2018年 10月 24日
女のゼネスト「変わるべきは社会だ、女ではない」(アイスランド)

フェイスブック友だちによると、10月24日(水)14:55、アイスランドの女たちはゼネストに突入する。スローガンは「変わるべきは社会だ、女ではない」。
このアクションは、男女賃金格差への憤りを態度で示し、ことの重要性をすべての人々に知らせるためだ。
アイスランドといえば、「世界経済フォーラム」が発表するグローバル・ジェンダー・ギャップで、2017年世界第1位だ。日本は114位。
しかし、アイスランドでも、男女同一賃金は達成されていない。最新統計によると、男性100円としたら女性74円。その格差は26%。1日8時間働いても、女性は5時間55分間に値する賃金しか受け取っていないことになる。賃金をもらっているのは、朝9時から14時55分まで。後は無償労働だ。
だから、アイスランドの女たちは決めたーー「14時55分に、いっせいに仕事場を離れよう!」
このアイデアは、初めてではない。アイスランドでは、「女性の休日(Kvennafrí)」と呼ばれる。英語は"Women's Day Off 女性が仕事をしない日“。1975年、初めて決行された。アイスランド史だけでなく、「女性のゼネスト」として、世界の女性史に燦然と輝く。
明日、2018年10月24日(日本は今日が24日だが)、ゼネストを前に、Efling労働組合事務所には、さまざまな女性団体が準備のために集まった。今年は、賃金格差に加えて、世界各国でわき起こった#MeToo運動や、難民女性問題も訴えるという。宣言文にはこう書かれている。
「女たちは、セクハラ、暴力、不正で苦しんでいます。職場の男女平等への闘いを、賃金格差撤廃だけではなく、働く場の安全確保にも広げなくてはなりません。女たちは、家庭でも職場でも安心と安全を求めています」
明日、アイスランドからどんな映像が届くのか。ワクワクする。
■Icelandic WomenWill Go On Strike This Wednesday
■KvenréttindafélagÍslands (The Icelandic Women’s Rights Association)

