2024年 09月 13日
WenDoで自分のからだを守り闘う力を身につけるーークラクフ女性センター講座
Webで『叫ぶ芸術』を見たというから人から感想が届いた。2018年のことだ。
「なんてすばらしい! 日本語の解説はよくわかりませんが、女性たちをとりまく問題はよくわかります。女性の怒りは世界共通ですね」
女性の名は、スワヴォーミラ。「クラクフ女性センターeFKa」館長だという。クラクフといえばポーランドの古都だ。行ってみたいな、と思った私は、2019年3月、ポーランドに飛んだ。そのときに寄贈されたポスターの1枚が、これ。
クラクフ女性センターが音頭取りをしている女性のためのセルフ・デフェンス訓練で、WenDoという。館長のスワヴォーミラは、私に「WenはWomen。Doは道(どう)。日本語だと思います。日本では、WenDoやってないですか?」と言った。
性暴力の8,9割は、女性が被害者だ。女性や少女たちこそ、小さい頃から、自分のからだを守り、闘う力を身につけられたら、どんなにいいだろう。世界中の学校で体育の女子必須科目にすべきではないか。
詳しくは、「I 女のしんぶん」9月10日号の「叫ぶ芸術--ポスターに見る世界の女たち」134回をどうぞ。
■ウクライナ侵略:ポーランドのフェミニストから: FEM-NEWS (exblog.jp)
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■クラクフと女性「プラショウ強制収容所」: FEM-NEWS (exblog.jp)
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