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10月10日11時(オスロ時間)、ノーベル平和賞が委員長のトルビョルン・ヤーグラン元首相(労働党)から発表される。

まだ決定に至っておらず、断続的に会議が開かれている。そんな中、ノーベル平和賞史の専門家の平和研究所所長Kristian Berg Harpvikenと、Asle Sveenの2人が、海外特派員の取材に答えた。

ノルウェー報道によると、真実にせまる報道を続けるロシアの「ノーヴァヤ・ガゼータ」、またはパキスタンのフェミニスト・人権運動家マララ・ユサフザイが最優力のようだ。しかし、まだまだわからない。

憲法9条を愛する日本人にとって、注目されるのは、Harpvikenの最終リストに「憲法第9条を守る日本国民」が加えられているらしいことだ。

Harpvikenは、「憲法9条を守る日本国民」が受賞する意義は、中国との爆発寸前ともいえる領土紛争に対して意義があること、東アジアに関心が寄せられるようになること、軍事化への反対勢力が報われることになること、と答えている。

Sveenも、日本国憲法9条に賞を与えることは、「過去の誤りを修正」することになるから賛成だと述べている。彼は、1974年のノーベル平和賞を、非核武装に反対する人物として佐藤栄作(元首相)に授与したが、実際は彼は核武装に反対ではなかったので、最悪の間違い(den verste tabben)だった、と主張している。

加えて、北アイルランドの平和運動家でノーベル平和賞を受賞したマイレッド・コリガン=マグワイアは、日本国憲法第9条をノーベル賞候補にと、かねてから声をあげていた。

もしも、「憲法第9条を守る日本国民」がノーベル平和賞を受賞することになったら、町に出て踊りだしたい! 安倍政権の最大のもくろみ――改憲ーーが崩れさるだろう、と思うからだ。

Norges Fredsrad
Dette kan ikke Nobelkomiteen komme utenom
Nobel speculation rises in Oslo
Å velge en vinner
ノーベル平和賞選考委員会
ノーベル平和賞授賞式が行われるオスロ市庁舎ホール
「憲法9条にノーベル平和賞を」実行委員会
「憲法9条にノーベル平和賞を」の署名が簡単にできるサイト
2008年9条世界会議_録画
Nobelkomiteen
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by bekokuma321 | 2014-10-04 21:18 | ノルウェー

■憲法9条と24条

今、戦争といえばシリアや北朝鮮を思い浮かべるが、戦場は、私たちの足元にもある。

宣戦布告のない戦争――女性に対する戦争――について考えてみたい。つまり、憲法9条を、憲法24条の光をあてて見てみたい。

戦争には、侵略、殺戮、暴行、強盗、強姦、強制がつきものだ。これらは、他を圧倒的に支配している状況の中で起こる。だから、支配する関係ではなく共存関係、主従関係ではなく対等な関係をつくりあげない限り、戦争への道を免れることは不可能だ。

男性と女性の関係を考えてみる。女性を抑圧し、強制し、暴行し、強姦する男性はあとを絶たない。ここには、一般的に考えている戦争と同じ支配と服従の構造、対立構造がある。「相手をねじふせて、従わせてやろう」という構造だ。

そう考えると、日本の多くの男性と女性は戦争状態なのだ。しかし、支配されていると思わない人、強制されていると感じない人には、戦争状態ではなく平和だと映る。だから、支配する側の人々にとっての平和ということならば、支配されても支配されていると感じない人、戦争状態だと感じない人をできるだけ多く作ればいい。

戦後の男女平等の憲法、教育基本法のおかげで、他人に指図されずに自分で自分の人生を決めたいと考える女性が増えてきた。「夫がなんといおうと私は私」という女性が多くなった。見よ、原発反対、改憲反対の女性の多さを。

私の両親の時代とは大きく異なって、女性も経済的に自立できる世の中になってきたからだ。(続きは左下Moreをクリック)

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by bekokuma321 | 2013-05-03 10:56 | その他

戦争といえば誰もがイラクや北朝鮮を思い浮かべますが、戦場は、私たちの足元にもあるのです。

今日、私は、みなさんと、女性への宣戦布告のない戦争について、考えてみたいと思います。つまり、憲法9条を24条の光をあててみてみたいのです。

戦争には、侵略、殺戮、暴行、強盗、強姦、強制がつきものです。これらは、他を圧倒的に支配している状況の中で起こります。支配する関係ではなく共存関係、主従関係ではなく対等な関係をつくりあげない限り、戦争を免れることは不可能なのです。

それでは、男性と女性の関係を考えてみましょう。女性を抑圧し、強制し、暴行し、強姦する男性はあとを絶ちません。ここには、一般的に考えている戦争と同じ支配と服従の構造、対立構造があります。つまり男性と女性は戦争状態なのです。しかし、支配されていると思わない人、強制されていると感じない人には、戦争状態ではなく平和だと映ることもあるでしょう。

ですから、支配する側の人々にとっての平和ということならば、支配されていると感じない人、戦争状態だと感じない人をできるだけ多く作ることがきわめて重要です。

戦後の男女平等の憲法、教育基本法のおかげで、「他人に指図されずに自分で自分の人生を決めたい」と考える女性たちが増えてきました。それには、経済的自立が不可欠です。しかし、それが、気に入らない勢力があります。

政府が男女共同参画社会基本法をつくり、地方自治体が男女共同参画条例をつくって、行政としても女性が男性と対等に生きられるしくみを手がけようとしている矢先、その勢力は、議会を中心にその牙をむき出しにしてきました。

私は、豊中市が作った男女平等を進めるセンターの館長をしていました。豊中市は人口40万人の大阪の典型的ベッドタウンで、市民運動が盛んなところです。2000年、全国公募で60人以上の候補者から選ばれた私が、3年7ヶ月後の2004年3月に首になりました。

この私の首切りの背後に、男女平等を忌み嫌う「右翼勢力」の存在がありました。伝統的な性別役割を固持し、社会的文化的につくり出された男女の特性を強調し、女性の地位向上、男女平等の推進を一網打尽に始末しようとする動きです。

衆参両院から地方議会まで、男女平等つぶしに執念を燃やす右派議員からの継続的な攻撃。これはほんとにすごい。世界でバックラッシュ(backlash 反動)と呼ばれる現象です。

多くの議会を男女平等攻撃勢力が支配するには、広範囲なオルグ活動、継続的なキャンペーン活動がなければ不可能です。全国にはりめぐらされた組織力とそれを支える資金も必要です。それに呼応する自治体の首長や行政幹部もいなければなりません。多くの議員に賛成してもらうためには、その自治体の住人が数多く参加していなくてはなりません。

これまでの調査によれば、その背後には、改憲を最終目的とする日本最大の右派集団と称される「日本会議」と、従軍慰安婦などが記述されている教科書は〝偏向〝だと攻撃する「新しい歴史教科書をつくる会」がいると考えられます。NHK番組に圧力をかけたとされる安部晋三、中川昭一両議員もお仲間です。

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by bekokuma321 | 2001-06-19 15:49 | その他