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女性市区議員13.6%

「来年は統一地方選挙。多くの女性が挑戦して欲しい」。こう言うのは、秋田市議会議員見上まり子議員だ。

秋田市議会議員39人のうち女性は5人。12.8%だ。かろうじて1割を超したが、全国平均13.6%を下回っている。

下記のグラフ(『全国市議会旬報 4月15日版』)によれば、現在、女性議員は全体の13.6%だ。合併などで議員数が減った割には、女性議員の割合は増えている。

しかし、日本政府が目標にする「2020年まで、社会のあらゆる分野の指導的地位に、女性を30%」にほど遠い。2020年までわずか7年しかない。5年間でたった1%という、このスピードからしたら、2020年の女性議員はよくて15%ほどか。

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以上、見上議員のブログ「はつらつ秋田を考える」を参考にした。

さて、以上は、あくまでも市区議員における女性の割合だ。これに町村が加わると、さらに女性議員割合は下がる。

地方議会は国会と異なり生活に根差した政策を決める場だ、といわれる。しかし、その場の9、8割が男性では・・・これじゃ、保育所の充実、介護地獄の解消、セクハラ・DV・ストーカー対策がすすまないわけだ。

日本の女性国会議員、189カ国中163位
日本の女性議員率、世界163位
男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害
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by bekokuma321 | 2014-05-08 20:49 | 秋田

日本、OECD統計でも最悪

c0166264_11141582.jpg日本は、OECD諸国の中で最悪。

女性が国会(第1院)にどのくらい占めているかの最新の国際比較だ。

IPUの今年4月統計で、日本の国会における女性率は190カ国のなかで163位だったから、当然の数字だ。何度も繰り返しになるが、これでは、天の半分を支える女性の声が公的政策や予算に反映するはずもない。

OECD報告書「How’s Life2013」は、次のようにコメントする。

「選挙権は男女にあるものの、国会議員における男女格差はいまだに大きい」
「女性議員の占有率は、15年前の17%より格差は解消されたものの、平均27%にすぎない」
「トップは北欧諸国と南アフリカで42%。続いて、スペイン、メキシコ、ベルギー3カ国が36%ないし38%。しかし他の国々は20%以下にすぎない」

堂々、最低にランクインした日本は、下のグラフの最左。JPNと記されている。10%以下だ。中央の黒い棒がOECD平均27%。

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男女共同参画社会の実現は21世紀の我が国社会を決定する最重要課題―――こんな言葉を明記した法律があったっけなぁ。あれは、たしか、1999年6月のこと。男女共同参画社会基本法という法律だっけか、森まさこ大臣。

森大臣、あなたは、安倍首相のいう女性の活用とやらで、当選1回ながら初入閣。だって、あなたは、選択的夫婦別姓は家族崩壊などと唱える「神道政治連盟」のメンバー。神道政治連盟こそ、民法改正運動に長年、圧力をかけてきた右翼的団体だ。そう、あなたは、これ以上ない“最適の男女共同参画担当大臣”だ。


http://www.keepeek.com/Digital-Asset-Management/oecd/economics/how-s-life-2013/gender-differences-in-well-being-can-women-and-men-have-it-all_how_life-2013-8-en#page9
http://www.keepeek.com/Digital-Asset-Management/oecd/social-issues-migration-health/close-the-gender-gap-now_9789264179370-en#page1
■日本の女性議員率、世界163位
http://frihet.exblog.jp/19872037/
■日本136カ国中105位
http://frihet.exblog.jp/20872767/
■南ア、女性50%に向け全国キャンペーン
http://frihet.exblog.jp/10972917/
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by bekokuma321 | 2013-11-16 11:28 | アジア・アフリカ

c0166264_1242696.jpg先月のドイツの国会議員選挙で、女性は630議席のうち229議席を占め、全体の36.3%となった。ドイツ史上、初。

http://www.frauenrat.de/deutsch/infopool/nachrichten/informationdetail/back/11/article/frauenquote-auf-historischem-hoechststand.html


◆比例代表制は女性や弱者が当選しやすい
http://frihet.exblog.jp/20789791/
◆ドイツの町のジェンダー規定
http://frihet.exblog.jp/20001461/
◆ドイツ国会、クオータ制を否決
http://frihet.exblog.jp/19880828/
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by bekokuma321 | 2013-10-08 12:45 | ヨーロッパ

ノルウェー国会議員選挙が終わり、予想通り、社会民主主義政権から保守主義政権に交代することになった。

169議席のうち、女性67議席、男性102議席だった。女性の割合は39.6%。前回から1議席も増えなかった。

女性の議員の多くは労働党所属だった。しかし、首相は保守党党首エルナ・ソルベーグ。同国2人目の女性だ。

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http://www.aftenposten.no/nyheter/iriks/Kvinneandelen-pa-Stortinget-oker-ikke-7305915.html#.Ui7u5tyCjGg
http://www.newsinenglish.no/2013/09/09/the-importance-of-being-erna/
◆次期首相の写真http://www.tv2.no/nyheter/innenriks/slik-ble-hun-hele-norges-erna-4118539.html
◆日本の女性議員率、世界163位
http://frihet.exblog.jp/19872037/
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by bekokuma321 | 2013-09-10 21:20 | ノルウェー

今回の参院選の投票率は52%。自民圧勝。女性議員もさほど増えなかった。そんな選挙が1週間前に終わった7月27日。三井マリ子さんの講演会が岡谷市であった。東京に行くついでに、立ち寄った。

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演題は、「北欧からの風:三井マリ子さんのノルウェー取材より」。とくに女性の政治参画についてだった。まず、スクリーンいっぱいに広がる、“黒の議会″という写真から始まった(上)。

今から約130年前のノルウェー・オーモット市の市会議員が一堂に会した白黒写真だった。女性議員は1人しかいない。

続く2枚目は、現在のオーモット市議会(下)。ちょうど男女半々だ。130年という時間経過は、同じ市議会をどう変えたか。三井さんは、「長野県中川村は、10議席中女性は1人だそうですね」と、ノルウェー130年前と同じである長野の様子も混ぜながら・・・会場の参加者に問いかけて、答えを引出しつつ、その変化をこうまとめた

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男性ばかりの議会が、男女半々となった。そして、真っ黒な背広にネクタイという制服のような服装が、色とりどり、ポロシャツあり、ブラウスあり、Gパンあり、となった。かしこまった容貌から、くつろいだ格好となった。

男女半々の議会は、ノルウェーの一地方議会だが、この変化は、決して特別な地域の特別な自治体の特別な例ではないそうだ。

次に、世界の女性議員増員運動ポスターの紹介にはいった。三井さんが足で歩いて集めたものだという。

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1枚目はノルウェーのポスター(上)。1960年代から起こった女性を議会に増やそうという運動の1枚だ。スローガンはズバリ「女性に投票せよ!」。投票箱の上で北欧の妖精が「女性候補に入れなさいよ」と見張っている。手書きの素朴な絵から、当時のノルウェー女性の心意気が伝わってくるようだ。

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デンマークのポスターは、「ヨーロッパの風景を綺麗にしよう」(上)。男性が軍隊のように整列する写真と、ラフな格好の男女が肩を組んで笑っている写真の2枚が並ぶ。なんとここに書かれたデンマーク語の「綺麗に」は「平等に」と同じ単語だという。つまり、このポスターは、「ヨーロッパの風景を平等にしよう」を叫んでいるのだ。

ベルギ―のポスターは、「政治の風景を変えてみよう!」。そのスローガンの横には、首から下は背広姿の男性、顔の部分だけが女性の写真に変えられた1人が立っている。言語がわからなくても、言わんとすることは一目瞭然だ。

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次はフランス。「政治は、男性の問題ではない―自分の地域で運動しよう」 (上)。こんな刺激的なスローガンが書かれたポスターから、こちらを見つめている女性は、魅力的なパリジェンヌ。

「こんなポスターが、選挙の前に町に貼られ、社会全体で女性議員を増やそうと頑張ってきたのです」と三井さんは強調する。こういうポスターが貼られていたら、選挙もちょっと楽しくなる。

そして、話はクオータ制へと続く。物事を決める場には一方の性が4割から6割いなければならないという制度だ。ノルウェーで始まったこの制度が国連やEUなど各国に見習われるようになった。

こうした世界各国の女性の政治参画運動を概観したあと、ノルウェーを20年以上取材してきた三井さんによる「ではなぜ平等の社会をつくることができたのか」に移った。

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最初に、三井さんが視察したケアを必要とする人たちのセンターで撮影した1枚が登場した(上)。場所は、特別養護老人ホームのサロンみたいなところ。三井さんを案内した市長が壁際に立ち、高齢の利用者二人を囲んで、ナースかヘルパーか4,5人くつろいでテレビ観賞をしている。休憩中のようだ。

「このサロンではなく自室にいる多くの利用者をケアする職員がほかに十分いるということです」と三井さん。「市長が来ているのに、職員はとくに立ちあがりもせず、脚を組んで笑ったり…リラックスしたままの態度です。市長も後でニコニコ。これが、ノルウェーの平等を表す象徴的1枚です」と力を込めた。

社会民主主義の国、ノルウェーの福祉社会・政策の原則を示す文字がスクリーンに大きく映る。

「貧困は社会の問題である。個人の失敗ではない」「個人や社会が貧困に陥らないようにするのは、国の責務である」「貧困は根絶できる」――短くて、分かりやすくて、力強い。こんな素晴らしい理念をノルウェーは何年も闘って作ってきたのだ。

地方議員はほぼ全員ボランティアであること、選挙制度は国も地方も完全比例代表制であること、政党がつくる候補者名簿(リスト)には男女交互に名が並ぶこと、などなど。三井さんの近著『ノルウェーを変えた髭のノラ』(明石書店) を読んでいた私だが、あらためて感動した。

さらにスクール・エレクションと呼ばれる中・高での「模擬選挙」。なんと生徒会が、本物の政治家たちを学校の体育館によんで、生徒たちと選挙討論会をするのだという。

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女性ロックバンドのメンバーである女子高校生は、サッカーに予算がついてロックバンドに予算がつかないことをどう思うかと各党代表に堂々と質問している。その写真(上)には、会場からため息がもれた。

この1枚だけではなく、全体に、あまりの日本の選挙制度との違いにショックを受けたという参加者が多かった。

質問タイムでは、①投票率を上げるためにはどういう対策をとっているか ②ボランティア議員はなぜ務まるのか ③日本の議員は調査をしたりするのに大変経費がかかり、ボランティアではできないのでは、などがあがった。

投票率に関しては、ノルウェーに限らず北欧では、投票率が8割を切ると「民主主義の危機」という認識があり、対策をとるための委員会が設けられる、という答えだった。地方議員が無報酬であることは、北欧だけでなく多くの国に例があり、日中は公務員や会社員など普通の仕事についていて、夜に議会が開かれる、のだという。「政治をタブー視して、公務員の政治活動を禁止している日本のほうがおかしい」と三井さん。

名古屋から参加した私は、河村たかし名古屋市長が議員報酬半減を掲げて市長に当選したこと、彼は、集会で“ヨーロッパの議員はボランティアである”と発言したこと。矢祭り町の議員報酬日給制など日本の例を紹介した。

三井さんの講演が終了し、講演内容が詳しく書かれている『ノルウェーを変えた髭のノラ:男女平等社会はこうしてできた』(明石書店)は、即完売。7冊しか持参しなかったことが悔やまれる、と三井さん。

末筆になったが、三井さんの講演会を主催した長野県婦人教育推進協議会に、心から感謝したい。

岡田ふさ子筆(写真は全て三井マリ子)

◆9月にむけて、選挙運動始まる ノルウェー
http://frihet.exblog.jp/20421022/
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by bekokuma321 | 2013-07-28 14:19 | ノルウェー

c0166264_11264367.gif朝日新聞は、さきごろ、「女性議員比率、衆院は世界最低レベル IPU調査。世界190カ国中、日本は163位まで落ちた」と報道した。出典はIPU。

あれっ、161位ではなかったか? また2位落ちたのか。よく見たら、朝日の163位は、2013年3月付の記事で、FEM-NEWSの161位は、2012年12月付だった。

ホーッ、3か月で、また2位落ちたわけだ。

クオータ制の導入を提唱して20年以上。1992年創設の全国フェミニスト議員連盟も、政党に対してクオータ制を入れるよう絶え間ぬ努力をしてきた。だけど、どの政党もクオータ制の導入など歯牙にもかけようとしなかった。

c0166264_222117.jpgどんどん落ちて、当たり前。

■日本の女性議員率、世界161位
http://frihet.exblog.jp/19247165/

[上図はIPU,右のロゴマークはEuropean Women's Lobby]
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by bekokuma321 | 2013-04-20 21:10 | その他

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世界136位。これはスキャンダル以外の何物でもない。

世界の国会(1院)に女性がどのくらいいるか。列国議会同盟IPUによると、日本は190カ国のなかで136位だ。前回は134位だったので、さらにランクが下がった。

2012年7月31日付最新統計によると、日本は、衆議院議員480人中、女性議員は52人、10.8%。

この10.8%という女性率は、世界の平均20.39%、アジア諸国の平均18.5%よりはるかに低い。アラブ諸国の平均14.9%より見劣りする。

世界でもっとも女性の割合が高いのはルワンダの56.3%。ルワンダは、内戦による殺戮の結果、男性人口が極端に減った。その後、憲法で女性割合を保障した。

なぜ、日本にこんなにも女性議員がいないのか。

最大の理由は、選挙制度が女性に不利に働いているからだ。政党や国会議員も、物事を決める場の男女平等を真剣に考えてこなかった。メディアの責任も大きい。

今、民主党は、比例代表制枠を削減したいらしい。だが、待ってほしい。女性議員が多い国の多くは、比例代表制選挙である。日本のような小選挙区制をとる国は女性が少ない。比例代表制選挙のほうが女性が当選しやすいーーこれは世界の常識である。

つまり、今、国会で決めようとしている比例区削減、それは、すなわち女性をさらに政治から排除することになるのだ。

世界のどこよりも、日本は、少子高齢化対策に知恵を絞らなければならない。それなのに、これ以上女性議員を減らそうとするなんて。そんなバカな!

http://www.ipu.org/wmn-e/classif.htm

■世界134位はスキャンダルだ
http://frihet.exblog.jp/17999988/
■男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害
http://frihet.exblog.jp/18384122/
■原発事故から考える民主主義
http://frihet.exblog.jp/16079555/
■女性議員を増やすために ~ノルウェー選挙に学ぶ~(朝日新聞2000.5.7「論壇」)
http://www009.upp.so-net.ne.jp/mariko-m/women_assemblyman.html
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by bekokuma321 | 2012-09-30 21:39

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これは、スキャンダルそのものだ。

世界の国会(1院)に女性がどのくらいいるか。世界中を比較した列国議会同盟IPUによると、日本は189カ国のなかで134位なのだ。

2012年3月31日付最新統計によると、日本は、衆議院議員480人中、女性議員は52人、10.8%しかいない。

この10.8%という女性率は、アラブ諸国の平均11.7%より低い。中東のヨルダンと同じ数字だ。インド11%とキプロス10.7%の間に位置する。OECD34カ国では、ハンガリーを除いて最下位。先進8カ国では、掛け値なしの最下位だ。

世界の平均は、19.9%。アジア諸国の平均は18.8%である。日本は、世界の平均からはもちろん、アジア諸国の平均からも、大きく水をあけられた。

世界でもっとも女性の割合が高いのはルワンダの56.3%。ルワンダは、内戦による殺戮の結果、男性人口が極端に減った。その後、憲法で女性割合を保障した。

一方、日本は、人口の半分以上が女性であり、教育程度も高い。なぜ、こんなスキャンダルが起こるのか。

最大の理由は、選挙制度が女性に不利に働いているからだ。政党や国会議員も、物事を決める場の男女平等を真剣に考えてこなかった。メディアの責任も大きい。

ここまで書いて、今、国会に上程されようとしている選挙制度改革を思いだした。民主党は、比例代表制枠を削減したいらしい。

女性議員が多い国の多くは、比例代表制選挙であり、一方、日本のように基本的に小選挙区制をとる国は、女性が少ない。比例代表制選挙のほうが女性の当選につながるーーこれは世界の常識である。

比例区削減、それは、すなわち女性をさらに政治から排除することだ。男女不平等を加速させることに新たに手を染めて、いったいこの国をどこに持っていく気なのだろう。

http://www.ipu.org/wmn-e/world.htm

■比例区削減案に反対します!(全国フェミニスト議員連盟のアクション)
http://frihet.exblog.jp/17810544/

■女性の7割、原発NO!
http://frihet.exblog.jp/17662842/
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by bekokuma321 | 2012-05-22 16:21 | その他

c0166264_3135479.jpg4月11日、韓国総選挙があった。女性は47人当選した。過去最高。議員定数300で、内訳は小選挙区246、比例代表54。

与党セヌリ党が小選挙区127議席、比例代表24議席の計152議席を確保し、単独過半数を維持した。

一方、野党の民主統合党は127議席(小選挙区106議席、比例代表21議席)。統合進歩党は、13議席(小選挙区7議席、比例代表6議席)にとどまった。

セヌリ党も、民主党合党も、選挙の顔は女性。メディアで見る限り、男性主導の韓国の政治が様変わりしたようだった。

女性は、小選挙区で19議席、比例代表で28議席が当選した。過去最高とはいえ、全体のまだ15,7%にすぎない。

韓国では、クオータ制を政党法で決めている。比例代表の候補の50%を女性にするよう、政党に義務づけている。小選挙区候補については、30%にすることが望ましいとされている。とはいえ、女性50%が義務となっている比例の枠は、わずか54議席、18%にすぎない。だから、女性はそれほど増えない。

女性議員を増やすのは、ごく簡単だ。比例代表の数を増やすこと! これは日本にもあてはまる。

■Odds & Ends A Day After The Election
http://blogs.wsj.com/korearealtime/2012/04/12/odds-ends-a-day-after-the-election/
■Women quota draws backlash in DUP
http://www.koreatimes.co.kr/www/news/nation/2012/02/113_104312.html
■Quota Project:Korea
http://www.quotaproject.org/uid/countryview.cfm?ul=en&country=122
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by bekokuma321 | 2012-04-13 03:14 | アジア・アフリカ

比例区削減は女性議員減につながる、だから、やめてほしい、と、ロビー活動をした。全国フェミニスト議員連盟。

今の国会の流れは、こうだ。

消費税アップを成立させなくては →議員定数を減らさなくては世論が納得しない → 「身を切れ」 →比例区を減らすことがてっとり早い。

各政党の代表者が、「選挙制度協議会」で話し合っている。その会で決まる。そこには女性が誰ひとりいない。

比例区削減の結果、今でも少ない女性議員がさらに少なくなることは目に見えている。人口の半分の女性が、こうまで排除される選挙制度は断じて民主主義ではない。

「2020年まで30%」という政策決定への女性進出目標を定めたのは政府だ。それに真っ向から反することになる。女性差別撤廃条約の精神も、北京行動綱領の目標も、反故にされる。

下は全国フェミニスト議員連盟が各政党に提出した反対文書。

        
   ◆◆◆◆  衆議院比例区定数80削減法案に反対する意見表明 ◆◆◆◆  

私ども全国フェミニスト議員連盟は、議員立法で成立させようとしている衆院議員比例定数80削減の法案に対し、男女平等の社会を求める立場から強く反対の意を表明します。

「男女共同参画社会基本法」は、女性と男性がともに政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受し、かつ共に責任を担う社会をめざすしています。しかしながら、法施行10年以上を経ても、国にも地方行政にも、この法を徹底させるための確たる施策が見えません。

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by bekokuma321 | 2012-04-12 02:57 | その他