セクハラやめろ!(スウェーデン)

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ハリウッドの大物プロデューサー、ワインスタインの性暴力が「ニューヨーカー」と「ニューヨーク・タイムズ」に暴露されたのは、2017年10月だった。

すると堰を切ったように「私も」「私も」と女たちの告発が続いた。ツイッターによる「#Me Too(私も)」は世界中に広がり、今も止まない。

中でも、スウェーデンのそれは怒涛の勢いだ。映画・演劇界では、オスカー受賞者アリシア・ヴィキャンデルを含む653人。オペラ界では世界的ソプラノのニーナ・シュテンメを含む690人。司法界では女性弁護士が、「セクハラ容認文化を根絶しよう」という署名運動をし、あっという間に6000人に達した。

「なんで男女平等の国スウェーデンで?」と聞かれるが、「男女平等の国だからこそ」ではないか。

それに対して、見よ、この日本社会の静けさ。詩織さん事件への日本政府の無関心は、いったいなんなんだ! せめて、女性議員だけでも、雇用機会均等法のセクハラ規定を、努力義務から罰則つきの強行規定にするよう国会でガンガンやるべきだ。

上のポスターは、スウェーデンで、20年前、セクハラ防止キャンペーンのために作られた。ポスター下欄に書かれた若い女の子たちへの呼びかけが、胸打つ。上の画像では見えにくいので、「I 女のしんぶん」の「叫ぶ芸術 ポスターに見る世界の女たち」をどうぞ。


【スウェーデンと並ぶ男女平等の国ノルウェーでも、#MeToo運動の勢いはやまない。関連ニュースの英語サイトはこちら】
#MeToo: Over 100 known complaints at Norwegian colleges and universities
#MeToo continues in Norway with reports of council, Progress Party cases
#MeToo: Norway harassment whistleblowers criticise media over treatment
178 people in Norway's media industry experienced sexual harassment: report
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by bekokuma321 | 2018-02-18 17:44 | 北欧