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「原子炉の安全装置は最高レベルといわれながら、大地震(ロシアの尺度で9バール、その約1,5分の一が日本の震度に相当する)の前には取るに足らない子供服のように役立たなかった。」

ノーベル文学賞を受賞したスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチが書いた「チェルノブイリから福島へ」の一部だ。福島原発事故のニュースに知った彼女は、絶対安全だと言っていた安全装置を、役立たない子ども服のようだと表現している。

アレクシエーヴィチは、かつて北海道の泊原発を訪れていた。その時の様子を彼女はこう書いている。

「空飛ぶ物体が地上に降り立ったかのような非の打ち所のない美しい形。カモメの翼のように純白だった。原子力発電所で働いている人たちは世界の創造者のデミウルゴスのようにそこに君臨していた。」

全文は、沼野恭子研究室「被災地へ 届け ロシアの声 (17)スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ」で読むことができる。

ノーベル賞がなかったら、沼野恭子研究室ブログに立ち寄り、この貴重な文章に接することはなかっただろう。

ブログには紹介者「三浦みどりさん」と書かれていた。三浦みどりは、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチの『戦争は女の顔をしていない』(群像社)の翻訳者であり、アンナ・ポリトコフスカヤの『チェチェン やめられない戦争』の翻訳者である。2012年12月逝去。

Svetlana Alexievich
Voices from Chernobyl The Oral History of a Nuclear Disaster
アンナ・ポリトコフスカヤ賞
男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害
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by bekokuma321 | 2015-10-10 08:04 | 紛争・大災害

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ヌエックフォーラム

女性ゼロ議会をなくそう! 女性議員を増やそう!

男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害


日時 :2012年8月25日(土)15:30~
場所 :埼玉県嵐山町菅谷728 国立女性教育会館(東武東上線武蔵嵐山駅から徒歩12分)

女性議員の余りの少なさ! 日本を暮らしやすい社会にするには、男性だらけの議会ではどうにもなりません。原発に頼らない社会への転換が急がれているにも関わらず、原発事故の反省もないまま、命を顧みない企業優先の再稼動が始まっています。地方議会に長年女性議員が少ないことが、原発政策にどのような影響を与えたのか。大惨事を再びくりかえすことのないよう、原発政策とジェンダー平等がどのようになっているのかを、現場から模索します。

報告者   勝又みずえ(岩国市民)
        蛇石 郁子(福島県郡山市議)
        能登 恵子(福井県小浜市議)
        伊藤 由子(宮城県加美町議)
        司会 三井マリ子(全国フェミニスト議員連盟)

資料代   500円


問合わせ   電話 090-4125-9259(陣内やすこ)
             080-2880-4412(勝又みずえ)
         Mail info@afer.jp

主催 全国フェミニスト議員連盟
    (日本の政策決定の場である議会にあまりにも少ない女性議員を増やすため 、
     1992年に全国の市民や議員がつくった会員組織。代表:片山かおる小金井
      市議、日下景子神奈川県議)


■男性偏重政治と原発政策を考えるサイトは、左下のMoreをクリック

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by bekokuma321 | 2012-07-18 22:20 | 紛争・大災害

さよなら原発に17万人

c0166264_2056118.gifThe largest anti-nuclear protests in Tokyo was held July 16 (a national holiday=ocean day) at Yoyogi park.

170,000 were at the “Sayonara Nukes=Goodbye Nuclear Plants” rally in Yoyogi Park, according to the Organizers.

c0166264_21525146.jpg私は、別の仕事で東京にいなかったので、行けなかった。ネットで受けただけでも、知人や友人の多くが参加している。名古屋から、貸切バスで参加した友人もいる。

今日、10万人集会を計画していたが、先週金曜日に、すでに10万人を超えた。 次は、2012年7月29日午後3時半から東京・日比谷公園中幸門に集合して、国会包囲行動。

今日は海の日。海を汚染つづける原発事故に怒りを示す絶好の日だ。海の日に集まった反原発の力を、次の選挙に生かそう。

以下はTBSより。

この暑さの中、音楽家の坂本龍一さんや作家の大江健三郎さんらが呼びかけ人となって、「原発反対」を訴える集会が開かれ、主催者発表で17万人もの人達が集まりました。会場となった東京の代々木公園は参加者で埋め尽くされました。

3連休最終日の東京・代々木公園を人々が埋め尽くしました。その目的は「さようなら原発10万人集会」。

「普段は若者や家族連れでにぎわう代々木公園。今日は老若男女含め、ものすごい人出となっています」(記者)

「十数万人に上る私たちは侮辱の中で生きていくほかないのか。他に次の原発の大爆発によって侮辱の中で死ぬほかないのか。そういうことがあってはいけない」(ノーベル賞作家 大江健三郎さん)

「たかが電気のために、この美しい日本、そして国の未来である子どもの命を危険にさらすようなことはするべきではない」(音楽家 坂本龍一さん)

瀬戸内寂聴さんら著名人も呼びかけ人として参加しました。東日本大震災後、最大規模となる10万人を集め、脱原発を訴えようというのです。会場では、こうした集会に初めて参加したという人たちの姿が目立ちました。

c0166264_21531599.jpg「この子が生まれて、やっぱり未来のこととか、本当に考えないといけない」(デモ参加者)
「ネットの力が大きい。イベントの垣根が低くなってきていると思って参加した」(デモ参加者)

参加者の中には、福島市から駆けつけた小林さん親子の姿もありました。

「(子どもには)これだけの人が集まって何かやっているのは、大きな理由があるのだと、心にとどめ、大きくなってからもう一度、自分で勉強してほしい」(福島市から参加した 小林みゆきさん)

小林さんは震災後、福島第一原発の影響を恐れて、娘とともに宮城県多賀城市に避難しました。福島市に残る夫とは分かれて暮らしています。

「反原発の方向に動いてもらいたいし、そういう力になりたい」(小林みゆきさん)

集会の参加者は主催者発表で17万人にも達しました。3つのグループに分かれて、東京の都心をデモ行進しました。

「これだけたくさんの人が反対しているとの意思表示をしたい」(参加者)
「人間の力じゃ核は防げないので、即やめるべき。無責任すぎる」(参加者)

「代々木公園を出発した長い長いデモ行進の列が、脱原発を大きく叫びながら、表参道の街を突き進んでいきます」(記者)

「いろんな意見があると思うので、一丸となってやるのはすごい」(デモを見ていた人)

コースはそれぞれ、原宿・表参道から千駄ヶ谷方面、新宿方面、渋谷を抜けて恵比寿方面と、まさに都心を練り歩く形となりました。

福島から参加した小林さんの三女、9歳の秀香さんはデモの先頭を歩いていました。

「沿道で見ている人の反応がよくて、応援されているのが伝わってくる。いろんな人と話して、秀香なりに学習したのでは・・・」(小林みゆきさん)

【写真:岡田ふさ子撮影、東京代々木公園】

◆「さようなら原発」集会に17万人
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5082487.html

◆さようなら原発1000万人アクション
http://sayonara-nukes.org/

◆首都圏反原発連合
http://coalitionagainstnukes.jp/?page_id=668

◆Flere titusener sa nei til atomkraft i Tokyo
http://www.nrk.no/nyheter/verden/1.8244933
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by bekokuma321 | 2012-07-16 20:46 | 紛争・大災害

南相馬市大山こういちのブログに、小出裕章さんの「黒い物質」が載った。

■小出先生から
2012年6月29日 「黒い物質」の測定に関する覚書
京都大学原子炉実験所  小出 裕章
http://mak55.exblog.jp/16318274/

重要な情報である。

さて大山さんの、このブログにはこんなおもしろい但し書きがある。
【議員や職員などの行政や原発関係者の閲覧禁止。これらの方の閲覧は1回につき、複写は1文字につきそれぞれ1万円を請求します。】

ブロガ―大山さんの言い分は、よくわかる。

日本の国会議員は年ウン千万円の歳費を受け取る。行政職員、地方議員でも毎月ウン十万円という高収入だ。それに対し、市民運動をしている人の多くは、貧困ライン以下の乏しい収入から、運動資金をひねり出してがんばっている。

議員の中には歳費を、世のために回している例外的な人もいるだろう(大山さんは議員。こうした議員であることを祈る)。しかし、今の権力構造に組み込まれている議員・行政は、情報の秘匿・矮小化・出し惜しみに躍起だ。そして人・金に圧倒的な差があるにも関わらず、貧しい市民たちは、必死に情報をかき集め、真相に迫ろうとしている。「黒い物質」もそのひとつだ。


参考
■「原発事故でうずく心」
http://frihet.exblog.jp/18200969/
■おおい町議会と関西電力大飯原発
http://frihet.exblog.jp/17970570/
■女性の約7割、原発NO!
http://frihet.exblog.jp/17662842/
■原発事故から考える民主主義
http://frihet.exblog.jp/16079555/
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by bekokuma321 | 2012-07-14 09:42

人災と断定

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国会事故調査委員会は、福島原子力発電所の事故を、「自然災害でなく人災」と断定した報告書を発表した。英文も公開され、manmade disasterと訳されている。

委員会は東京電力福島第一原発事故を検証するために、新設された機関。5日、最終報告書(641ページ)を、衆参の議長に提出した。

朝日新聞によると 東電や当局が地震、津波対策を先送りしたことを「事故の根源的原因」と指摘し、菅前首相の初動対応を批判し、さらに、東電が否定してきた地震による重要機器損傷の可能性も認めた。

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東電や電気事業連合会、文部科学省、原子力安全委員会などから、非公開の前提で提供された資料が13点あり、それは公表されていない。

日本社会の組織的、制度的問題が、主たる原因とし、解決に向けて提言している。その組織的問題のひとつに、今なお、国会・地方議会の9割を男性が占める政策決定の場の男性偏重があると私は、考える。

上をクリックすると読めるが、「はじめに」に、「ほぼ50年間にわたる一党支配」とある。ここに、「60年間にわたる男性支配」を、追記すべきだった。

せめて、解決をさぐる経緯に、人口の半分を占める女性の声が反映されることを、強く期待する。

国会事故調 報告書


◆女性の約7割、原発NO!
http://frihet.exblog.jp/17662842/
◆原発事故から考える民主主義
http://frihet.exblog.jp/16079555/
◆福島県議会で耐震安全性を追求してきた女たち
http://frihet.exblog.jp/16419975/
◆災害後の救援策に女性の視点を
http://frihet.exblog.jp/16049208/
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by bekokuma321 | 2012-07-06 10:40 | 紛争・大災害

「フクシマの嘘」

第二ドイツテレビ作「フクシマの嘘」
http://uesugitakashi.com/?p=1203
(日本語字幕つき)

見てよかった。

オリジナルはZDF: Die Fukushima-Lüge
http://www.zdf.de/ZDFmediathek/#/beitrag/video/1576888/ZDFzoom:-Die-Fukushim%20a-L%C3%BCge
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by bekokuma321 | 2012-03-20 04:07 | 紛争・大災害

女性の約7割、原発NO!

2012年3月13日 原発再開「反対」女性67% 男性は47%。
女性の反対は多くなり、男性は前回より減った。
原発ジェンダー・ギャップは広がっている。
ジェンダー別統計を棒グラフでわかりやすく公開したのは初めてだ。常にこうしてほしい。
原発に対する政府の安全対策については「信頼していない」が80%に上った。



朝日新聞世論調査

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■原発反対、女性65%、男性49%(2011年12月)
http://frihet.exblog.jp/17200209/
■原発反対、女性50%、男性34% (2011年6月)
http://frihet.exblog.jp/16503613/
■原発事故から考える民主主義
http://frihet.exblog.jp/16079555/
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by bekokuma321 | 2012-03-14 21:44 | 紛争・大災害

3月11日は、東北大震災から1年目。

私は、メディアから飛び込む惨状にただただ茫然とした。原発と津波被害への自分のあまりの無知がおりのように少しずつ沈んでいった。心底恥ずかしく思った。

でも、カンパか募金グッズを買うこと以外何もできなかった。その無力さがまたもどかしかった。それをふっきれたら、と宮城、福島の知人を頼って現地に駆けつけた。5月下旬のことだ。

惨状を、この目で見た。無我夢中で10本余りの記事にした(↓)。FEM-NEWSの趣旨をはずさないように、できるだけ女性の声を集めようと努力した。

IMF初の女性の専務理事クリスティーヌ・ラガルドは、確信しているという。
「レーマン・ブラザースではなくて、レーマン・シスターズだったら、世界金融危機は起こらなかった」

私も確信する。
「もしも、福島県会議員の半分が女性だったら、これだけ多くの原発を建設しなかった」


■福島県いわき市の三重苦
http://frihet.exblog.jp/16430913/
■郡山市ビッグパレットの女性たち
http://frihet.exblog.jp/16420384/
■福島県議会で耐震安全性を追求してきた女たち
http://frihet.exblog.jp/16419975/
■福島原発と闘う3人の女性県議
http://frihet.exblog.jp/16410158/
■チーム・ウルフ:女たちの支援
http://frihet.exblog.jp/16409896/
■魚がない魚の町
http://frihet.exblog.jp/16431227/
■宮城県石巻市へ
http://frihet.exblog.jp/16409638/
■宮城の女性が語る被災体験 2
http://frihet.exblog.jp/16402969/
■宮城の女性が語る被災体験 1
http://frihet.exblog.jp/16401603/
■宮城県で女性の被害状況を聞く
http://frihet.exblog.jp/16391652/
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by bekokuma321 | 2012-03-01 22:01 | 紛争・大災害

原発反対57%、賛成30%を大きく上回った。

女性の原発反対65%、男性は49%だった。

10月は原発反対48%だった。今回、反対が初
めて過半数となった。

女性の反対は65%と、初めて6割を超えた。
国民全体の平均が原発反対に舵を切ったのは
女性の強い反対が持続しているからともいえる。

一方、男性の反対は49%と過半数に満たない。
原発に関して、性による格差は余りに明らかで
ある。

とはいえ、男性の反対49%は、10月調査の反
対38%から大幅に増えた。しかも、男性の賛成
は43%であり、反対が賛成を初めて上回った。
男性もゆっくりだが、原発の危険性を真剣に
受けとめ出したといえる。

2011年12月13日朝日新聞に掲載された朝日
新聞世論調査。原発の質問は事故後の4月から
調査開始。

本調査について、「内閣不支持43%、支持率
を上回る」という見出しで、内閣に関しては
一面に掲載されたが、原発については2面だっ
た。ネットでも内閣についての記事は見られる
ものの、なぜか原発についての記事は見つから
ない。


■原発反対、女性50%、男性34%
http://frihet.exblog.jp/16503613/
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by bekokuma321 | 2011-12-13 10:07 | 紛争・大災害

想定外の唄

小川みさ子さんが、知らせてくれた「想定外の唄」です。You Tubeで流れています。

小川さんは、鹿児島市議会議員で、無所属、草の根市民派と名乗っています。脱原発のため、寝る時間を削って活動をしている運動家のひとりです。オフィスは「魔女庵」。

「作詞・曲は大阪の塚本正治さん。動画もわかりやすい」のでどうぞ、とお知らせがありました。その通りでした。こうして見ると、日本の政治は機能停止状態だとあらためてわかります。

★原発想定外の唄
http://www.youtube.com/watch?v=ubqIHJx2ypo&feature=youtu.be

福島原発事故は人災だ!
■原発想定外の唄 作詞・曲 塚本正治 

人の手に負えない建物をつくって 豊かな国になってきた
「想定外の事故だった」と会社は言い
「想定外の出来事だった」と役人は言う
想定外 想定外 それは想定外 あれも想定外
想定内の 隠し事ばかり 
東電は言う「想定外」
僕らの暮らしまで「想定外」
人はたやすく便利を選びながら 
大きな都市を作ってきた
大きな都市に電力を運ぶために 
想…

追加された日: 2011/08/14
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by bekokuma321 | 2011-08-17 05:39 | 紛争・大災害