2019年 02月 10日
193カ国中 日本162番目(IPU.2018.12.01)
国会(第1院)における女性議員数の最新ランキングで、日本は、世界193カ国のうち162位。2018年12月1日づけのIPU(列国議会同盟)調査による。
日本はいつも世界で160番目あたりをウロウロしている。エントリーしている国は193カ国なので、下から数えたほうがずっと早い。
193か国のうち、日本より女性議員割合が少ない国、すなわち、日本より下に並ぶ国は、31カ国しかない。うちわけは、統計そのものがない2カ国(アフガニスタン、ガボン)。女性ゼロ議会の4カ国(ミクロネシア、パプアニューギニア、バヌアツ、イエメン)。そして女性が10%以下の国、25カ国。
今回、世界の国会(第1院)の女性議員割合の平均は、24.1%。日本は10.1%。決定機関への男女平等参加を促進するため、IPU(列国議会同盟)が、各国の国会にどれだけ女性が占めているかを、定期的に調査公表している。