2014年 04月 22日
レジスタンスに命をかけた女達
この20余年、世界の行く先ざきで集めたポスターを、女性紙「I 女のしんぶん」に紹介している。女性たちが何に怒り、何を求めていたかーー社会的背景がわかると、ポスターから女性たちの叫びが聞こえてくる。
世界の女性ポスター・シリーズ「叫ぶ芸術」。今日の1枚は、オーストリア。題して「レジスタンスに命をかけた女達」。
1930年代、オーストリアはヒトラー・ドイツに併合された。ヒトラーは、ユダヤ人、共産主義者、社会主義者、自由主義者、女性解放運動家を次々に逮捕し投獄した。
戦後、レジスタンス運動の掘り起こしが始まり、無数の本や映画が世に現れた。しかし女性といえば、レジスタンス闘士の男を陰で支えた妻、母、娘役ばかり。
そこで、新しい企画「女性を目立たせよう」がウィーンに誕生した。このポスターはその一環でつくられた。ポスターを目にしたウィーンっ子は、命がけでファシズムと闘ったたくさんの女性たちを、あらためて知ることになった。
女性紙「I 女のしんぶん」のホームページに、ポスター縮小版と解説の一部が載っている。全文を読んでみたいかたは、同紙の購読を。
■「叫ぶ芸術:ポスターに見る世界の女たち」

