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明日です「世界の女たちの働きかた」

22日、中川男女共同参画大臣は、「日本の男女賃金格差100対37」と公表しました(文末を参照)。女性は男性の約3分の1。なぜ日本の女性は、こんなに貧乏なのか。なぜ他国は、これほどひどくないのか・・・。ぜひご参加ください。

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■世界の女たちの働き方
不安定雇用・低賃金・雇止め・育休切り ・・・これって世界共通?

■2012年5月26日(土)14:30~16:30
■亀戸文化センター(カメリアプラザ)5階第一研修室
東京都江東区亀戸2-19-1 ☎03-5626-2121 (総武線亀戸駅下車徒歩1分)

■講師
スウェーデン:榊原 裕美 
スウェーデン研究者。日本の生協で働いた後、スウェーデン留学。スウェーデンの労働組合と女性労働を研究。帰国後、横浜国大博士課程在籍のかたわら、「働く女性の情報誌 いこる」にスウェーデンの女性労働について臨場感あふれるルポを連載中。

EU:柴山 恵美子 
ジェンダー・雇用政策研究者、元名古屋市立女子短大教授。新聞記者を経てフリーランスに。日本EU学会、ジェンダー法学会所属。編訳著:『EU男女均等法・判例集』『EUの男女均等政策』『世界の女性労働』など。

■日本では、働いても働いても、女性の多くは年150万円以下の収入にしかなりません。その要因のひとつは、労働市場における非正規雇用の増加にあります。きわめて低い賃金、正規職には見られない雇用主の都合による突然の雇止め、育休切りなどが働く女性をおそっています。

貧困は、働く世代の単身で暮らす女性の3人に1人、65歳以上女性の52%、母子世帯の57%に及びます。貧困は、女性が家計を支える世帯に集中しています(注)。

働く女性の貧困は子どもの貧困に直結します。この深刻な事態を見逃がすわけにはいきません。先進的な北欧やEUにおける労働政策や雇用制度からヒントを探り、何ができるかを話し合いしましょう。ぜひご参加ください。

(注)国連は、貧困が女性に偏る現象をfeminization of poverty と呼び、女性が経済力をつけるための障害を除去するよう各政府に呼びかけてきた。

▼「日本の男女賃金格差100対37」
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by bekokuma321 | 2012-05-25 09:00 | ヨーロッパ