2019年 02月 01日
報告「議席の半分に女性を!」

2019年1月29日、Qの会(クオータ制を推進する会)主催の集会「議席の半分に女性を!!」に参加した。会場は衆議院第2議員会館。
第1部では、昨年5月の「候補者男女均等法」の施行を受けて、各党がどのように取り組むのかについて、具体策、姿勢を語った。自民党を除く8つの政党が参加し、主に今年の統一地方選挙に焦点を当てて発言した。
女性候補発掘に苦戦している党、立候補希望者がどんどん集まっていると発言する党など、党内事情は違えど、どの党も、女性候補者を増やす必要性があるという法の趣旨を共有していると感じられた。また、女性を政治分野に増やすことは時代の要請であり、それなしには日本全体の経済活動にも支障をきたす、と語った。
220名以上の参加者の前では、こう言わざるを得ないという面もあったのだろうが、各政党が本気になっているらしいことが私には伝わってきた。今後も随時、このように、女性団体から政党に対して要請行動を行うことにより、政党側の意識も上がっていくのではないだろうか。
第2部では、4月の統一地方選に立候補予定の女性が20人ほど、ずらり登場。立候補に至る動機、きっかけ、議員となってこういうことをしたいという抱負を語った。
夫の病気をきっかけに「行政支援」の必要性を実感した埼玉県羽生市の主婦、NPO活動から貧困問題を考え出した人、セクハラ行為に関心を寄せない議会への疑念から自らその場に立つことを決断した人、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの頭文字をとった言葉でセクシュアルマイノリティのこと)の当事者として政治に向き合おうとする人、町弁から政治家を志す人など、など。
発言を聞いていて、ほとんどの女性は、目的意識が明確であり、日本の将来に希望を与える人材が多いように感じられた。この女性たちが当選し、議会で発言をするさまを想像して、ワクワクしてきた。
さらに「女性議員を増やそう」という活動を続けきた各地のネットワークも複数紹介された。「候補者男女均等法」が成立・施行されたが、それを生かすのはこれからの努力しだい、と主催者が言っていたが、私も強く同意する。
岡田ふさ子(全国フェミニスト議員連盟「政党に男女平等を要請するプロジェクト」)(写真も)
【写真:4月の統一地方選に立候補予定女性たちと、Qの会のみなさん。衆院議員会館】


