2019年 01月 24日
女性党首4人で平等と家族に重きを置く政治に(ノルウェー)
ノルウェーで、新連立内閣が誕生した。連立を組む4政党の党首が全て女性で、しかも34年ぶりの右派多数内閣だという。日本では想像できない政治風景だ。
左から 農業相(キリスト教民主党)、財務相(進歩党)、首相(保守党)、文化平等相(自由党)。アーナ・ソールバルグ首相は、こう語っている。
「非社会主義の多数派政権をつくれて、うれしい。連立を組んだ政党の党首が全員女性であることは、ノルウェー社会の女性の地位の強さを表しています。かつて男性のリーダーシップで自然に行われたように、今日、女性のリーダーシップも自然なことです。女性リーダーたちはあらゆることに挑戦します。でも、政治に違いが出るとすれば、平等と家族が強調される政治であるーーこう私は信じています」
【写真はノルウェー政府のHP】