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多原良子「ヘイトスピーチ扇動者・杉田水脈の公認撤回を」

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428日、一般社団法人メノコモシモシ代表の多原良子さんたちは、札幌から東京までやってきて、永田町の自民党本部前で杉田水脈元衆議院議員を自民党公認としたことに抗議をした(写真)。


もうじき参院選がやってくる。先日、自民党は彼女を参院選の公認候補と決めた。彼女は、自民党という最大政党を背負って国会議員に立候補するのである。国民の血税による政党交付金2000万円ほどをもらえるので、選挙運動の潤沢さは言うまでもない。


多原さんは訴えるーー「ヘイトスピーチ扇動者である杉田水脈を公認した自民党は差別容認と言わざるをえない」「自民党には、なんとしても公認を取り消していただきたい」。


杉田水脈は自身のブログで、「民族衣装のコスプレおばさん」「はっきりいって小汚い」などと露骨なアイヌ差別をしてきた。多原さんたちは、泣き寝入りせずに法務局に訴えた。2023年、大阪と札幌の法務局は彼女を「人権侵犯」と認定した。ところが、「杉田水脈は、人権侵犯は受けてない、などと公然とウソをついています」と多原さんは憤る。


多原さんは、アイヌ女性の「複合差別」からの脱却になみなみならぬ力を注いできた。アイヌ女性を縛る民族とジェンダーの差別、さらには家父長制度や男尊女卑の因習。アイヌ女性は、こうしたいくえにも重なる複合差別によって、長い間苦しめられてきた。


この、筆舌につくしがたい差別をなくすために精魂傾ける責務を持つのが、国会議員である。


それなのに、あろうことか、杉田水脈は、かつて国会で、「男女平等は、絶対に実現し得ない、反道徳の妄想」などと暴言をはき、女性差別撤廃条約の破棄を求めた。きわめて数の少ない女性国会議員が、「反男女平等」「反マイノリティ」と声高に唱えることで、得をする人たちがいるーーーそれを肝に銘じなければ。


【写真:永田町の自民党本部前で「人の道にもとるヘイト発言候補を国会に送るな!」と訴える多原良子さん(右から3人目)と柚木康子さん(女性差別撤廃条約実現アクション共同代表、右から2人目)たち。2025/4/28。多原良子さん提供】



国連勧告「候補者男女均等法を改正し、罰則を設けよ」: FEM-NEWS

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by bekokuma321 | 2025-04-29 21:22 | 日本