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by bekokuma321 | 2017-08-05 12:17 | その他

西岡議員、勝訴

2016年4月22日、徳島地裁は、西岡恵子議員の訴えを認めた。相手は藍住町議会。

2014年8月、西岡議員は、「水道や電気の使用量が少ないので町で生活実態がない。ゆえに被選挙権がない」とされて議員を失職させられたことは不当だ、失職を取り消してほしい、と訴えていた。裁判長は「光熱費が少ないだけでは住んでないとはいえない」と判断した。至極まっとうな決定である。

西岡議員は、「ここまで裁判を続けてこられたのは、私は何も悪いことはしていない!の精神と、私を心配・励まし・支えて頂いた皆様のお陰です」と喜んでいる。

西岡恵子議員の職務を奪い取った議会は、2010年にも、彼女を失職させている。そのときも彼女は裁判に訴えざるを得なかった。徳島地裁では勝訴したが、高裁では敗訴となり、最高裁は上告棄却とした。しかし、彼女は、町民の信を選挙で得ようと、2016年2月の町議会議員選挙に打って出た。そして、苦闘のなか、5回目の当選を勝ち取った。

藍住町議会は“紅一点議会”である。女性は西岡議員ひとり。彼女は町民の半数を占める女性の代表でもある。控訴などせず、町民が選び続けてきた西岡議員にのびのびと仕事をさせてほしい。議会は、本来の職務を全うすべきである。

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▲毎日新聞 20160423(提供東條恭子)

徳島県女性ゼロ議会減に貢献した藍住町議選
女性ゼロ議会、5議会にひとつ
唯一の女性議員を追放した藍住町議会
まるで魔女狩り――徳島県藍住町の紅一点議員追放事件
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by bekokuma321 | 2016-04-24 11:03 | その他

阿波踊りで、にぎわう徳島。その徳島県藍住町のたった1人の女性議員西岡惠子議員の失職が決まった。

8月11日、臨時議会が開かれ、資格審査特別委員会から出された議案が賛成多数で可決成立したのだ。

徳島県で女性への暴力根絶のために活動を続ける東條恭子さんは、議会を傍聴した。彼女からメールが届いた。

「『西岡さんの光熱水費の使用が少ないから、藍住町に居住している裏づけがない』と、結論付けた資格審査特別委員会。その委員会の決定に対して、全議員15人のうち11人が賛成の起立をしました」

東條さんは、人権問題・環境問題に造詣の深い西岡議員の仕事ぶりを高く評価する。西岡議員は、女性への暴力根絶をめざして、東條さんたちとともに活動してきたという。だから東條さんは、議会の動きに疑問を抱き、委員会にかけられる前にまっさきに抗議の声をあげた。東條さんは言う。

c0166264_83316.jpg「西岡さんが男性だったらこんなことは起こらなかったのでは。封建的な女性軽視・蔑視体制を何とかしなければ」

藍住町は、女性が男性と同じパートナーとしてあらゆる分野に参加できるようにする・・・、などと定めている。立派な印刷物も出ている。「男女共同参画プラン」だ。

男女共同参画プランは、国の法律「男女共同参画社会基本法」や、日本政府が批准した「女性差別撤廃条約」にのっとって作られた。

「男女共同参画社会基本法」や「女性差別撤廃条約」に流れるのは、「男が決め、女は従う」とされてきた性役割分業社会は歪んでいる、だから変えよう、という精神だ。

東條さんが取り組んでいる女性への暴力も、この歪みと関係がある。「男は上で、女は下」とみなす男性はまだ多い。そういう男性は、女性は自分の所有物だから何をしてもいいと考えがちだ。つまり、こうした男と女の間の支配構造が変わらない限り、殴打され殺害される女性は後を絶たない。

藍住町の今回の決定 (光熱水費が少ないので在住してない、だから議員資格なし)に、似たような暴力性を、私は感じてしまう。

藍住町の男性議員には、「男が決め、女は従うもの、女にはこのくらいのことをしてもどうってことはない」と思っている人が多いのではないか。

とはいえ、徳島の女たちの怒りののろしは、消えないだろう。かならずや徳島を変えてゆくに違いない。

まるで魔女狩り――徳島県藍住町の紅一点議員追放事件
光熱費が少ないから・・・と、町内に住んでいないと決めつけ(矢澤江美子ブログ)
徳島県藍住町議会への抗議文(斎藤うめ子ブログ)
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by bekokuma321 | 2014-08-13 08:43 | その他