2025年 03月 24日
食事をともにすることが幸福感へのひとつの道
3月20日、国連などによる「世界幸福度報告書」2025年版が公表された。世界の国々の幸福度を数字化して、ランキングで示したもので、北欧5カ国がすべてトップテンにはいった。
1位フィンランド、2位デンマーク、3位アイスランド、4位スウェーデン、5位オランダ、6位コスタリカ、7位ノルウェー、8位イスラエル、9位ルクセンブルグ、10位メキシコ。
日本は147か国中55位。アジアでは台湾がトップで27位。
おもしろいなと思った指摘をいくつかあげると
「暮しへの満足感や他人を信頼できるかなどの主観的態度は、伝統的なイデオロギーや階級闘争よりも、価値観や投票行動の形成にはるかに大きな役割を果たしている」
「不幸な人々は、政治的志向で両極端に惹かれる。信頼観の低い人々は極右に多く見られ、信頼観の高い人々は極左に投票する傾向がある」
「暮しへの満足感の低いことがポピュリズムの温床となり、社会的信頼の欠如が極右の政治的台頭の背景にある」
今回の調査が強調しているテーマは、ケア、そして共有。「1週間に何回他の人と食事をともにしていますか」という質問があったことが印象に残った。日本は147か国中133位と極端に低い。


