2015年 05月 01日
ド派手衣装で「核のゴミ捨て場建設反対」
4月29日、宮城県加美町中新田地区の伝統行事「初午(はつうま)まつり」があった。そのお祭りに、原発最終処分場建設反対の衣装を身に付けた人たちが表れた。署名活動をするためだった。
衣装のフロントは、「場建設反対」、バックは「最終処分」と、大きな漢字が踊る。人前をこれで歩くのはどうも、と思えるほどのド派手さ、野暮さだ。でも、「最終処分場反対」を主張するのだから、このド派手さと野暮さこそ大事なのだ。
昔からの伝統行事と市民運動はマッチングしないことが多い。うまくいったのだろうか。
結果は、たくさんの人に署名をしてもらえたそうだ。
このド派手衣装のデザイナーは、加美町議会の伊藤由子議員だ。町の議会に女性は彼女1人しかいない。
伊藤由子は、加美町民の意志に反して、加美町を「核のゴミ」の最終処分場にしようとする国の方針に我慢ならない。住民たちと「最終処分場建設断固反対する会」の会員として反対運動をしてきた。
議会活動だけでも多忙なのに、最終処分場建設反対集会に出たり、署名を集めたり、仲間を激励したり・・・毎日大忙しのようだ。超多忙な中、秋田市で開かれた三井候補秋田追放事件を究明する裁判の傍聴にも来た。
そんな伊藤由子の仕事ぶりについて、今朝の朝日新聞が大きく報道していた(2015.5.1)。題して「養護教諭から議員:女性の視点生かして変える」。小・中学校の養護教員時代に保健室で撮影した写真つき。
記事によると男の牙城である議会で、ごく当たり前だった因習を、伊藤は少しずづ変えている。
やる気のある女性議員たった一人誕生しただけで、これだけ変わるのだ。北欧諸国のように女性議員が40%近くいたら、日本だって変わると思う。
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■三井さんにアクセスするまで(『教育労働ネットワーク』 2006)

