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速報:舞台を縦横無尽に走り回りながら「男女平等にLykke Til!」@横浜市教育会館

今日(66日)、冷たい雨のなか、横浜市教育会館で開かれた『3.8国際女性デーかながわの集い』に行ってきました。コロナで延期が続いていたため、予定していた2020年3月から、2年3か月遅れの開催でした。


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脇れい子神奈川県議から誘っていただいたこともありますが、本当のお目当ては昨年読んだ本『さよなら!一強政治 小選挙区制の日本と比例代表制のノルウェー』の著者三井マリ子さんに会ってみたかったのです。


三井マリ子さんによる「男女平等は国際基準でいこう!――ポスターにみる世界の女性たち」というタイトルの講演で、主催は、この5つの団体の実行委員会形式でした:I(アイ)女性会議神奈川県本部/ 神奈川県母と女性教職員の会/ 神奈川県退職女性教職員の会/ 平和憲法を守り行動する女性の会/ 連合神奈川女性委員会


三井さんのお話を聞くのは初めてでした。三井さんは、まずヨーロッパ各国の国際女性デーのポスターを見せながら、女性たちの参政権獲得の闘いを話し始めました。


その後、舞台を縦横無尽に走り回りながら、ノルウェーの女性の活躍と、ノルウェーの男女平等の政治について熱く語って下さいました。長年、現地に行って撮影してきた写真をパワポで見せて、目の前にノルウェーの選挙がやってきた感じでした。


昨年、『さよなら!一強政治』を読み終えた時は、「スゴい!ノルウェーのような、こんな素晴らしい政治が日本でもあるといいなぁ」とワクワクしました。ところが、今日、実際にお話を聞いた私は、単に驚くだけではいけない、と反省することがいっぱいありました。


私は、生まれた時には既に女性には参政権があって、ごく当たり前のように投票をしてきました。でも、女性の参政権は、先人たちが長い闘いの上に勝ち取ったものなのだと改めて痛感しました。


個人的には、本にも詳しく書かれていますが、ノルウェーの子どもたちの政治参加、それを実現させている大人たちのバックアップが素晴らしかったです。


普通に考えたら、学校にたくさんの政党の代表がやってきて政策を話し合うことはそんなに難しいことじゃないはずです。でも、日本の学校ではノルウェーのようにはできていません。なんで日本だと、子どもの政治参加が難しいのだろう? と疑問です。


また、比例代表制だからでしょうが、選挙運動のしかたが日本と全然違います。投票日直前の週末に開かれた選挙イベントには、中学生や高校生もたくさん集まってホントに楽しそうでした。というより、フェスみたいなんですよ


ノルウェーの比例代表制選挙の楽しさは、日本の小選挙区制のおかしさを際立たせるすばらしさがありました。


主権者教育(この言葉自体、もうなんか日本って感じ)が、日本とまったく違うと思いました。子どもだからって手を抜かない、レベルを落とさない。大人たちは、きちんと子どもと同じ視線で対等に向き合っているんです。その姿に、自分を含めて反省すること大です。


ノルウェー語をひとつ覚えました。LYKKE TIL!(リッケティル)、ガンバッテネという意味だそうです。


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ともかく、素晴らしい講演でした。いつか藤沢にも来て欲しいな


三井マリ子さんの最新刊、オススメです。『さよなら! 一強政治――徹底ルポ 小選挙区制の日本と比例代表制のノルウェー』(旬報社) https://amzn.asia/d/ic470Bo



柳田 あゆ(神奈川県藤沢市市民)




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▲勤務を終えて午後6時半から始まった国際女性デーかながわの集い(2022.6.6 横浜市教育会館)


by bekokuma321 | 2022-06-07 13:53 | ヨーロッパ