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女性議員34%、イギリス史上最高に

イギリスで、総選挙があり、保守党が大勝した。女性議員は34%と、イギリス史上最高となった。


日本で1994年、衆院の選挙を小選挙区比例代表並立制に変えたとき、モデルにしたのはイギリスだそうだ。イギリス流の二大政党制にあこがれ、小選挙区制にすると、政党中心の選挙になり政権交代が容易になると唱える人が多かったらしい。


日本の衆院選は、比例制が少し入っているとはいえ小選挙区のおできみたいなもので、小選挙区制中心の選挙だ。というわけで、同じ小選挙区型選挙のイギリスの総選挙と比べてみた。あらら、違うのは、女性議員の割合だけではなかった。


ちなみに、元祖小選挙区の国イギリスだが、比例代表制にしようという運動への支持が伸びているという。


●イギリスは、日本の人口のほぼ半分だ。しかるに、イギリス650議席、日本465議席で、日本の議席は少なすぎる


●イギリスの投票用紙は1枚で、候補者名とその候補の所属政党ロゴがすでに印刷されており、投票者は、各候補の右にある空欄にチェックをつけるだけだ。一方、日本では投票用紙が2枚あり、投票者は、小選挙区は候補者名を、比例区は政党名を書かせられる。日本は投票者に苦労させている。


●イギリスは、選挙権も被選挙権も18歳から。日本は、選挙権は18歳からだが、被選挙権は25歳から


●イギリスは解散・公示日が同じで、投票日まで1か月以上の選挙期間がある。一方、日本は解散してしばらくして公示日となり、選挙期間は投票日までわずか12日間しかない


●イギリスの供託金は約9万円だが、日本は300万円。日本の供託金は極端に高すぎる


●イギリスは戸別訪問が中心的選挙運動だが、日本は戸別訪問を法律で禁止


●投票率は、イギリスが67.2%、日本は53.7%。日本の投票率は低すぎる


●イギリスでは労働党が歴史的大敗をしたというが、それでも全議席の31%を占める。日本の野党第1党(立憲)は12%でしかない


●イギリスの女性議員は全議員の34%となり、世界193カ国中36番目にランクインしそうだ。保守党でも約4分の1、労働党に至っては過半数の104議席が女性に(下図)。しかるに、日本は10%で、世界で164番目


女性議員34%、イギリス史上最高に_c0166264_22403233.jpg
The Guardian:UK elects record number of female MPs




by bekokuma321 | 2019-12-13 22:56 | ヨーロッパ