2011年 08月 19日
生きて、選挙に突入する20歳の県会議員候補
ヘレン・カルテンボーン(20歳)。7月22日、乱射事件の起きたウトヤ島にいた。死に向き合った。たくさんの友人を失った。来年の夏まで、「ウトヤ」のリストバンドをするという。あの日、あそこにいた証のために…。
テロの襲撃の傷がいえないまま、住まいのあるノーラン県に帰り、9月の投票に向かって選挙運動に突入する。
労働党青年部の夏合宿のはじけるような日々は、22日を境に地獄に変わった。それでも彼女は県会議員候補として、これから3週間、1軒1軒を戸別訪問し、選挙運動に精を出すという。
テロ犯人は、自分たちが最も大切だと考えている多様性に満ちた社会を呪い、襲った。だから、一層多様性のある社会をめざさねば、という。将来は医師志望。
20歳の女性の強い意志!
http://www.nrk.no/nyheter/distrikt/nordland/1.7751697
http://www.nfk.no/artikkel.aspx?MId1=3932&AId=17010
http://www.nfk.no/Filnedlasting.aspx?MId1=3958&FilId=10208