2026年 03月 08日
おめでとう!2026国際女性デー

3月8日は国際女性デー
世界中で、女であることを、ともに喜び
女を見下す、すべてのことに、ともに怒る日だ。
国際女性デ―の歴史は、女性の闘う歴史だ。
1910年、デンマークのコペンハーゲンで第2回働く女性の国際会議が開かれた。17カ国から100人の女たちが集まった。そこでドイツ社会民主党女性局代表クララ・ゼトキンが、「世界の女たちよ、同じ日にいっせいに女性の権利を要求しよう」と、女性デーを提案。
1911年、3月19日、世界で初めて国際女性デーが、オーストリア、デンマーク、ドイツ、スイスで行われた。女性の労働権、女性参政権、政治参加、性差別撤廃を求めて100万人以上が集まった。この1週間後、3月25日、ニューヨークで火災が発生。140人の働く女性が犠牲に。この事件をきっかけに女性労働者の働く環境の改善が大きなテーマとなった。
1917年2月末のロシア。100万人を超す犠牲者を出した戦争に反対して、女性たちがストを決行。官憲に阻止されつつも、ストは続いた。4日後、皇帝の退位、女性参政権の認可につながった。スト終結の2月28日(当時のロシア暦で)は、グレゴリー歴にすると3月8日にあたった。
1975年、世界中の国際女性デーのイベントに連帯して、国連も会議を開くようになり、国連主催の国際女性デーがスタート。世界中で、3月8日、女性団体や政府によって大イベントが開催され、女性の権利獲得を祝い、女性の未来を話し合う日として定着していった。民間の、しかも社会主義国から始った女たちのイニシアティブが、国連や西側政府をも動かすことになった。
そして、日本。
ウーマンリブの女たちは、70年代頃から、ささやかながら力強く国際女性デーに参加してきた。社会主義カラーを嫌ってか、日本政府は、「国際女性デー」に長年見向きもしなかったが、国連や西側政府に同調するかのように、イベントを催すようになった。以下、日本の非政府団体による国際女性デーをアトランダムに。
2010年、国際女性デ―100年を記念して女性運動家の麻鳥澄江さんがパレードを企画準備。
小雨の渋谷を「セクハラやめろ、暴力やめろ・・・」と練り歩いた。
2012年、四国は徳島「3.8国際女性デ―徳島県集会」にて、
「3.11以来、非常時なのだからと女性の人権を後回しにされてきた」
「避難所で、仮設住宅で、女たちの声をないがしろにするな」
女性議員を増やそう!とフラッシュ・モブのパフォーマンスをした。
2017年、「ウィメンズマーチ東京」、ジェンダーに基づく差別や暴力に反対する
国際女性デー・マーチを企画
2026年、アイスランドの「女性の休日」がドキュメント映画となって各地で大ヒット
70年代の北欧をアッといわせたレッド・ストッキングが仕掛けた女性のゼネストの実話だ
日本でも、3/8をはさんだ女性週間に、報酬労働・無報酬労働も休もうよ、と企画が進んだ。
女たちの働く環境や暮らす環境は噴飯ものだ。
それなのに、世界も日本も軍事費は増えつづけ、
女たちに回る公費は減るばかり
それでも、わたしは闘う気概を捨ててはいない、
声を上げるあなたの背中がなんとも素敵だから
おめでとう! 国際女性デ―!
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