2019年 02月 18日
高齢社会をいかに豊かに♡生き抜くか(福岡市南区)
1月29日午後、福岡市南区で開かれた「高齢社会をいかに豊か♡に生き抜くか?」に参加しました。主催した黒木まり子さん、お疲れさまでした。会場は、ほぼ満席の状況でした。皆さん遠方からも来ていらっしゃったようです。
三井マリ子さん(写真)のトークは、ユーモアたっぷりでした。三井さんの撮影した写真を見ながらノルウェーの高齢者福祉を支える人たち、その仕事がどんなふうに行われているか、が中心でした。
ノルウェーでは地方自治体そのものが柔軟にものごとを決めて行って、とてもいいなぁと思いました。市長が二人の女性で分け合って仕事をしていたり、大学キャンパスの中に保育園があったり。
ノルウェーの市議会の審議は、日本のような議事堂ではなく、市役所のなかの普通の会議室を使っていたことにも驚きました。市議会議員はほとんど無給だということですが、本当に情熱と使命感のある人が議員の仕事するんですね。
小林榮子(日本熊森協会福岡支部 広報委員)
▲主催した黒木まり子さんは講演時の写真を見ながら福岡市の高齢者対策を憂う
【写真最上:小林榮子筆者の動画より。他はFEM-NEWS撮影】
福岡市のミニコミ誌「まいんず」にも小さな記事「ハンディをハンディと感じさせない社会へ」が掲載された。