2015年 03月 03日
祝!3月8日国際女性デ―
日本では、8日正午から、東京・渋谷にて、「さよならセクハラ議会」「なくせ女性ゼロ議会」をかかげたデモをする。今年は日曜日。たくさん集まると思う。
また全国各地で、世界の女性たちに連帯したデモや催しがある。

国際女性デ―の歴史は、女性の闘う歴史。世界のサイトをもとにふりかえってみたい。
1910年、コペンハーゲンで第2回働く女性の国際会議が開かれた。17カ国から100人の女たちが集まった。そこでドイツ社会民主党女性局代表クララ・ゼトキンが、「世界の女たちよ、同じ日にいっせいに女性の権利を要求しよう」という女性デーを提案。
1911年、3月19日、世界で初めて国際女性デーが、オーストリア、デンマーク、ドイツ、スイスで行われた。女性の労働権、女性参政権、政治参加、性差別撤廃を求めて100万人以上が集まった。この1週間後、3月25日、ニューヨークで火災が発生。140人の働く女性が犠牲に。この事件をきっかけに女性労働者の働く環境の改善が大きなテーマとなった。
1917年2月末のロシア。100万人を超す犠牲者を出した戦争に反対して、女性たちがストを決行。官憲に阻止されつつも、ストは続いた。4日後、皇帝の退位、女性参政権の認可につながった。スト終結の2月28日(当時のロシア暦で)は、グレゴリー歴にすると3月8日にあたった。
1975年、世界中の国際女性デーのイベントに連帯して、国連も会議を開くようになり、国連主催の国際女性デーがスタート。世界中で、3月8日、女性団体や政府によって大イベントが開催され、女性の権利獲得を祝い、女性の未来を話し合う日として定着していった。民間の、しかも社会主義国から始った女たちのイニシアティブが、国連や西側政府を動かすことになった。
1980年代、アイスランドでは、女性党の力によって女性大統領が誕生した。女性大統領は、3月8日の女性デーになると、女性たちに連帯して執務をやめた、という。ノルウェーでは、毎年、この日に新しい女性政策が披露される。中国、アルメニア、ロシア、マケドニアなどでは、この日は国民の休日。働く女たちに感謝する日となっている。

FEM-NEWSの過去の主な国際女性デ―記事から、その時の女たちがかかえる課題を思い起こした。ほとんど解決できてないことばかりで悔しいが、小さな進歩にはうれしさがこみあげる。
2014国際女性デ―
■ノルウェー国際女性デ―、例年にない高まり
■国際女性デ― つづき
■3月8日は国際女性デー
2013国際女性デ―
■3月8日、鶴岡市で祝う女性デー
■鶴岡市「2013 国際女性デー」
■国際女性デー2題
■3.8 国際女性デー徳島
2012国際女性デ―
■今日、3月8日は国際女性デー
2011国際女性デ―
■国際女性デー「クオータ制シンポジウム」
■IDEAの国際女性デー特別宣言
■3月8日は国際女性デー
2010国際女性デ―
■国際女性デー・パレード NHKニュースに!
■国際女性デーを祝おう!
2009国際女性デ―
■国際女性デー ノルウェー紙には働く女性が満載
■国際女性デー、オバマ「女性・少女評議会」新設
■3月8日は国際女性デー
【写真上:2010年の国際女性デ―。東京渋谷を行進した。下:Mitsuart作「国際女性デ―記念葉書」】
■The Guardian:International Women's Day
■A global hub for sharing International Women's Day news, events and resources
■International Women’s Day

