2018年 09月 15日
紫舞うNZ女性参政権125年の夕べ
ニュージーランドが、世界で初めて女性の参政権を認めて125年になる。それを祝う会が、9月14日、ニュージーランド大使館で催された。
会場は、白、紫の風船で飾られていた。サフラジェット(suffuragettes)のシンボルカラーである。サフラジェットとは、女性参政権運動家を指す。19世紀、サフラジェットたちは、恐れられ、蔑まれ、憎まれ、ときには茶化された。逮捕・投獄された運動家も多い。それでも闘い続けたサフラジェットたち。そのおかげで、女性たちは政治に参加できるようになった。
ニュージーランド女性史を知るまたとない夕べであった。主催は駐日ニュージーランド大使夫妻。
■125th Anniversary of Women's Suffrage in New Zealand(Youtube)
【2018.9.16更新】