2018年 07月 26日
DV被害者に有休10日間(ニュージーランド)
国会の賛否は63対57。法が施行されると、DV被害者は、10日間の有給休暇をとりながら、パートナーと別れて、新居を探したり、自らや子どもを守るさまざまな事をすることができる。
ガーディアン紙によると、法律の成立には、緑の党のヤン・ロギー(Jan Logie)議員の7年にわたる働きが奏功した。下の写真をクリックするとロギー議員の喜びの声を聞くことができる。
ロギー議員は、議員になる前、女性のシェルターで働いていた経験を持っているとか。彼女のような経験と知識と情熱を持ち合わせた女性が、国会議員に当選して、その声が国の制度に反映していくーーこれぞ本物の政治!
この背景のひとつに、20年ほど前、選挙制度を小選挙区制から比例代表制に変えた結果、政治風景が変わったことがある。

■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」講演録2
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」講演録1
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」報道2
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」報道
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」宣言
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」に参加して④(ふじみつこ)
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」に参加して③ (松田典子)
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」に参加して②(中山あみ)
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」に参加して① (伊藤由子)
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」韓国
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」ニュージーランド
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」ノルウェー
■国際シンポ「選挙を変えれば暮らしが変わる」序