが、“地区推薦”のような新人が6人出た結果、票を減らしました。地方選挙はほぼ大選挙区制ですが、“地区割”をされて1選挙区から1人当選という小選挙区制ふうの選挙になってしまったというのです。有力政治家の大型建設政策に反対を表明して疎ましく思われていたためではないか、と熊谷さんは推察していました。


さらに、青森県六ケ所村(定数16)の村議選に出た菊川けいこさん。事情があって、ライターの野村保子さんに代理出席していただきました。村は、使用済み核燃料再処理施設工場をめぐって、半世紀以上も悩まされてきました。日本原燃の企業城下町のような環境で、村長も議員も全員が核燃賛成という村で、菊川さんは、「青い海と山を子どもたちに残したい」と核燃反対を貫いてきました。惨敗だったとはいえ菊川さんの立候補は、核燃反対の人たちにも意思表明できる機会をつくったことーーこれこそ民主主義――になり、大きな意義があったと思います。


企画した「全国フェミニスト議員連盟ゼロ撲」で、パネリスト女性6人に共通するヴィジョンはなんだろうと、夕べ話し合いました。6人は、日常の暮らしを大事にしていて、そこから、原発などに代表されるような土建型政治に突き進んでいいのか、という疑問を持ち続けていることではないか、ーーこれが私たちの結論でした。男より女が優れているとか、生まれつき養育力がある、などというつもりは毛頭ありません。ただ、男たちは長時間労働のうえ、性別役割分業意識もあって、家や身の回りのことに費やす時間があまりに少なすぎるのです。その間、暮らしを守り、生活を継続させてきたのは女たちです。その女たちが決定の場にいないーーこれは、深刻です。


報道によると、昨年の統一地方選において全基礎自治体で過去最多の2754人の女性が立候補しました(共同通信)。なかには千葉県白井市のような女性過半数議会も生まれました。しかしながら、女性議員が誰もいない自治体が200もあるのです。議会は市民社会を映す鏡であるべきと言われますが、その対極にあるのが「女性ゼロ議会」です。


候補者男女均等法が施行されて5年。「男女半々議会」への道も、脱「女性ゼロ議会」からです。今日の集まりは、「女性ゼロ議会」一掃への第一歩です。全国フェミニスト議員連盟は、「女性ゼロ議会」をなくすため、全国の皆さんを応援します。頑張っていきましょう。


三井マリ子(全国フェミニスト議員連盟世話人)


まとめ「こうして脱した女性ゼロ議会 これがじゃました女性ゼロ議会」by 全国フェミニスト議員連盟_c0166264_18200157.png

まとめ「こうして脱した女性ゼロ議会 これがじゃました女性ゼロ議会」by 全国フェミニスト議員連盟_c0166264_17554344.png


【写真 上はヌエック正面玄関。ヌエックホームページより借用。下の2枚は上記イベントを企画した全国フェミニスト議員連盟ゼロ撲提供。オンライン中継地は小金井市カエルハウス



熊谷さちこ前瑞穂市議スピーチ草稿



# by bekokuma321 | 2023-12-18 18:20 | 日本

1216日、ノルウェーの朝5時でしたが、全国フェミニスト議員連盟のオンライン会議に参加しました。


皆さんのお話しを聞いているうちに元気が出てきて、すっかりエネルギーをもらうことができました。最高でした。


今、日本では、政治資金パーティで裏金をつくっている話が話題になっていますが、お金のかからない、死に票のない選挙―比例代表制―にすべきは今だ、と感じます。


「比例代表制にすべきは今だーーフェミ議連会議に参加して」 by 守口恵子_c0166264_18093931.jpg

会議のパネリストたちは、地縁血縁と無関係な選挙をしているとよくわかりましたが、日本では皆さんは例外かもしれませんね。私の住むノルウェーをはじめ北欧の選挙は比例代表制ですから、お金とも地縁血縁とも無縁です。


ノルウェーでは、日本のように候補者個人を選ぶのではなく、政党を選びます。ですから、候補者個人が必死にお金を集めたり、地縁血縁を頼りに票を集めたりすることなどありえないのです。


心から、「今こそ、女も男も、比例代表制に賛成すべきだ」と、日本の皆さんに叫びたいです。


あとひとつ、岐阜県瑞穂市で落選させられた熊谷さちこさんのお話から痛感したことがあります。変な意見を言う人がいるのはけしからんけれど、それを無視、野放しにさせている大勢の人たちはどうなっているのか、ということです。「それはおかしい」と表明しないと、認めたことになる、と思います。


この件に関して、ノルウェーで感心するのは、極右や差別的発言をする人たちの集会の横に、それに無言で抗議する市民の群れが出現するということです。「極右の人たちの集会があるので、抗議の意思を示そう」って声をかける人がいるんですね。そして、それに大勢が賛同して集まる、ということがよくあるのです。


守口 恵子(ノルウェー・オスロ在住)



「比例代表制にすべきは今だーーフェミ議連会議に参加して」 by 守口恵子_c0166264_18200157.png
 ▲「こうして脱した女性ゼロ議会 これがじゃました女性ゼロ議会」(2023/12/16)(フェミ議連ゼロ撲提供)



政党交付金が助長してきた「公金を私物化させるシステム」 : FEM-NEWS (exblog.jp)




# by bekokuma321 | 2023-12-17 18:50 | 日本

男性だけの議会、いわゆる「女性ゼロ議会」は、全国に200以上。その陰に残る、女性を立候補させない「見えない選挙制度」と言える慣行、選挙になると牙をむく女性排除の空気…。とはいえ、女性ゼロの世界を変える勇気の持ち主も増えてきました。九州から東北までパネリスト6人をお招きし、他では聞けない貴重な体験談を伺います。無料。どなたでも気軽にご参加を。申し込みは https://docs.google.com/.../1d59N71y08W.../edit


明日12/16(土)「こうして脱した女性ゼロ議会、これがじゃました女性ゼロ議会」_c0166264_16344472.jpgパネリストは宮崎県、愛媛県、大分県、岐阜県、青森県から以下の6人。司会は小磯妙子前茅ケ崎市議。


えさ代高騰、後継者不足、債務の激増――そんな酪農家の苦境を何とかしたいと議会に打って出た宮崎県の岩元礼子さん。


保育園幹部として保護者や職員の悩みを聞いて、これは黙っていられないと立候補した同じく宮崎県の西嶋陽代さん。


3.11を機に移住した先で市民運動とつながり、広がって、立候補そして初当選したシングルマザー、愛媛県の塩川まゆみさん。


3.11後、疎開したい側と受け入れ側をつなぐ「疎開ネットおおいた」。相談担当をするなかで、市政に関心を持つようになった大分県の船尾はるなさん。


有力政治家に疎ましく思われた岐阜県の熊谷さちこさん。「女性ひとり議会」から「女性ゼロ議会」へ凋落した選挙で、4期連続当選の女性候補が見たものは・・・


六ケ所村は日本原燃の企業城下町そして女性ゼロ議会。核燃サイクルに反対して3回目の立候補をした青森県の菊川けいこさん・・・。


「女性ゼロ議会」が存在する限り、政治分野の男女共同参画を語ることはむなしいです。当落にかかわらず、女性たちの挑戦は、今後の「女性ゼロ議会」脱出に大きなヒントとなることでしょう。そして何よりも、「女性ゼロ議会」から、日本のかかえる深刻な問題が見えてきます。ぜひ16日(土)ご参加を。無料。主催は全国フェミニスト議員連盟


# by bekokuma321 | 2023-12-15 16:51 | 日本