2017年 09月 27日
サウジ女性 初めて車の運転が認められる
「女性は運転をしてはならない、なぜなら、女性の脳は男性の4分の1しかないからだ」と宗教指導者が言ったとのニュースが入ってきて、ギョッとさせられたばかりだ。
その一方で、女性運動家たちは厳罰をものともせず車を運転しようというキャンペーンを続けていた。21世紀の今、ここまで女性をあからさまに差別している国に対して、国連や国際組織は何も制裁または勧告をしないのだろうかと、思った。
Youtubeで、以前、車の運転を求めるサウジアラビアの女たちの作成した動画を見たことがある。「最初は無視されます。次に笑われます。そして攻撃されます。そして勝利するのです」というガンジーの珠玉の言葉が引用されていた。
今回の国王指令の背景には、無視されても、嘲笑されても、攻撃されても頑張ってきた女性運動の力があるに違いない。ひとまず、お・め・で・と・う!
最後に忘れてならないことがある。
サウジアラビアの国会議員における女性割合は、日本よりはるかに高いことだ。世界193カ国中、サウジアラビア19.9%で96番目、日本9.3%で163番目(第1院。IPU、2017年8月1日)。
日本のこの驚くべき女性排除を知ったら「日本の女性も車の運転を禁止されているのかしら」と思うサウジアラビア人がいるかもしれない。

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