2019国際女性デー「女性議員を増やそうよ！」

3月8日は国際女性デー。世界中で、女たちが女たちであることを喜びあい、女性差別NOと声をあげる日。

日本でも各地で国際女性デーの行事がある。

全国フェミニスト議員連盟は、10日、今春の統一地方選に女性の当選を願って、「女性議員を増やそうよ！」と訴える。どなたも一緒にどうぞ！

●3月10日（日）13:00〜15:00

●渋谷ハチ公前広場

●フラッシュモブとリレートーク：フラッシュモブは、ネットなどで呼びかけたたくさんの人が、雑踏を自然に歩き、前触れなくダンスや演奏を行うパフォーマンス。

渋谷まで行けないあなた。あなたの町で村で、大空に向かって声を出しませんか：「女性ゼロ議会をなくせ！」「セクハラなくせ！」「DVやめろ！」「男女同一労働同一賃金を！」「女性差別入試No！」「女性のからだの商品化はうんざり！」「父ちゃん家事やれ！」

【写真上：ふじみつこ作「国際女性デーを祝うカード：ミモザの花」、写真下：4年前の2015年3月9日の東京新聞に掲載された、同年国際女性デーのフラッシュモブ。新聞写真は村松真佐美元小平市議提供】

■ 花を贈られて喜んでいる場合か！（ポーランド）

■2018国際女性デー/ニュース

■もうじき2018年国際女性デー

■祝！国際女性デー2017

■増やそうよ　女性議員　（2015年国際女性デー）

■2011国際女性デーチラシ＿表

■2011国際女性デーチラシ＿裏

■2019女性と政治キャンペーン （過去に行われた全国各地のキャンペーンも注目）

朝日新聞が、先日、全国の女性ゼロ議会を調査し公表した。

朝日2月17日記事（上）によると、まだ５つに１つの自治体が男性だけの議会だとわかった。

思えば、「女性ゼロ議会撲滅キャンペーン」と、男性だけの議会をなくそうと産声をあげたのは、北京女性会議のあと1996年ごろ。中嶋里美（元所沢市議）と三井マリ子（元都議）が音頭取りをした。1998年以降、今は解散したが「女性連帯基金」（代表中西珠子）で組織的に取り組みだした。数年後、全国フェミニスト議員連盟の活動として、女性ゼロの県議会をなくそう、と運動の焦点を県にしぼった。女性ゼロ県議会は、ほどなく一掃された。

それから20年。毎年、全国フェミニスト議員連盟の仲間たちと、女性ゼロ議会の市町村を直接訪問しては、行政や女性団体と話し合いを続けてきた。政党にも要請してきた。

しかし、この21世紀、人口の半分を占める女性の代表がひとりもいない議会が20％もあるのだ。これをスキャンダルと呼ばずしてなんと呼ぼう。

2019年春こそ、日本から「女性ゼロ議会」を一掃したい。

【2019.2.17朝日新聞記事は矢澤江美子八潮市議提供】

【2019.2.26 リンク先など更新】