2014年 06月 04日
秋田おばこのデモクラシーに大賛成
デモクラシー(民主主義)とは、主権は人民にあるという政治上の考え方だそうですね。主権とは、国や社会における最高の決定する力という意味だそうですね。
すると、秋田おばこのデモクラシ―とは、秋田の女性に関することを決めるときは秋田の女性に決定する力がある、ということになりますね。
三井さんが、戻ってきた供託金(三井候補の供託金は寺田・川口両候補と同様に政党が出すべきだったが、個人資金から供託された。しかし供託金は政党には戻ったものの三井候補には戻されなかった)を秋田女性のデモクラシ―を考える会に使おうとしている趣旨に、私は大賛成です。
闘う女として長い間がんばってこられた三井さんが、いつもながら私たち女性のことを心から思って下さっている熱意に感謝しています。
女性は、妻や、母親である前に一個の人間です。秋田おばこも、そうです。学校で、新聞や読書などで、学習し豊かな知識と教養を身に付けて視野を広げてきています。決定する力を持つ人間になるには、さらなる努力が必要だと思います。
また生活力と経済力は自分で作っていくくらいの強い独立精神を持つ気持も大事だと思います。これは私にも当てはまります。ですから自分に言い聞かせていることばです。
その上で、ひとりでも多くの女性が、積極的にこれらの問題を真剣に考え、共感し合っていくことが大事だと思います。三井さんと共に問題点を掘り起こし、最終的には問題点を県内の政治家の皆様の力をお借りしながら良い方向に改善していけるようにできたらと、強く希望しています。
秋田市在住 さみどりの会 亀田純子(注)
(注)さみどりの会とは、三井さんの裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の短歌がある。女性は子どもを産むだけではない、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」の由来。右のマークは「さみどりの会」のロゴ(ふじみつこ作)。バッジもできた。裁判は、衆院選で落選した三井候補が民主党県連の松浦大悟代表らに不明朗な会計処理をされたなどと提訴した裁判。裁判内容は下を参照。
■マラッカ海峡より
■裁判をしなかったら供託金はどこに?
■「供託金もどって一安心」_5.21読売新聞
■女は使い捨ての駒か
■5月10日のNHK、11日の朝日、読売、魁
■供託金、もどった
■秋田おばこのデモクラシー
■4月15日の毎日新聞
■裁判長提案「供託金戻したら」は当然
■お金の流れがよくわかった
■NHK 「選挙資金裁判 争点絞られる」
■供託金は戻したらどうか、と裁判長提言
■ワーキング・ウーマン、三井裁判を女性の視点で見る
■今朝の毎日新聞
■女性記者の目
■秋田衆参両選挙で4人書類送検
■秋田衆参両選挙で関係者送検
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 3
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判 2
■三井候補秋田追放事件を究明する裁判
【写真:雨の中、りんごもぎに精を出す秋田の女性。秋田は日本有数のりんご産地。2012年11月撮影】