2017年 12月 01日
アイスランド新首相は「緑の党」女性議員
41歳。3人の母親で、末っ子は2011年生まれだという。
比例代表制で行われた10月の総選挙後、連立交渉に日数がかかっていた。11月30日、大統領によって新政権樹立が認められたそうだ。
カトリーン・ヤコブスドッティルは、まだ若いが、2009年に発足したヨハンナ・シグルザルドッティル首相率いる左派連立政権で、教育・科学・文化大臣に就任している。女性の首相は、レズビアンであることを公表していたヨハンナ・シグルザルドッティルに次いで、アイスランドでは2人目。新内閣は女性5人、男性6人だと報道されている。
なにしろ、この国は、ワールド・ジェンダー・ギャップ指数(世界経済フォーラム)で世界ナンバーワンに輝く。
ヤコブスドッティルの得意分野は、地球環境保護はもちろん、女性の権利擁護、平和構築だという。今後、どんな発言がアイスランドから届くか、楽しみだ。
【注:彼女の率いる政党は、英語でLeft Green Movementと称されている。直訳すると左派緑運動となる】
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