2018年 10月 29日
富山県氷見市「女性ゼロ議会」脱出
これまで氷見市は男性議員のみの「女性ゼロ議会」。富山県内で女性議員がいない市は、この氷見市だけだった。10月28日に行われた選挙で、女性3人が立候補して、うち2人が当選した。
氷見市は、議員定数17人。今回20人が立候補した(現職13人、元職1人、新人6人)。当選したのは、現職・元職14人(全員当選)と新人3人。当選した新人3人のうち2人を女性が占めたことになる。
新人ながらトップ当選した屋敷夕貴さんは、無所属。学童保育支援員。氷見市の行政改革推進市民懇話会メンバー。婦人会会長として、お正月に手作りおせちなどをお年寄り宅に宅配する活動にとりくんできた、と報道されている。
もう一人の女性は穴倉陽子さんで、共産党。高岡市内のいくつかの小学校に勤務し、教職員組合執行部で活躍してきた。
「候補者男女均等法」成立後、政党がどれだけ女性候補を増やすか、注目されていた。しかし地方議会の場合は無所属が多く、はっきりしない。氷見市も、政党が、どれだけ法律順守に努力したか、どれだけ女性候補を増やそうとしたか、などは不明だ。
読売新聞(5月22日、下の写真)によると、自民党の富山県連は「各支部の意向があり、県連が勝手に性別だけで決めることはできない」などと逃げていた。


