2018年 08月 29日
高岡市民の歌は男性偏重と申し入れ
これは、新しくつくった高岡市民の歌「ふるさと高岡」の2番だ。2015年、作家の林真理子が作詞した。「合併10周年の節目に、ふるさとの誇りや愛着を育み、心の支えとなる歌となってほしい」と高岡市は期待をこめている。
ところが、この歌詞には、どこにも女性が出てこない。母も姉もいない。ふるさとを歌う歌にふさわしいのだろうか。せめて、3番に、女たち、そして母や姉のことをうたうべきではないか。
女性団体「シャキット富山35」(代表山本夕起子)は、8月21日、高岡市の男女平等問題処理委員会に苦情を提出した。
山本夕起子代表は、「まだ、委員会からは何も言ってきません。返事を待っています」と、次のようにFEM-NEWSに語った。
「私が男女平等の大切さに気づいたのは、もう18年前のことです。この歌詞を知って、このまま黙っていていいのだろうか。黙っていることは、これでいいんだと承認することだ、と思いました。おかしいことはおかしいと言わなくては、と。『もうできあがってしまっている歌だ。いまさらどうしようもない』という声も聞こえてきました。でも、2018年の自分の足跡として、行動を起こす決意をしました。市民の半分以上が女性です。そのひとりとして」


