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三井マリ子さんの「陳述書2」(三井マリ子VS松浦大悟裁判が開かれている秋田地裁に6月24日出された)を読み、彼女の話を聞いて、感想を述べます。

三井マリ子さんは、私が30数年前に出会った、「男女が平等に生きる社会を求める運動」の心から信頼できる仲間です。一緒にずいぶんたくさんの行動をしました。その後も、私は彼女の生き方を支持し、応援してきました。

彼女は本当に純な人です。いつも理想に向かって行動し続ける・・・そして何歳になっても世間ずれしない、バカ正直でお人好し、打算がまるでない人なんです。

その彼女に白羽の矢を立てた民主党秋田を代表する被告らは、再三にわたり三拝九拝して、ほとんど勝ち目のない衆院選への立候補を頼み続けました。

その熱心さに根負けした彼女が、2012年当時の政治状況からして当選が殆ど期待できないことを覚悟しながら、「秋田に女性を生き生きさせる運動の端緒を作ろう。民主党はソレができる政党と信じて」民主党秋田の第3総支部(衆院選の秋田3区)から立候補したわけです。

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彼女は「全力を挙げて支えます」という被告らの言葉を信じ、政党交付金に関する事務的な知識は殆どないまま、候補者として全力で闘いました。民主党に一番不利だった時期に、あえて民主党を背負う覚悟を決めて、しかも出身地といっても、離れて長いため、縁者はきわめて少なく、地元での彼女の知名度ゼロから始めて、供託金没収ライン以上の得票を獲得しました。

秋田に移住してまで闘った彼女に対して、選挙後にとった被告たちの一連の行動は、不可解としか言いようがありません。

選挙に関する資金の流れを彼女に十分に説明をせず、彼女の名を代表名として提出した「選挙運動収支報告書」を、再三要求したにも関わらず見せなかった。また彼女の個人通帳から無断で何度も金銭を引き出したり、彼女の知らない秘密の通帳を作ったり、常識では考えられない支援体制だと私には思えます。

選挙後、彼らに何度連絡しても返事がないので、三井さんは、健康も不調な中、秋田へ何度も調査に行き、独力で一つ一つを掘り起こした結果、上記の動かせない事実が判明したことがわかりました。

私から見て、彼女はあまりにも人を疑うことがない、童女のようなところがあり、歯がゆく思うこともあります。世の中には、責任者となった以上、徹底して目を光らせて、自分が承知していなければならないことがあります。今となって思えば、その点で、厳しさが欠けていたかもしれません。

そんな彼女を利用して、れっきとした政党の幹部や国会議員、国家公務員、地方の政治家と名乗っている人たちが、資金を残すために企んだ、とは考えたくないのですが、もしそうではないと言うのでしたら、納得のいく説明が必要です。

このままでは、民主党全体の名誉にも傷がつきます。政治家は、ご当地で権力を誇ってムリを通しても、この社会全体のどこからでも見られているのです。

少なくとも、銀行通帳を彼女になりすまして作ったり、彼女に隠して出し入れしたり、選挙運動収支報告書を見せないなどは、背任のそしりを免れません。それに、銀行が、事実の解明を有耶無耶にするような行動に出るなど、この日本で通用することではありません。

裁判所の正義に基づく判断を心から望んでいます。

秋田の有権者、とくに秋田の女性のみなさん、すべての人が人として尊重、協力していける社会をご一緒に作りましょう! 心から呼びかけたいと思います。

2015年7月30日 

仲野 暢子(「行動する女たちの会」元会員、元中学校教員) さみどりの会(注)

【写真:横手市の朝市「あばだらけ」。お母さんたちだらけという意味の秋田弁。この朝市「あばだらけ」では、近隣の農家の女性たちが毎朝、自分の家でつくった野菜、花、漬物などを持参して売る。朝市に出る「あば」たちは当番制。横手市は秋田3区の中心的な自治体。有名な「秋田おばこ」は若い娘のことを言い、中高年女性は「あば」】


(*)2012年暮れ、2カ月にわたる立候補要請を受けて、三井マリ子さんは秋田移住して衆院選に出た。落選後、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。選挙・裁判をきっかけにできた、女性と選挙・政治を考えるサイトさみどりの会ホームページには裁判関係の情報が掲載されている。
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by bekokuma321 | 2015-08-12 10:03 | 秋田

20年前を思い出して

c0166264_22442297.jpg 三井マリ子VS松浦大悟裁判に関しては、FEM-NEWS等で大体知っていたつもりでしたが、「訴状」も前の「陳述書」も読んでいないので、「陳述書2」を読んで初めて全体像が分かった気がします。

私がとくに興味を持ったのは「8 後援会会計が出納責任者に」の章です。

これを読んで、選挙運動の出納責任者になっている人を、三井マリ子本人が(以後マリ子と呼ぶ)選管に行って「選挙運動収支報告書」を見るまで知らされていなかったことに、とても驚きました。

マリ子が初めて衆議院議員選挙に挑んだのは1993年、それまでの東京都議会議員の座を蹴って、しかも無所属での立候補でした。

当時は「政党交付金」なるものがありませんでした。しかも、無所属ですから全ての選挙資金は友人や知人をはじめ、支持者からの寄付に頼るしかありませんでした。

私はマリ子の同級生として、マリ子の選挙区である杉並に住んでいたこともあり、マリ子が都議に初めて立候補したときから事務所の会計をはじめ、あらゆる仕事を手伝っていました。

後援会の名は「三井マリ子と新しい政治を創る会」でした。衆院選に出ることになり、都議時代からあったこの後援会の口座を受け皿にして寄付を集めました。大学の同級生や同窓生を中心にさまざまな運動をしたように記憶しています。そして私は、寄付者への領収書発行などの事務にも当たりました。

結果的に私は、「後援会の会計」と「選挙運動の出納責任者」を一人で引き受けました。誰から頼まれたわけでもなく、自然にそうなったと思います。

落選という形で選挙は終わりましたが、三井マリ子を政界にと期待する支持者はたくさんいました。落選後の赤字解消のために催した上野学園 石橋メモリアルホールでのオペラ・コンサートは大盛況でした。事務所を閉じる時も沢山の仲間が集まり、ワイワイと大勢で片付け作業をしたことを思い出します。

選管への「選挙運動収支報告書」は、出納責任者である私が作成しました。後援会のほうは、いずれ又、彼女が選挙に出ることを考えて、そのまま維持し、毎年、入出金の少ない収支報告書を書いては選管に提出し続けました。その度にマリ子本人のチェックを受けたことは勿論です。当たり前すぎて、言うまでもないことです。

後援会を閉じたのは、数年後、「もう政界復帰はしない」というマリ子の意思を確認した上でのことでした。

その後、マリ子は、女性議員増の鍵となる「クオータ制」を広めるため奔走します。クオータ発祥の地ノルウェーから現職の男女平等オンブッド(オンブズマンのこと)を招聘して国際会議を開催しましたが、すべて自分たちの手で資金を集めて成功させました。私も含め大勢が企画運営にがんばったことを思い出します。

さらに、その後、大阪の男女平等推進施設の館長になったり、地方都市の男女平等オンブッドになったりもしたので、マリ子は、政界以外の場で、男女平等社会を実現する活動を続けていくものと思いこんでいました。

なので、2012年10月、マリ子から秋田で衆院選に立候補するという手紙を受け取ったとき、俄かには信じられなかったのは事実です。

秋田には知り合いが一人もいなかったため、マリ子に協力したくてもカンパぐらいしかできませんでした。それに突然の秋田移住、突然の解散総選挙でしたから、秋田の民主党の方々が責任を持ってやって下さると信じて、遠い東京から見守るしかありませんでした。

そして落選。さらに裁判!

「陳述書2」に記載されている、落選後にマリ子が受けた対応は、私には信じられないことが多く、ただ驚いています。

しかし、マリ子は、泣き寝入りせず、諦めず、しっかりと事実を調査し、提訴し、理路整然と文書で書き著わし、法廷で闘っています。それがマリ子の真骨頂だと、「陳述書2」を読んで改めて思います。

ところで、2013年11月に提訴した時の損害賠償請求額は2758万円1759円でしたが、2014年5月に、裁判官の勧告で供託金300万円が返還されたため、300万円が争点から省かれることになり、請求額は2428万1759円に変更されたということなのですね。

関連の報道によると、返還金300万円は、立候補した趣旨にしたがって、「秋田おばこのデモクラシーを考える会」を立ち上げて、秋田の女性議員増のための調査や広報に使うとされています。マリ子らしいと思います。

裁判の過程で、銀行口座開設に関わる不法行為だけでなく、政党助成制度の不備や、公職選挙法のザル法ぶりが、世に明らかにされることでしょう。

マリ子の闘いが、本人の受けた損害が賠償されるだけでなく、日本の法律や制度が改善されるなど、よりよい社会への道すじを開くことになると、期待しています。

勝訴を切に祈ります!!

高橋 三栄子(三井マリ子友人、さみどりの会*)

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 1995年から政党の公認候補には政党交付金が政党本部から候補者名義の銀行口座に振り込まれるようになった。政党交付金の原資は全国民1人250円の税金(▲秋田銀行前の三井マリ子、2015年6月24日)

【写真左上:「陳述書2」は甲151号証として、6月24日、原告代理人の近江弁護士から秋田地裁の齊藤顕裁判長に提出された】

(*)2012年暮れ、2カ月にわたる立候補要請を受けて、三井マリ子さんは秋田移住して衆院選に出た。落選後、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。選挙・裁判をきっかけにできた、女性と選挙・政治を考えるサイトさみどりの会ホームページには裁判関係の情報が掲載されている。
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by bekokuma321 | 2015-07-19 23:19 | 秋田

証拠と法律を盾に反論

5月18日、秋田地裁で、三井マリ子VS松浦大悟の第9回裁判がありました。その裁判に三井さんが出した「準備書面11」を読みました。

松浦被告側の「うそ」をていねいに、証拠や法を示して格調高く反論していると思いました。また被告が原告の主張を無視したり、論点をずらしていることを、これまたていねいに指摘し、それが論点ずらしであるということを証拠でもって論破をしていると感心しました。

いくつかを、紹介します。

●松浦被告「民主党が交付した公認料から支出した供託金を自己の私物と主張する原告は、民主党の候補者としてふさわしくない」

◎三井原告「被告らの主張は、もはや法律論とはいえず反論の必要がないところではあるが、念のため指摘する。民主党が立候補の届け出をしなければならず(公職選挙法86条1項)、届出をしようとするものである民主党が供託をしなければならない(同法92条1項1号)。その原資は、支部政党交付金を使うことも当然にできるものであった。同選挙での秋田1区、2区では、それぞれの支部政党交付金から供託金を県連がまとめて供託している」

●松浦被告「必要な支出は、被告松浦側が立替支出してまで原告の活動を全力で支えたものである。原告は被告らに対して、立て替えてまで原告を支えたことを感謝すべきである」

◎三井原告「支部政党交付金があったにもかかわらず、これを使わずに『立て替えた』と被告らが主張していることが、本件の問題である」

●松浦被告「特例措置は、平成24年12月22日の時点で方針が固まっていたものではなく、平成25年1月22日の党本部の常任幹事会で提案されたものである。そして、12月27日の被告Tのひそひそ話での発言については、細野豪志の発言に関する前夜のテレビ報道を見た上でのものであり、誰でも知りうるものだった」

◎三井原告「原告が問題にしているのは、1ヵ月遅れでなされた通達のことではない。総支部長(原告)の身分や今後の政治生命にかかわる極めて重要な情報を、前日に知っていながら、総支部長に伝えなかったことである。伝えなかっただけでなく、『落選した時点で支部解散、支部長解任。民主党はそうなっている』と事実ではないことを繰り返していたことが、原告を追い出す意図をうかがわせるものとして、重要なのである」

●松浦被告「松浦被告の秘書らは、政党交付金を選挙資金に使うことができないと理解していた

◎三井原告「これは、もはや、虚偽の主張の極みと言わざるを得ない」「被告松浦の参 1 総支部において、被告Tは4年間、被告Kは3年間、被告松浦の秘書として働いていた」「(その間、選挙もあったので)政党交付金の受け取り方、使い方、報告のしかたを理解していなかったなどという主張、つまり政党交付金を選挙資金に使えないと思いこんでいた、などということはあり得ない」

以上、素人の私が読んでも、「松浦大悟前議員は、意図的にカネの溜め込みを図り、それに原告が気づく時間の余裕を与えないために、投票日直後に三井さんを秋田から追い出したのだなあ」、とよくわかりました。

岡田ふさこ   さみどりの会(*)事務局

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(*)2012年の衆院選で落選した三井候補は、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」の由来だ。c0166264_15134969.jpg
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by bekokuma321 | 2015-06-10 22:22 | 秋田

三井マリ子さんの裁判の準備書面を読んで、私の個人的疑問と感想を書きます(敬称は略)。

●松浦大悟参議院議員(当時)が、三井に「磐石の態勢」「全身全霊」「24時間体制」で支援すると言って立候補させ、落選したら手のひらを返して追い出したのはどうしてか。自分なりに背景を考えた。

2012年夏、秋田3区では、現職の衆議院議員京野公子が離党し、小沢一郎の「国民の生活が第一」に移った。そのため、松浦大悟は、民主党秋田県連代表だっただけでなく、民主党秋田3区総支部長も兼務していたようだ(読売新聞2012.10.17)。

日本の政党支持者は、政策からというより個人的関係性からのことが多く、秋田3区の民主党も、衆議院議員だった京野の支援者が多かったはずだ。だから松浦が、三井に「盤石の態勢で支援する」と勧誘したというが、そもそも「盤石の態勢」などありえない話だった。

秋田3区は、自民党候補の当選が確実視されていて、しかも全国的に民主党壊滅かという時だったから、候補者探しは難航しただろう。

しかし民主党から3区の候補者を出さなければ、3区の民主党票は他党に荒らされる。候補者がいないと、民主党の寺田学(秋田1区)でさえ小選挙区はむろんのこと比例区の当選すら危うい。こういう中、民主党秋田県連代表かつ秋田3区総支部長松浦は、誰かを勧誘しなければならない使命をおびていた。

そして予想通り自民党候補が圧勝した。当然この結果を松浦も予想していた。当初から、松浦は、党の使命という表向きの理由に加えて、半年後の参院選での自分の再選に有利に働くように行動したと思われる。

松浦は、毎年、政党交付金を1000万から4200万円も交付されてきた。その政党交付金から、2009年548万円、2010年404万円、2011年666万円、2012年637万円と貯め込んできた(「準備書面11」、p 10。写真下は一例)。この経験から、三井に出た政党交付金1300万円をできるだけ使わずに貯めようとしたのは、予想できる。これが裁判の主な争点だ。

さらに、2012年当時、民主党規約では「落選したら総支部解散、総支部長解任」となっていたので、松浦は、最初から三井は落選後秋田を去ると思っていたはずだ。

ところが、三井は、この民主党規約を全く知らされていなかった。知らされていたら、いかに甘い言葉で松浦に勧誘されようと断っただろう。

落選覚悟で秋田に移住した三井は、1回の選挙で秋田を去ることなど思ってもなかったため、落選後「今後も秋田で政治活動を続ける」と報道に発表し、翌日新聞に載った(秋田魁新報2012.12.17)。さぞ、松浦側は困っただろう。

一方、選挙後、民主党は、落選者があまりに多かったことから、特別措置をつくって、参議院選まで総支部続行、総支部長続投と規約を変えた。「準備書面」によれば、松浦の秘書はこのように変更されることを知っていながら、三井に知らせなかった

こうした経緯が、松浦に、嘘をついてまで三井を秋田から追い出させたのではないか。

佐藤 毅(秋田市民)

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▲2012年松浦大悟代表の秋田県参議員第1総支部「使途等報告書」。収入は政党交付金1900万円に加えて前年の支部基金666万4192円。支出は1928万9191円で、支部基金637万5840円となっている。支部基金とは、政党交付金を使わずに残したカネで、2011年666万4192円(上から2つ目の数字)、2012年637万5840円(上から9つ目の数字)、と記されている。

井戸塀政治家から政党交付金どっぷり政治家へ
政党交付金のうまみを熟知していて追い出した
「政治とカネ」にメスを入れる三井裁判
女性記者の目
三井候補秋田追放事件を究明する裁判
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by bekokuma321 | 2015-05-31 20:15 | 秋田

5月17日、大阪を二分する「大阪都構想」の住民投票があった。投票率は66%だった。

結果は、反対70万5585票、賛成69万4844票。 1万票以上の差をつけて、「橋下政治」にNO! が下された。大阪市民は、大阪市の存続を選んだ。

橋下徹市長をトップにして、維新の党は、党最大の政策目標「大阪都構想」に、政党交付金をドーンと注ぎ込んだ。女性に反対が多いとふんだ維新の党は、女性に的をしぼったキャンペーンもしたらしい。その大宣伝にかけた費用は4億円とも5億円とも言われている。これ、ほぼみな血税だ。

しかし、出口調査によると、反対は、女性52%、男44.5%だった。女性たちの力が反対を導いたと言える。

大阪に勤務していたことのある私は、何人かの友人から喜びのメールをもらった。ある友人は、ズバリこう言った――「女性のほうが、橋下に騙されにくかったのです」

好戦派の安倍首相は、「憲法改正」のために橋下の協力をとりつけたいらしく、彼の参院選立候補も取りざたされている。

いやはや。

だけど、女たちは絶対に騙されないぞ!

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by bekokuma321 | 2015-05-27 14:38 | その他

c0166264_1242797.jpg5月18日、秋田地裁で、三井マリ子さんが松浦大悟前参議院議員を提訴した9回目の裁判がおこなわれました。

今回、三井さんが裁判所に出した「準備書面11」を読みました。

私のような普通のおばちゃんが裁判の書類を読むなんて、そうそうあることではありません。学生時代に読んだ教科書とも、よく読む新聞や週刊誌とも違うので、とまどいました。それでも必死に読んでいくと 「どうして?」と、疑問がいくつか湧いてきました。

これを書いているうちに、疑問が怒りに変わって、おばちゃんは夕食の支度に身がはいりませんでした。

1.なぜ、三井さんの選挙区で使わなかったのか
三井さんの選挙区は秋田3区です。秋田3区で使用されるポスター、選挙カー、看板なのに、それを制作したり、備品等を調達したのは、ほとんど秋田市が住所の会社なのです。公費185万円以上のほとんどが、秋田市内で使われていました。

2.なぜ、928万円以上も秋田市に落としたのか
選挙会計だけでなく、三井さんが代表する第3総支部の政党交付金などを合わせるとなんと928万円以上が、秋田市の会社に落されています。そもそも政党交付金は、三井さんの選挙のために秋田3区に交付されたものです。それに横手市や大仙市など秋田3区の地元業者に発注することは、選対(選対代表 松浦大悟)の最大の策だと思うのですが、3区には公費も政党交付金もほとんど落としていません。なぜ、松浦大悟参議院議員(当時)は、秋田市に集中してカネを使ったのでしょうか。

3.なぜ、民主党は同じデザイン会社なのか
今年4月に地方選挙がありました。秋田市で私が見た民主党公認・推薦候補4人のポスターは、1名を除いて、同じデザイン会社で制作されていました。この会社は三井さんのポスター、チラシなどを制作した秋田市のデザイン会社でした。その会社社長は寺田学後援会会長でした。
 
4.なぜ、領収書には収入印紙がないのか
当時3万円以上は収入印紙を貼る必要がありましたが、三井さん関係の領収書には、ぞくぞくと収入印紙の貼られていない領収書が出てきています。住所は秋田市です。65万円以上も払ったシュレッダー、55万円以上の選挙カー音響一式、47万円近くの選挙カー備品・・・。収入印紙の貼られていない領収書は脱税です。脱税された領収書を受理する選管も選管だとおばちゃんは思いました。

今回から、秋田地裁の担当裁判官、3人全員が変わったそうです。

昨日、「日本と原発」弁護士河合弘之監督のドキュメンタリー映画を見て来ました。その中で河合弁護士は「正義は裁判の中にある」「裁判官もわかってくれる」と言っていました。

秋田地裁の新しい裁判官のみなさん、「正義は裁判の中にある」と信じている、秋田のおばちゃんを失望させないでください。
                         
普通のおばちゃん 佐々木厚子 (秋田市 さみどりの会*)

【写真:2012年12月衆院選に立候補した三井さん。選挙カー、選挙ポスター、看板などは公費で支払われる。そのほとんどが三井さんの選挙区ではない秋田市の業者だった】

(*)2012年の衆院選で落選した三井候補は、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」の由来だ。これまでの報道・報告は左下 Moreをクリックを。c0166264_15134969.jpg

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by bekokuma321 | 2015-05-23 12:24 | 秋田

自滅

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三井マリ子さんが松浦大悟元参議院議員たちを提訴した裁判が、秋田地裁でありました。

昨年1月に第1回裁判があってから、今回で第9回だそうです。三井さん側が、3月に出した松浦被告の書面に反論しました。法廷は非公開でした。

松浦被告の言い分を読むと、なんで今更、という感がありました。

松浦被告は、まず「民主党が交付した公認料から出した供託金を自己の私物という原告は民主党の候補者としてふさわしくない」と、むしかえしてきました。

それに対して三井さんは、「党の公認候補の供託金は党が供託するものだ。公職選挙法に定められている。秋田1区の寺田学、2区の川口博の供託金も、支部の政党交付金で賄われた」と反論しました。

昨年、裁判が始まって間もない頃だったと思います。供託金は三井さん個人の通帳より支払われたのだから三井さんに返却せよとの指導が裁判所から出されました。それを被告側は認めて、三井さんに供託金を返却しました。その結果、供託金は裁判の争点から外されました。それなのに、1年経って、また、むしかえしてきたのです。とっても変です。

しかも三井さんは、返還された供託金は、私的には使用せず「秋田おばこのデモクラシーを考える会」を創設して、男女平等推進のために使用すると、記者会見をして発表しました。報道されたので、松浦側も知っているはずです。下に1年前の記事をかかげます。

次は、三井さんを追い出した行為について。

落選後、何が何でも三井さんを早期に追い出そうとした松浦被告の強引なやりかたは、これまでのやりとりで明らかです。選挙のどさくさに紛れて、選挙の収支を、代表である三井さんに知らせず、三井さんの人格否定をし、嘘をついてまで追い出しを図りました。

なぜそんなひどいことをしたか。それには理由があります。三井さんに出た政党交付金をできるだけ使わずに、貯め込んだからです。代表の三井さんがいては、残ったお金を自由に使えません。だから追い出したのです。

追い出し行為の中で、松浦秘書たちは、三井さんに、民主党党本部の特例措置(当落に関係なく衆院候補に翌夏の参院選まで月50万円支払うと決めたこと)を隠していたことが、今回、強調されました。

12月27日、三井さんが席を外したときに、松浦秘書らが、その特例措置をひそひそと話していた声がテープに残されていたのです。すごい証拠です

そのことに関して、松浦被告は、特例措置が決まったのは翌年1月だったなどと、開き直っています。重要なのは、三井さんの今後についての重要な情報を知っていながら三井さんに隠ぺいしていたことなのです。話題をそらしているのです。

さらに、松浦側は、「有権者の心をひきつける活動を先頭に立って行うことが候補者の使命」であるのに、「三井さんにはその気概が初めから最後までなかった」と、また三井さんの人格攻撃をしてきました。

その点に関して、有権者の心を三井さんに引き付けるようにしなかったのは松浦被告側だと三井さんは反論しています。例にあげたのは、ポスターです。

選挙当時、ポスター製作など必要なものはできるだけ地元で頼みたい、地元を大事にしたいと、三井さんは話していました。三井さんの選挙区は秋田3区ですから、3区で買い物をするのは候補者の選対を預かる人なら、当然です。しかし、地元ではポスター作成をせず、秋田市の会社を使っていました。

私は、4月に選挙があった秋田県会議員のポスターを掲示版で目にしましたが、それぞれ立派なポスターでした。ポスタ―の下に小さく印刷会社名が記載されていましたが、1人を除いて、全候補者が、地元の印刷会社でした。

三井さんの選挙で、自分たちに都合がいいと思われる秋田市の会社に発注していたのは、ポスターだけではありません。選挙カー備品や、看板など数多くありました。そういえば、選挙ポスターも上限よりずっと少なく作られて、ポスター貼りの人件費を浮かしたことは訴状にも書かれていましたね。ついでに言いますが、三井さんの事前ポスターも他の候補者に比べ極端に少なかったですね。

最後に、最もあきれたことを書きます。

被告側は三井さんに「政党交付金は選挙に使えない」と言ってだましてきました(録音証拠あり)。だからでしょうが、松浦側は、な、なんと「その当時は、政党交付金は選挙に使えないと思っていた」と言ってきたのです。

ところが、すぐ後に出した被告側準備書面で、松浦被告は、三井さんの政党交付金をため込む必要などなかった、なぜなら「(松浦の)選挙に必要な費用は政党交付金として交付されていたから」と言っているのです。松浦被告の嘘がばれました。自滅ですね。

大倉 由紀子 (さみどりの会 *)

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▲読売新聞 秋田版 2014/5/21

(*)2012年の衆院選で落選した三井候補は、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」の由来だ。これまでの報道・報告は左下 Moreをクリックしを。c0166264_15134969.jpg

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by bekokuma321 | 2015-05-18 22:50 | 秋田

フランスの全ての県議会は、「男女ペア候補制選挙」によって、男女半々議会となる。世界で初めてだろう。

その詳しい資料が、糠塚康江東北大学教授から届いた。服部有希著「フランスの県議会議員選挙制度改正」(pdf)だ。

糠塚教授の著書『パリテの論理 ― 男女共同参画の技法』(信山社、2005)を読んだことがある。この著書で、フランスのパリテにまつわる論争のレベルの高さを知った。

今、フランスで行われている男女ペア制選挙は、大胆に選挙区割を変えてしまった点がすごい、と糠塚教授は評価する。パリテを適用しにくい県議会を、選挙区を半減して当選者を男女1人ずつ2人方式にすることで達成しようとしているのだ。

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フランスは、一方で、国会におけるパリテ実現には政党交付金(政党助成金ともいう)を活用している。政党がちゃんと女性候補を擁立しなければ、政党への政党交付金は減額される。

フランスの政党交付金は、100億円以下と、日本の300億円に比較して3分の1程度だ。その政党交付金が男女不平等なら減額され、しかも、年々減額率が厳しく改正されているという。

糠塚教授によると、2014年8月の“女男平等法”によって、政党交付金の得票部分の減額率は、なんと150%になったそうだ。女性候補者の割合が全体の25%だとすると、男性候補者率との開きは50%になる。よって、減額率は、50%×1.5=75%。75%も減額されるとしたら、政党は女性候補を嫌でも増やさざるをえなくなるだろう。

日本の政党交付金は、政党交付金なのだから、一応、政党の支部にはいる。しかし政党支部の支部長(=国会議員候補)は、それを自分の個人口座に寄付するという手で、闇の中にできるらしい。

やれワインだ、うちわだ、カレンダーだ、キャバクラだと、無残な使い方をしている議員も数多く報じられた。

さらに、使い残した政党交付金は、国庫返金が原則にもかかわらず、「基金」口座を新設してそこに預ける裏技があるらしく、貯め込む候補者(議員)も多い。血税の私物化もいいとこだ。

せめてフランス並みに、女性候補の少ない政党には減額できないものか。減額分を、女性ゼロ議会解消にあてるとか・・・。

【写真:フランスの国旗は青(自由)、白(平等)、赤(博愛)だ。真ん中の白「平等」は他に比べて比率が小さい。その小さな枠からフランス女性がこちらを見ている。今、フランス女性は見ているだけでなく、そこを少しずつこじあけて真の意味で平等にしようとしている。1994年のフランスポスターから】

男女ペア候補がつくるフランスの男女平等議会
政治は男のものではない
憲法違反の政党助成金 世界一高い日本
泥棒に追い銭、政党助成金の即時撤廃
フランス、新しい男女平等法へ
仏、「歴史上の偉人に女性を増やせ」
フランス、性差別賃金会社に罰金刑
フランス「パリテ内閣」、「女性の権利省」誕生
21世紀のフランス革命
8月29日(日) 進めよう! クオータ制   
フランス議会は男女半々(パリテ)へ
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by bekokuma321 | 2015-03-27 19:18 | ヨーロッパ

今日、秋田市で、三井マリ子さんが松浦大悟氏らを訴えた裁判がありました。非公開だったので、傍聴には行けなかったけど、松浦氏が出した反論を読み驚いてます。

あさましいことに、最も証拠として大事な2012年12月27日の録音についてまた難癖をつけてきたのです。

「録音反訳(録音テープ起こし原稿)は、途中から開始している」などと、言ってきたのです。

以前、松浦氏はテープを改ざんしたかのように言ってきましたが、それはマリ子さんがびしっと反論したので早々に引っ込めました。ところが、今度は、途中から録音した、というのだ。なんということでしょう。

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こんないいがかりをつければつけるほど、いかに松浦氏に録音内容が決定的に不利な証拠であるか、解ります。マリ子さんは、録音させていただきますと了承を得て録音スイッチを押し、そのレコーダーはずっと目の前に置かれていたといいます。

松浦氏の秘書らは、録音レコーダーを目の前にして話したのです。録音原稿を読むと、いかにマリ子さんをバカにしていたかがよくわかり、恐ろしささえ覚えます。

裁判を注目してきて驚きの連続でしたが、今回、その驚きはクライマックスに達しました。松浦氏の秘書たちは、「政党交付金を選挙資金に使うことができないと理解していた」と言ってきたのです。ことここに至って。

松浦氏側は、マリ子さんの後援会のお金や個人資金のお金をまず使って、できるだけ政党交付金をつかわないで残そうとしました。その言い訳に「政党交付金は選挙に使えない」とマリ子さんに言っていたのです。

「政党交付金は選挙に使えない」、とマリ子さんに何度も言っていることが録音されていて、これを「言ってない」とは言い逃れられないためにひねくりだしたのでしょう。ウルトラC級の大嘘だと思います。

マリ子さんの選挙があった半年後、松浦氏は、参議院選挙で、自分が支部長を務める政党支部から、政党交付金を自分の選挙活動に1500万円寄付していました(今回、1500万円を800万円だった、間違えたので差し替えたと言ってきた)。

報道によると、マリ子さんが出た2012年12月の総選挙で、安倍首相をはじめ自民党候補者239人が、自分が支部長を務める政党支部から政党交付金を自分あてに「寄付」していたとありました。その“お手盛り”額は17億6000万円以上でした。

自民党だけでないことは、松浦氏の“お手盛り”でも証明されます(政党交付金から自分の選挙に1500万円寄付)。

政党交付金は法的には何に使ってもいいとされていますが、もっとも大事な使い道は選挙に勝利するための政治活動です。それを知らなかった?!そんなはずはないでしょう! 嘘も極まれりです。

大倉由紀子 さみどりの会(*)

【写真: 「松浦秘書らは政党交付金は選挙に使えないと言ってる」と説明する近江弁護士(左)。2015年3月18日秋田県庁記者会見室。撮影:佐々木厚子】

(*)2012年の衆院選で落選した三井候補は、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」の由来だ。過去の報道や報告は、左下のMoreをクリックしてどうぞ。
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by bekokuma321 | 2015-03-19 11:11 | 秋田

千石取れば、万石羨む

c0166264_17321435.jpg2012年12月の衆院選に立候補した三井マリ子さんが、選挙を担った幹部とその秘書たちを提訴して、1年が過ぎました。

今年1月、三井さんが裁判所に提出した「準備書面」を何度か読みました。いま私は、被告たちが数えきれないほどの嘘をついてきたことを知って、強い憤りを感じています。

三井さんの借家の期限を12月末までと嘘をついて追い出しを図ったこと、

落選した時点で総支部はなくなり支部長も解任になると嘘をついたこと、

政党交付金は選挙に使えないのだと繰り返し嘘をついたこと、

選挙会計を見せてほしいと要求する三井さんにあくまで見せなかったこと、

選管に選挙報告書を提出した後でさえ三井さんには見せなかったこと、

選挙の「出納責任者」に頼んでもいない人の名を無断で記載したこと・・・。

そもそも、2012年秋、民主党の松浦大悟参議院議員(当時)から立候補を要請された三井さんは断り続けました。それでも懇願は続きました。松浦氏は、「盤石の態勢で支援します」「24時間体制でお守りします」「全身全霊で支えます」と言い続けたそうです。

女性の政治参画促進運動を続けてきた三井さんは、しだいに「落選を恐れて立候補を断るのはおかしいのでは」と思い始めたそうです。そして最終的に秋田移住を決意します。

その後、三井さんは、女性議員増のためにつくられた民主党のWS基金に、使命感と情熱をもって申請しました。そして女性議員増のためにWS基金から寄付200万円を受けることができました。

ところが、その寄付金を三井さんに黙って引き出して、女性議員増活動とは似ても似つかぬカーテンなど生活用品などに使ってしまいます。どれもこれも松浦氏の秘書たちがした行いです。

c0166264_114289.jpgポスターの枚数の少なさ、誰も人が通らない辺ぴな選挙事務所(右)、事務所開きや肝心要の出陣式の案内葉書もつくらなかったこと、「1票でも増やそう」と選対を引っ張る統率者がいなかったこともよくわかりました。

こんなにひどい状況で、三井さんは選挙を闘ったのですね。

その選挙を仕切ったのは松浦氏、あなたです。

三井さんに立候補を懇願したときに松浦氏が言った「24時間体制でお守りする」「全身全霊で支える」「盤石の態勢で支援する」は、一体何だったのでしょうか。

問題の政党交付金に移ります。

政党交付金は、民主党衆院候補として公認された三井さんの政治活動のために、民主党が交付した政治資金です。

政党交付金は、三井さんの当選を目指して、1人でも多くの秋田の有権者に三井さんの声を届けるために惜しみなく使うお金だったのです。たとえば、三井さんの顔と名前を知ってもらうため、ポスターをたくさん用意して、ポスター貼り要員を雇って、あちこちの要所に貼ることに政党交付金は使われるべきでした。

結局、松浦氏は、三井さんに出た政党交付金を三井さんの選挙には余り使わずに、440万円余りを残しました。

三井さんは、選挙後すぐ秋田を追い出されたのですから、その残金は三井さんのためではなく、松浦氏らが使うために残されたのです。つまり、松浦氏は、三井さんが立候補したことによって交付された政党交付金から440万余円を勝手に使えるようにしたというわけです。

ところが、秋田を追放されてから約1年後、三井さんは裁判をおこしました。

c0166264_11465880.jpg裁判をしたおかげで、松浦氏側は、三井さんの政党交付金の残金440万円に、手を出せなくなりました。そして三井さんは、国庫に返還する事務手続きをとりました

政党交付金は、そもそも私たちの税金だったのですから、私は一安心です。

こんな言葉があります。「千石取れば、万石羨む」。人の欲にはきりがない事の譬えだそうです。松浦さん、私は、あなたが政党交付金を自分のために残したくて三井選挙では使い惜しみした、そんな疑念をどうしても拭い去れません。

3月18日、秋田地裁で、第8回目の三井裁判があります。

亀田 純子  さみどりの会(*) 秋田市

(*)2012年の衆院選で落選した三井候補は、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。「さみどりの会」の由来だ。過去の報道・報告は、左下Moreをクリックしてどうぞ。

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by bekokuma321 | 2015-03-11 16:46 | 秋田