カナダの首相ジャスティン・トルドーは、なんとクール!

「男の子をフェミニストにしよう。男の子には、この性差別文化を変える責任があるし、その力もある」と寄稿の中で言っていた。昨日の英紙ガーディアンの報道。

今日は、カナダではなくノルウェー。ノルウェーには、こんな男性フェミニストがいるよ、というニュース。

ノルウェーのサッカーチームは、来年から男女給与差を撤廃する。その方法がなんともクールだ。男子の給料を下げて、その分を女子の給料に上乗せするのだという。これまで、女性の給与は男性の約半分だった。

ノルウェーサッカー男子代表主将ステファン・ヨハンセン(26)の言葉が最高にクール。NRK(日本のNHK)のニュースから訳してみる。

「大きな格差があり、女性たちの給与を今より2倍にできるか問題でしたが、私は、そうしたいのです。それがあるべき姿です。彼女たちに励みになります。私たちは、ノルウェーのサッカーチームを前に進めたいのです。女子も男子と同じく重要です」

男性の給与を減らしても男女同一給与にすることが、「あるべき姿」だと言うのだ。それに引退したサッカー選手のエギル・オステンスタッドもすぐツィッターした。

「今週の最高の数学だね」

さて、日本のサッカー界はどうだ?

Herrelandslaget tar lønnskutt for å hjelpe fotballkvinnene


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▲先月、ノルウェーで行われたホームレス・サッカー世界大会。難民や移民の子どもたちのサッカー試合だという。オスロ市庁舎前の広場がサッカー場に早変わり。サッカーにも平等精神が花開く
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by bekokuma321 | 2017-10-14 19:34 | ノルウェー

アイスランドの女たちは、10月24日(月)14時38分、「女性が休む日」を決行した。

今年のテ―マは男女賃金格差の撤廃。国会前に集まって、男女賃金格差に抗議し、男女平等賃金となる政策を「ただちに!」実行せよ、と政府に迫った。

報道によると、「世界一男女平等だと言われる国でも、依然として女性の賃金が男性に比べて低いことがわかるでしょう」と主催者は語っている。

「女性が休む日」を、アイスランド人はKvennafríと呼ぶ。英語で"Women's Day Off“。1975年初めて決行された。アイスランド史だけでなく、「女性のゼネスト」として、世界の女性史に燦然と輝く。

アイスランドの女たちは、2005年10月24日1408に2回目を、2010年10月24日1425に3回目を、そして今年は1438に、いっせいに仕事をストップしたと報道されている。

1年に3分ずつ足している。女たちは、男女同一賃金になるまで続けるという。平等を求めるねばり強い闘いに、心からあ・り・が・と・う!

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▲facebook Kvennafrí (女たちよ! 10月24日月曜1438、外に出よう! 集会はAusturvelliで1515。平等の権利をただちに!)


Women in Iceland Leaving Work Today at 1438
Gender Wage Gap Protest Photos (24日の写真。国会前の広場は女たちでうめつくされている)
Women’s Day Off Well Attended
Konur Hyggjast Ganga Ut i Dag
男女平等ランキング:アイスランド1位、日本111位
アイスランド女性がいっせいに休んだ日
Why Iceland is the best place in the world to be a woman
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by bekokuma321 | 2016-10-29 22:40 | 北欧

c0166264_9301078.jpg昨日、フランス政府は、性差別賃金禁止法に従わなかった2社に罰金刑を科した。

2010年の「同一労働同一賃金を決めた法律」施行後、初の罰金刑だという。

フランスの女性団体「あえてフェミニズム」のクレメンス・ヘルスターは「すばらしいニュース。男女平等賃金を無視したり、軽視していた会社に大きな信号を送ることになった。こうした制裁こそ、問題を真剣にとらえさせるのです」

英断を下した女性の権利省大臣ナジャ・ヴァロー=ベルカセムは、語る。

「この4カ月で、135の会社が違反でファイルされています。法による制裁は最後の砦です。でもやってはいけない、もっともだ、という効果があります。すると、会社が自ら『罰金は痛い、リスクをさけよう』となります」

今回、罰金刑を受けた2社のうち1社はパリにある会社で、性差別賃金が解消するまで毎月5000ユーロ(約65万円)が科される。

女性の権利省の大臣ナジャ・ヴァロー=ベルカセムは、モロッコ生まれの移民。まだ30代だ。フランスは、昨年、ひさびさの社会党政権に戻り、閣僚はきっちり男女半々となった。その目玉の1人が彼女。

ナジャは、貧しい家庭に生まれ育ったといわれている。世襲の多い日本の政界を考えると、想像だにできない人事だった。しかし、彼女のような人物こそ、人権・平等を扱う省にふさわしい。それ行け、それ行け、ナジャ!

http://www.thelocal.fr/page/view/france-prepares-first-fines-over-unequal-pay-for-women
http://www.najat-vallaud-belkacem.com/2013/04/25/inegalites-salariales-femmeshommes-2-entreprises-sanctionnees-une-premiere/
■フランス「パリテ内閣」、「女性の権利省」誕生
http://frihet.exblog.jp/17975910/
■仏デモ、「性差別よ出て行け、女性よ祝おう」
http://frihet.exblog.jp/16368056/
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by bekokuma321 | 2013-04-26 09:32 | ヨーロッパ