2025年 06月 12日
報告:女性ゼロの衆院選挙制度協議会に請願を出して
「楽しく比例制をめざす会」は、2025年5月23日、衆議院議長に対して、「衆議院選挙制度に関する協議会」に女性を入れてほしい、という請願書を提出した。その報告です。
国会で選挙制度を話し合う唯一の場に、ただの一人も女性がいないことは大問題だ、と考えて急遽、請願(原文は最下)を出した。
国会も余すところ10日ほどしかない。そこで6月10日、共産党の事務局に電話で様子を聞いた。請願には紹介議員がいる。多くの政党にあたったなかで、共産党の田村貴昭議員だけが快諾してくれたからだ。回答は次のようなものだった。
「今のところ、請願を受けられないようだ。でも、何とかしたいと、国対(国会対策委員会)で調整中です。我が党は女性議員を増やすことに、積極的にがんばっている。みなさんと同じ思いです」
請願は国民の権利だ。政治集会への女性の参加を禁止していた治安警察法改正を求めて、1911年、平塚らいてうらの請願が国会審議された歴史がある。女性には参政権のなかったころ、604人が請願を出したという。
今回、請願は門前払いとなったが、急いで集めた初署名は45通。今後、さらに請願者を増やして、女性が当選しやすい選挙制度を求めるアクションを続けたい。
渡辺 順子(楽しく比例制をめざす会、神奈川県大磯町元議員)

■「男性のみの選挙制度に関する協議会」は女性差別撤廃条約違反: FEM-NEWS
■緊急ニュース:男性のみの「衆議院選挙制度に関する協議会」に請願を出しました: FEM-NEWS


