人気ブログランキング |

NO女性差別 NO買春@渋谷駅リレートーク(性搾取のない社会へ)

岡村隆史という人気芸人が、コロナが収束したら可愛い子が風俗に流れるから、それまで我慢しよう、とラジオ番組で発言して1年。


4月24日(土)、渋谷ハチ公前。コロナは終わらず、女性たちの苦悩は続いている。自殺に追い込まれる女性の多いこと。一方、AV業界はコロナ太り。騙されて入っていき、ぬきさしならない事態に陥っている若い女性たちも。買春ポルノ界が野放しになっている社会を次々に怒った。終了後、場所を渋谷勤労福祉会館に移して、学習会。


NO女性差別 NO買春@渋谷駅リレートーク(性搾取のない社会へ)_c0166264_16573335.jpg


学習会は森田成也さんによる「セックスワーク論と『左翼政治』」、後藤稚菜さんによる「デジタル性暴力被害者支援を通じてみるコロナ禍の性的搾取ビジネス」。


2人の講師から、性的搾取のはびこる現状について話しを聞いた。


森田さんは「ポルノが単なるH(エッチ)な本でなく、ポルノ作成過程で、とてつもない暴力と強制が行われ、男性支配を再生産する社会的メカニズム」であることをマッキノンから学んだ。そのときのポルノに対する怒りはますます強くなり、最近『マルクス主義、フェミニズム、セックスワーク論』という本を出版した。一方、左翼や進歩派(自称フェミニストも)は、ポルノ・売買春を肯定・推進してやまない、と憤る。


イギリスで最近、労働党国会議員Diana Johnsonが北欧モデル型法案を出した。それを、左翼集団はよってたかって批判。「法案は女性に対する暴力を悪化させる」「人身売買の原因はセックスへの需要ではなく、貧困や選択肢のなさにある」と。森田さんは、「性産業の弁護人に帰している」と左翼陣営を舌鋒鋭く批判した。


「ポルノ被害と性暴力を考える会(PAPSぱっぷす)」は2009年創設。そこで後藤さんは相談員や、(騙されて裸を載せられているネットの)削除請求作業をしている。また性的搾取にあった人たちの相談支援を通じて、性的搾取のサイクルを断ち切ろうと頑張っている。


相談件数は増え、2020年は282件。小中学生など18歳未満が多い。SNSで知り合ったアダルトサイトに載っていたことがわかってどうしよう、などと相談してくるという。


アダルトビデオ業界は、誘うときには「テレビ収録だから」、「モデル募集している」としきいが低い。しかも「安全でクリーンで、スタイリッシュ」と美化し、「アダルトビデオ=ファンタジー」とみなされるよう幻想を巧妙に振りまいている。


削除作業は、相談者の動画や画像を見つけ出して、削除方法を検索して、サイト管理者に連絡をとって、削除要請をする。業界からAV商品を送りつけられてはじめて自分の姿が露出されている動画や画像を見る相談者がほとんどだという。


気の遠くなるような作業に日々従事している「PAPSぱっぷす」には敬意しかない。詳しくはhttp://paps.jp


【写真:2021年4月24日昼。渋谷ハチ公前。買春容認・奨励社会を変えたいと訴える】


by bekokuma321 | 2021-04-26 17:12 | 日本