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    ▲オ―ル男性の愛知県みよし市


「女性ゼロ議会」についてマスメディアが調査報道している。今年こそ“女性ゼロ議会撲滅”は、そう甘くないことがわかる。


共同通信配信記事によると、
定員20の愛知県みよし市と、定員14の大分県津久見市は、「無投票で『女性ゼロ議会』が決まった」。


愛知県みよし市

愛知県みよし市は人口約6万人。裕福な市だ。県議選はむろん、市議会議員の候補にすら誰も女性を出せなかった。みよし市内の公営掲示板には、20人すべて男性の顔、顔、顔。これでは、「政治は男のもの」と宣伝しているようなものだ。子どもの教育に絶対よくない(写真上、水谷いくえ元議員提供)。


そもそも愛知県は、統一地方選前半の県議選で、女性県議8人から3人減の5人になってしまった。女性減員数で日本一である。女性3人減のうち、2人は共産党の現職だった。

中日新聞報道によると、「女性を議会に!ネットワーク」という市民団体が女性候補擁立の運動をしてきた。決意寸前まで行った女性もいたが、夫など家族の反対や、家事育児の心配などから立候補にまでいたらなかった。


一方、「女性ゼロ議会」脱出をめざす女性たちの動きも伝えられてくる。


長野県川上村

「女性ゼロ議会」を更新してきた長野県川上村には、朝日新聞によると、大西たまこさんが立候補した。


昨夏、90年代から「女性ゼロ議会」をなくそうと運動してきた全国フェミニスト議員連盟は、川上村を訪問。そこで「マケ」という集まりに代表される女性排除のしきたりを知らされた。しかし、共産党は「マケ」を飛び越えて候補を出してきており、その男性議員の後継者として大西たまこさんの立候補となった。川上村に住む女性Aさんは女性候補誕生に喜び、FEM-NEWSにこう話した。


「保育園の保母さんでした。うちの子どももお世話になりました。信頼のおける女性です。私もそうですが、村の人たちは共産党かどうかなど気にしていないようです」


岐阜県関市

岐阜県関市も「女性ゼロ議会」だ。そこに今回、武藤のりこさん(55)が無所属で立候補した。

2017
年、全国フェミニスト議員連盟など市民団体は、関市内で女性議員を増やそうという集いを持った。それに参加した片桐妙子さんを中心に「関市に女性議員を願う市民の会」が立ちあがった。以来、定期的に話し合いを持ってきた。今年になって、「ハ―ベストカフェ」を経営する武藤さんの日々の活動を耳にした片桐さんが、即、飛んでいき、武藤候補擁立へと女性の輪を広げていった。

関市のポスター掲示板には29人の顔が並ぶ。上段、右から4番目が唯一の女性、武藤候補。29人中1人は割合にしてわずか3%。男性のなかに埋もれてしまいそうだ(写真下方の上。片桐妙子提供)。



福岡県直方市

福岡県直方市も現在「女性ゼロ議会」だ。今回、公明党、共産党、無所属から3人の女性が立候補し、女性ゼロ議会脱出への道筋ができた。公営掲示板には23人中、3人の女性の顔が見える(写真下方の中央。藤田智子提供)。超党派で女性議員増をと願うポスターを自主的に作成して掲示した女性も現れた(写真下方の最下、「男女平等推進パリテの会@直方」提供)。女性ゼロから、一気に女性3人をめざす。


群馬県富岡市

最後に群馬県。一昨年4月、全国フェミニスト議員連盟などが「なくせ女性ゼロ議会 増やせ女性議員@群馬」を開催した。その群馬の「女性ゼロ議会」のひとつが富岡市だった。

富岡の製糸工場は明治の殖産興業政策のシンボル。日本の経済を支えたのは女性たちだった。その富岡市が「女性ゼロ議会」とは。なんとか女性候補をと富岡市の女性たちも運動を重ねた。

その富岡市でも、今回、
福祉施設施設長の三ツ木真由美さんが立候補した。

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     ▲紅一点の岐阜県関市

 
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    ▲女性ゼロから女性3人をめざす福岡県直方市


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   ▲「候補者男女均等法」を祝うポスターが貼られた直方市内


「女性ゼロ議会」のみよし市に女性議員を!

女性議員の割合@愛知県 

【更新 2019.04.20 21:00】



by bekokuma321 | 2019-04-20 14:03 | その他

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報道によると、16日告示された町村議会議員選挙に4775人が立候補した。前回より57人少なかった

FEM-NEWS「女性候補わずか18%(市区議会議員選)」で知らせたように、市区議会議員の候補は9141人で前回より377人少なかった。市区町村あわせて、4年前より434人も減ったことになる。


その一方、女性の町村議員候補者は577人。全立候補者の12.1%になり、過去最高だとされる。市区議員に立候補した女性は1680人で、全立候補者9141人の18.4%。
よって市区町村あわせて13922人が選挙を闘うが、そのうち女性は2257人。わずか16%にすぎない。2割にも満たなかった。残念でならない。

女性の立候補はもっともっと増えていい。

それに、立候補を決意する女性が増えたら、無投票選挙区がぐんと減るだろう。

無投票当選は、立候補しただけで選挙を経ずに議員になれるわけで、民主主義ではない。女性が立候補に踏み出せないのは、夫や家族の反対が大きいからと言われる。それを考えると、夫や家族が、民主主義を阻む最大の障害のひとつだと言える。日本の民主主義のために、夫や家族よ、妻・母・娘の政治参加に理解を示せ、と言いたい。

日本列島で、今、2257人の女性たちが、選挙運動を繰り広げている。2257通りの葛藤を乗り越えて…。


【写真:12人のうち女性はたった1人。長野県富士見町議会は定数11人。かろうじて無投票にならなかった。同町公営掲示板。2019年4月17日】



どう変わった「女性ゼロ議会」「紅一点議会」

女性ゼロ議会にしてはならぬ

これが北欧の言う平等だ!

世界で最も家事をしない男性は日本人

北欧はなぜ住みやすいのか、なぜ幸福なのか





by bekokuma321 | 2019-04-17 22:25 | その他

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414日、統一地方選後半戦が始まった。NHKの総務省発表によると、314の市区議員選挙に9141人が立候補した。その全定員は7511人。前回より377人減った。

その一方で、女性は1680人が立候補し、全立候補者9141人の18.4%で、過去最高らしい。

とはいえ、候補者の8割以上が男性であることに、がっかり。男女半々をめざした「候補者男女均等法」の目標に、あまりにも遠く遠くかけ離れている。

4月16日には、町村議会選挙が告示される。こちらの女性候補はさらに少ないだろう。

町村議会の立候補者は「ヨリアイ」とか「マケ」とか「ジョウカイ」とか、名前はさまざまだが、地域に根差した独特の会の洗礼を受けなければならない。会の構成員は世帯主とされているところがほとんどで、その結果、女性排除マシーンと化しているからだ。

現行の選挙制度に限界があるのは明らかだ。



by bekokuma321 | 2019-04-15 13:19 | その他

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道府県議選が終わった。女性の当選者は237人。前回から30人増えて「過去最多」だ。


とはいえ、「候補者男女均等法」施行後初の選挙にもかかわらず、女性は全当選者2277人のわずか10.4%。人口の半分は女性なのに、9割を男性が占める。誰が見ても一方の性に偏りすぎている。


これは、政党に「候補者男女均等法破り」 が多かったことに他ならない。道府県議会選における政党の女性当選者割合は、高い順に、共産党51.5%(51人)、立憲民主党24.6%(29人)、社民党18.2%4人)、国民民主党14.5%12人)、日本維新の会12.5%(4)、公明党8.4%(14人)、その他諸派7.6%(4人)、自民党3.5%41人)。政党に属さずに闘った無所属女性は14.6%(78人)。


マスメディアが拾わない惜敗した女性たちの挑戦は、日本の選挙の深刻な問題点を見せてくれる。その中から大分県の例をひとつ。


大分県議をめざした藤原真由美は、国東市に生まれ育った。国東市職員の実績と経験から、藤原は、「ここは高齢者の町。ところが、地域おこしにもっとも大切な女性の視点、高齢者の視点が欠落しています」。強い使命感から立候補した。


選挙区は大分県国東市・姫島村。定数1人の選挙区で、自民が独占してきた。昔、田中角栄の参謀と言われた西村英一の息がかかった土地だという。西村は建設大臣を歴任した自民党の大物政治家だ。現職県議は土建業「中尾組」社長だった木付親次(自民党)。彼は大分県議会では土木建築委員会委員長だった。つい2月の国東市長選を勝ち抜いたばかりの現市長も彼についた。


「おんなに何ができる」という空気がまん延する土地で、現職男性に新人女性が対抗するのは至難のわざ。しかし、市民の手ごたえは十分で、藤原は「自分への支持は日増しに拡大していっているとわかった」。


一方、油断していた相手陣営は、藤原の善戦にあせったらしく実弾が飛んだという噂もある。土建業の孫請けをしている事業所所長は、「(カネは孫請けまで来ず)上のほうしかいい目してない。だから藤原に入れる」と告げたに来たという。最終的には「おんなの藤原に負ける」という危機感から前夜の電話かけ作戦に出たらしい。結果は、予想通り、木付親次が再選された。


藤原が立候補したような1人選挙区は、実は、日本中に全体の4割もある(朝日20190330)。1人しか当選しないのだから完璧な小選挙区制だ。小選挙区制は、衆院選で指摘されてきたように、2位以下の候補に入れた票がすべて「死に票」となって、民意が反映されないという致命的欠陥を持つ。要は、自民党の独壇場と化す。


だから今回、無投票となった選挙区は多い。報道によると1人区では半数に上る(朝日20190326)。


何年か前、日本政府は「2020年まで女性を30%に」と掲げた。あまりに女性議員が少ない惨状に、国連から勧告を受けたからだ。30%とはクリティカル・マスといい、女性の影響力が出てくる最低限の割合だとされる。30%に上げるには、1人区でも新人女性が当選しなければならない。藤原の選挙は、これがいかに困難かを示している。


「候補者男女均等法」が国会で成立したとき、委員会で「できる限り同数、と、できる限り均等は、法的には同義であることが確認されて、今回の法案となった」 と念押しがあった。この法は、30%どころか「候補者男女同数法」なのだ。それに近づけるために、政党はいったいどういう手立てをとるつもりなのか。


根本的解決ではないが、早急に選挙区の定数を複数にするしかない、と思う。ベストなのは、ヨーロッパ諸国のように比例代表制選挙にすることだ。そうしないと、社会的に不利な立場にいる女性や身障者もまじった多様な議会は決して生まれない。


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(報道による道府県議選当選者数からFEM-NEWS作図)





by bekokuma321 | 2019-04-09 16:26 | その他


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塚田国土交通副大臣が副大臣を辞任した。安倍総理と麻生副総理の地盤である下関と北九州間の道路事業を、「忖度して再スタートさせた」などと言ったのだ。


麻生派と反麻生派で分裂している福岡県知事選の麻生派候補での集会だったという。この集会で、塚田副大臣は、「麻生太郎命、一筋でやってきた。筋金入りの麻生派です」とも言っている。命あずけた親分のためなら、忖度など目じゃない。彼は、「事実と違うことを言った」のではない。本音中の本音だったと思う。


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麻生太郎衆議院議員の選挙区は福岡8区だ。県会議員に11人が立候補している。驚くべきは、候補者11人はオール男性であることだ。


福岡8区は、直方市飯塚市嘉麻市中間市宮若市遠賀郡鞍手郡嘉穂郡8つだ。住民は当然ながら男女半々。なのに、ただ1人の女性も県会議員選に立候補できなかったのだ。結果、4月7日の投票日には、どんなに女性に票を入れたくても、できない。


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しかも今回は、「候補者男女均等法」が施行されて初の選挙だ。国会で法が成立した際には、麻生太郎も一票投じた。副総理いえ麻生親分が、「候補者男女均等法」を守るため、女性候補を擁立せよと、一声かければ、こうはならなかっただろう。


実のところ、数々の女性差別的暴言をはいてきた麻生親分、最後まで男性だけで固めたいにちがいない。こう思う親分の意向を忖度した子分の判断だろう。


ただ、盤石の麻生王国にも変わりゆく兆しがある。冒頭の福岡知事選がその表れだ。そして、麻生太郎の主たる選挙区であり「女性ゼロ議会」である直方市や飯塚市に女性が立候補しようとしている。


直方市議選には、政党から2人、無所属から1人の3人の女性候補が出る予定だという。女性団体は、女性ゼロ議会を脱出めざして、超党派で女性を応援しようという看板を、市内のあちこちに初めて掲げた(「パリテの会@直方」)。


飯塚市で無所属で立候補をめざすのは、金子かよさん。金子さんは、ハンディをかかえた子どもの保育・教育にもっと政治の光があたるべきだと考えたのが、議会に関心を抱いたきっかけだという。女性が無所属・市民派で挑むのは、麻生王国の息がかかったところでは、その苦労は並大抵ではないはずだ。しかし、飯塚市は「女性ゼロ議会」でもあり、超党派で支援の動きが広まっているそうだ。



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これでは女性に1票入れたくても入れられない

麻生太郎と「女性ゼロ議会」

ノルウェー襲撃犯と麻生太郎

【写真 最上と最下:FEM-NEWS, 福岡県議候補ポスター掲示板は「パリテの会@直方」の藤田智子撮影】

【更新:20190407】




by bekokuma321 | 2019-04-06 23:35 | その他

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これでは、女性に1票入れたくても入れられない。


この「男だらけの選挙風景」は、長野県の例だ。長野県は県会議員57人に79人が立候補しているが、女性は8人、わずか1割。だから、23選挙区のうち女性がひとりもいない選挙区が多くなる。すでに無投票当選した候補が11人いて、こちらも全て男性だ。


長野県では、議員ひとり、年収1365万円、さらに勉強会などに使う政務活動費年372万円があてられる(朝日2019.3.20)。全体で年10億円の公費だ。地方には、介護、子育て、医療、教育、DVなど、女性の経験・知識が必須の問題が多い。なのに、10億円のほとんどが「保育園?さあ、どこにあるかわからない」ような男性議員に使われていいのだろうか。


長野県だけではない。例外を除けば、今、この「男だらけの選挙風景」が日本全土の路上を席巻しているに違いない。道府県議会選挙に立候補した女性はたった13%。全候補者の87%が男性なのだ。


「候補者男女均等法」施行後初の選挙が、「男だらけの選挙風景」になってしまったのは、法に罰則規定がないからだ。改正を望む。と同時に、今の小選挙区制的選挙に限界があるのは明らかであり、ヨーロッパの地方選のように比例代表制選挙に変えなくては、と強く思う。



女性議員増には比例代表制とクオータ制(IPU)

「候補者男女均等法なんて知らない」(長野県下諏訪)






by bekokuma321 | 2019-04-05 10:33 | その他


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▲東京新聞2019.4.3 (矢澤江美子提供)

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▲毎日新聞2019.3.30(議会に女性をおくる会提供)


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▲朝日新聞2019.3.30(議会に女性をおくる会提供)


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▲毎日新聞2019.3.19 (全国フェミニスト議員連盟提供)



by bekokuma321 | 2019-04-04 11:23 | その他

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今日、38日は国際女性デー。女性が女性であることを喜びあい、女性差別の撤廃を誓い合う日。世界中でデモが行われる。


私の1枚は上の「怒!女性ゼロ議会」。日本の339議会は、今も男性議員だけ。全自治体の5つに1つが「女性ゼロ議会」だ。怒らずにいられない。この怒りをデザインしたのはMitsuart


東京では、午後6時、国連大学前(渋谷駅から歩いて10分)からスタートする。


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by bekokuma321 | 2019-03-08 09:08 | その他

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自衛官公募ポスタ―は、見るだけでうんざり。気分が悪くなる。つまり、防衛省は、いわゆる環境型セクハラのポスターを、自衛官募集に使ったのである。公金で。


こうした声を受けて、全国フェミニスト議員連盟は、上のポスターに抗議する声を防衛省の岩屋大臣に届けた。3月4日付。以下、全文。


♀♀♀♀自衛官募集ポスターの女児・女性の性的対象物化への抗議♀♀♀♀


私たちは女性議員を増やして、男女平等社会を実現しようと活動している市民と議員の団体です。「防衛省自衛隊滋賀地方協力本部」のポスター“陸・海・空自衛官募集! 守りたいものを、守れる人に”は、女児・女性を性的対象物として扱っています。公的機関が「官製セクハラ」にあたるポスターを作成・掲示・頒布したことに断固抗議します。


ポスターに描かれた女児・女性3人は、全員が口を開けて笑い、上衣だけとしか見えないほど極端に丈の短いスカートから下着をのぞかせ、太股から脚部全体を露出しています。別バージョンも下着を見せての下半身が同様に強調されており、日本社会に流布する「萌え系美少女キャラ」の特徴を繰返すものです。


国連の女子差別撤廃委員会は「日本の第7回及び第8回合同定期報告に関する最終見解」(2016年)において「メディアが、性的対象とみなすことを含め、女性や女児について固定観念に沿った描写を頻繁に行っていること」「固定観念が引き続き女性に対する性暴力の根本的原因であり、ポルノ、ビデオゲーム、漫画などのアニメが女性や女児に対する性暴力を助長していること」に対し懸念を表明しています。官公庁による女児・女性を性的対象物として扱う広報活動は、断じて許されません。


女児・女性の性的対象物化は、女性を共に学ぶ仲間や一緒に働く同僚と見ずに、性の対象として男性が見てしまうという弊害を生じさせています。学校や職場での女児・女性たちへの性暴力被害は後を絶ちません。勇気を奮って被害を訴えても叩き潰される女性が後を絶たず、その苦悩は筆舌に尽くし難いものです。女児・女性の性的対象物化は、女性の人格を否定し蔑視する社会の風潮を追認・強化するものです。


全国フェミニスト議員連盟の調査でも地方議員の過半数が「セクハラ経験あり」と回答しています。自衛隊のセクハラ・性暴力の多発はご承知のとおりです。昨年だけでも、①空自隊員による非常勤・シングルマザーの女性隊員へのセクハラが最高裁で認定、②海上自衛隊1海曹、後輩女性隊員へのセクハラで停職処分、③陸上自衛隊警務隊、那覇で体調不良で倒れた民間女性の体を触ったうえ携帯電話で下半身を撮影して準強制わいせつ容疑で摘発、などが報道されています。


セクハラのない職場づくりは政府の目標でもあり、その達成には男女が平等に働ける環境が必要不可欠です。防衛省や自衛隊で働く女性たちにも当然整えられるべき男女平等の労働環境とは真逆のメッセージを、同ポスターは送っているのです。


さらに同ポスターは、子どもたちの目にも触れます。学校でいくら「女の子も自尊心を奪われることはない」と教えても、官公庁によってこのようなPRを垂れ流されては元も子もありません。


防衛省自衛隊滋賀地方協力本部は「下着ではなくズボン」と回答しましたが、3月1日に陸上幕僚監部から指示され撤去したと報じられました。しかし「萌え系美少女キャラ」ポスターは他にもあります。


安倍晋三首相が「自衛官募集に地方公共団体が非協力的だ」として、憲法に自衛隊を明記する必要を主張したとの報道に接し、私たちは自治体への不当な介入ではないかと危機感を覚えています。首相発言の影で跋扈する防衛省の「萌え系美少女キャラ」ポスター全てに対して、ここに抗議を表明し、人権問題として検証し結果を公表することを求め、その即時撤回・回収を改めて強く要求します。


全国フェミニスト議員連盟 共同代表 小磯 妙子茅ヶ崎市議/まき けいこ元船橋市議、事務局 脇 礼子藤沢市議





by bekokuma321 | 2019-03-07 11:06 | その他

これは、ポルノ漫画ではなく、自衛隊員の公募ポスターだ。2月はじめごろから、ネットで女性たちから強い抗議があがっていた。


やっと先日、撤回する、とされたらしい。しかし、自衛官公募ポスターには、これとは別に女性の体を性的対象に使った類似のポスターがあり、野放しにされている。


なぜ、これが女性蔑視であり、なぜ女性の人間としての尊厳を損なうものであるか。防衛省や自衛隊がそれを理解しなければ、いくども繰り返されるだろう。防衛省よ、自衛隊よ、女性たちの悲鳴と憤りに耳を傾けよ。


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by bekokuma321 | 2019-03-04 14:55 | その他