ドキュメンタリ映画「連帯、女たちによれば」(ポーランド)


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ポ―ランドの民主化運動といえば、「連帯」。グダニスク造船所で働く人たちのストライキから始まった。ベルリンの壁崩壊、東欧の自由化のさきがけともなる歴史的革命だった。

その「連帯」運動を女性の視点から描いたドキュメンタリ映画が、今、ポーランドだけでなく欧米で話題になっている。上の写真は、そのドキュメンタリ映画のポスターだ。



「連帯」といえば、レフ・ワレサ「連帯」委員長をはじめ、立派な髭をたくわえた男たちが主導するストの写真。

「女たちよ、邪魔しないでくれ。俺たちは国のために闘っている」の落書き。

「連帯」非合法化が解かれた後の「円卓会議」で55名中女性が1人しかいない映像。
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真っ赤な「連帯」のロゴを背に映画『真昼の決闘』の保安官ゲーリー・クーパーが闊歩する1989年の選挙ポスター…。


女たちの闘いは、こうした記録のどこにも見えない。

でも、フェミニスト映画監督マルタ・ジード(1981~)は、「そんなはずはない」と考えた。取材を続けて、2014年、ドキュメンタリ映画『連帯、女たちによれば』を完成させた。

フェミニスト学者スワヴォミラ・ヴォルチェフスカ博士(クラコフDVシェルター代表)によると、映画は女性たちの目から徹底してあらいなおした「連帯」運動だという。くわしくは、叫ぶ芸術 ポスターに見る世界の女たち「第62回 連帯、女たちによれば」をどうぞ。














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by bekokuma321 | 2018-09-09 17:38 | ヨーロッパ