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中国の容姿差別採用

英ガーディアン紙10月28日号によると、中国の多くの都市の警察官募集は、女性の場合、若くて美しくなければだめだという。

四川省成都の当局は、「我々は 若い魅力的女性しか雇いません」と応えたと報道されている。「18歳から23歳まで、背丈1メートル60センチ、魅力的で、優しい性格であること」などという募集条件が書かれている地区もあるという。

大学のジェンダーセンター館長は、「きわめて悪辣な現象だ」と、次のように語る。

「女性の場合、きれいだから採用するという雇用主はよくある」
「こうした容姿差別は、男性より女性に多大な影響を与える」
「すでに、女性のほうが男性より採用の枠が狭い上に、容姿ではねられる多くの女性はさらに職業の機会が狭められる」

公務員がこんな露骨な人権侵害をしていることに目を丸くしてしまうが、私企業はさらにひどい。ある電気バイク会社の営業員募集は、「町をクラクラさせる微笑の持ち主であること」と、女性の3サイズまで明記させる。

恐らく中国にも雇用平等法はあるだろうが、現実は、そんな法律などは絵に画いたもちにすぎないことがわかる。ところで町をクラクラさせる微笑って、どういうのだろう?

http://www.guardian.co.uk/world/2010/oct/28/chinese-city-wardens-women
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by bekokuma321 | 2010-10-29 04:06 | アジア・アフリカ

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3月8日は国際女性デー。世界各国で、女性たちがこれまでの闘いの成果を祝い、連帯を確かめあう。その1日前の今日7日(日)、東京・渋谷でパレードが行われた。理由は、日本では月曜に休みをとれる女たちが少ないからだ。

その様子がNHKニュースで報道された。下をクリックして動画でお楽しみを。
http://www3.nhk.or.jp/news/k10013041211000.html#

下記はミモザパレード・ブログより、NHKのホームページの引用。

【女性差別の撤廃を呼びかける「国際女性デー」を前に市民グループなどが7日、東京都内をパレードして女性への暴力反対などを訴えました。

このパレードは、女性差別の撤廃や女性の地位向上を目指す「国際女性デー」が提唱されてから、8日で100年に当たることから行われたものです。

パレードには、女性問題に取り組む市民グループのメンバーらおよそ50人が参加し、「国際女性デー」のシンボルになっているミモザの花の色の黄色い風船を手に、東京・渋谷の街を練り歩き、女性の地位向上と女性や子どもへの性暴力や夫婦間の暴力=ドメスティックバイオレンスをなくすよう訴えました。

国は去年、国連の委員会から女性への暴力や女性差別の撤廃に向けてさらに取り組むよう勧告されたのを受け、有識者の検討チームを設けるなどして対応策の検討を進めています。

パレードを主催したNGOの麻鳥澄江代表は「100年という節目に、ひとりひとりが声を上げることで女性への暴力など女性差別がなくなる機会になればと考えました。まず、パレードを見た渋谷の若い人たちに知ってもらえるきっかけになればと思っています」と話していました。】


注:NHKの参加者50人は、一時期の数です。主催者(麻鳥澄江)によると「出入りを含め約100人」。上の写真はデモ出発直前風景。横断幕はふじみつこ作。

■ブログ:国際女性デー2010 東京ミモザパレード2010年3月7日 http://blogs.yahoo.co.jp/asatorigan/archive/2010/3/7

■Fem-News国際女性デー過去ログ
http://frihet.exblog.jp/13845980
http://frihet.exblog.jp/11169717
http://frihet.exblog.jp/11057687
http://frihet.exblog.jp/11094282
http://frihet.exblog.jp/11045284
http://frihet.exblog.jp/11051783
http://frihet.exblog.jp/11042135
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by bekokuma321 | 2010-03-07 20:56 | その他

Human Rights Watchは、サウジアラビア裁判所が、女性に下した300回の鞭打ち刑と、1年半の投獄刑を無効にするよう、広く世界に訴えている。

その女性はSawsan Salim。彼女は、行政からセクシャルハラスメントを受けた被害を提訴し、その裁判に男性の付き添いなしに出廷した。彼女の回りにいる唯一の男性である夫が、受刑中であったため、付き添う男性がいなかったという。

しかし裁判長は、「嘘のセクシャルハラスメント被害を訴えた罪」と、「男性の庇護なしに法廷に出た罪」で、有罪だと判決した。

■Human Rights Watch
http://www.hrw.org/en/news/2010/03/02/saudi-arabia-free-woman-who-sought-court-aid
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by bekokuma321 | 2010-03-06 16:22 | 中東

c0166264_195914.jpgヴァンクーバー・オリンピックに女性スキージャンパーが参加できないのは、性差別だ――2008年、リンゼイ・ヴァンなどアメリカの女性スキージャンパーたちが、2010年のヴァンクーバー・オリンピック参加を願って、提訴した。

ヴァンクーバー・オリンピック委員会は、女性差別を禁止している「カナダ人権と自由憲章」に違反している理由だ。しかし、カナダ最高裁は、女性ジャンパーたちの提訴を棄却した。

スキージャンプは、2010年の現在まで女人禁制が解かれていない。女性に生まれたというだけで、男女合わせて世界一の記録を持っているスキージャンパーであっても、オリンピックには出られない。

2009年のノルディック・スキー世界選手権大会女性ジャンパー部門でリンゼイ・ヴァンは優勝した。ヴァンクーバーのオリンピックで使われるジャンプヒルで練習試合では、リンゼイ・ヴァンは、男女あわせて世界記録をなしとげた。20年間にわたる苦しい練習の賜物だ。しかしその2010年のヴァンクーバーには、彼女の姿はない。

カナダの連邦法・地方法は、女性を除外している事業に公費の拠出が禁止されている。しかし、現実は!

http://wintersport.suite101.com/article.cfm/why_no_olympic_women_ski_jumpers
http://www.huffingtonpost.com/michele-morris/olympic-gender-discrimina_b_461592.html
http://www.msnbc.msn.com/id/21134540/vp/35320777#35320777  
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by bekokuma321 | 2010-02-15 19:06 | USA

女性差別賃金を撤廃するための集会のお知らせです。

■■国会議員の皆さんとの懇談会■■

同一価値労働同一賃金に実現のために~ILO100号条約違反で申立て~

日本政府が1967年に批准しているILO100号条約(同一価値労働同一報酬原則)は、なぜ活用されないのでしょうか?

日本政府はILO条約勧告適 用専門家委員会から再三にわたり、差別をなくすための措置を取るよう求められています。また、国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)からも「第6次日本 政府レポート審議」を受けて厳しい「総括所見」が8月にだされました。

この間、男女賃金差別裁判を闘ってきた、闘っている女性たちの3組合がILOへ日本で初めて「ILO100号条約違反の申立てを行いました。どうしたら差別はなくなるのか、同一価値労働同一賃金の実現には何が必要なのか、なぜILOへ申立てを行ったのか、等々について国会議員の皆さんとの懇 談会を開催しますので、ぜひご参加下さい。                  

日時;2009年11月5日(木)11:50~12:40
                  (11:30開場)
場所;衆議院第一議員会館第2会議室(1階ロビーで11時30分より通行証配布)

共催;ユニオン・ペイ・エクイティ(UPE)
   商社ウィメンズユニオン
   全石油昭和シェル労働組合
   均等待遇アクション21
   問合せ 均等待遇アクション21事務局
   電話&FAX 03-5689-2320
   E-mail;kintou21@siren.ocn.ne.jp

http://www15.ocn.ne.jp/~kintou21/
http://acw2.org/news?id=321&lang=en
http://www.labornetjp.org/labornet/EventItem/1256618079718staff01
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by bekokuma321 | 2009-11-05 10:26 | その他

ロイター通信によれば、アル・シャバブに率いられるソマリアの反動勢力は、4日、「女性実業家団体」、「人権団体」、「平和を求める女性」の3団体を閉鎖させた。どれも、草の根の女性運動団体。

「この措置をとったのは、女は、家にいて、子どもの世話をすべきであるからだ。イスラムの教えは、女性が外で働くことを許していない」と、バラッド・ハワの代表が語ったコメントがロイターで報道されている。

イスラム教の独自解釈を唱えるアル・シャバブは、映画観賞や結婚式でのダンス、サッカーなども禁止したと、以前、報道されている。

出典 ロイターhttp://www.reuters.com/article/homepageCrisis/idUSL2281395._CH_.2400

閉鎖された3団体が、どういう活動をしているかは具体的にはわからない。でも、団体名から判断するに、女性が元気で働けるよう、また平和であるようにということに関連した運動グループに違いない。その活動の手足をもいでしまうとは! 女性差別撤廃と女性の地位向上を目指す、国連や国際人権団体は、直ちに真相究明調査をし、真実なら徹底して抗議すべきだ。
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by bekokuma321 | 2009-11-04 20:43 | アジア・アフリカ

フェミニスト・マジョリティ・ファンデーションが、アフガニスタンの女性差別やその置かれている現状についてわかりやすいパンフを発行している。

http://feminist.org/afghan/unfinished.pdf
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by bekokuma321 | 2009-02-25 09:40 | アジア・アフリカ

                         
司法制度そのものに多くの疑問・不信を残したまま裁判は終わった。目標の定まらない怒りで、心が彷徨っている。慰めと労わりをも含めての本音とは思うが裁判とはこんなものよとひとは言う。

男性の資格・賃金の約70%から85%での決着。当然のことながら私は100%を望んだ。男女差別賃金の訴訟を提起しながら100%を目指さないひとがいるのだろうか。水平でない平等などあろうはずも無い。

15年の裁判では多くのことを学んだ。それまでの私が持たなかった語彙が増えた。共感を寄せてくれる多くの人。闘うことの意義。すべてが一人で居ることを好む私の生活を一変させた。犠牲も大きかったが得るものも多かった。いま私はひとつの道程であり、ワン・ノブ・ゼムであることも知った。

~健康で今日に至ったことを心から寿ぎたい~ 古い友人からこんな便りがとどいた。もって瞑すべきか。ついでに言おう今日は健康だ、だから次へ進もう。日本の司法は私を切り捨てた。次なる道は何処にあるか。

この裁判に関心を持ち応援して頂いた皆様と情熱をもって積極的に支援していただいた皆様に心からお礼を申し上げると共に矛を収めることなく走り続けたいとの思いをお伝えできればと思う。皆様 長い間ありがとうございました。

野 崎 光 枝


●記事「昭和シェル石油女性差別賃金裁判は晴れのち曇り」はこちら。野崎さんの写真入り
http://janjan.voicejapan.org/business/0902/0902076992/1.php

●「想い」は、野崎さんの弁護団声明とともに2月18日、公表された。弁護団見解も含めた全文はこちら
http://homepage3.nifty.com/showashelllaborunion/090217nozaki%20saikosai%20seimei.doc
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by bekokuma321 | 2009-02-19 12:44 | アジア・アフリカ

c0166264_1543163.jpg昭和シェル石油女性差別賃金訴訟で最高裁は原告・被告双方の上告を棄却した。それによって、高裁判決が確定した。

「昭和シェル石油は女性差別をした。原告の野崎光枝さん(写真)に損害賠償2051万円を支払え」という命令だった。

女性差別で労基法違反とされた大会社が2000万円以上の賠償を一人の女性に支払うーーー現在の日本の司法では朗報かもしれない。

だが、しかし、これは1審判決から大きく後退し、女性差別を認めた内容で、野崎さんにとっては「認め難い」結末となった。

詳しくはインターネット新聞
http://janjan.voicejapan.org/business/0902/0902076992/1.php

FEM-NEWS記事は
http://frihet.exblog.jp/10825569/
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by bekokuma321 | 2009-02-09 21:08

1月22日、最高裁判所は、昭和シェル石油女性差別賃金訴訟の原告・被告双方の上告を棄却した。

これで、高裁の判決が確定となった。昭和シェル石油は、労基法違反(女性差別)の賠償として、野崎光枝さんに2051万円を支払うよう命じられた。

日本の司法が、女性差別をしたことで、会社側に2000万円以上の賠償金を命じたのである。日本の女性の現状からすると、よかったのではないかと思った。

でも原告の野崎さんは、どのように思っているのだろうか。15年間の法廷闘争を終えた野崎さんに聞いてみた。彼女は開口一番、「これは、私が絶対認めがたい女性差別判決だと思った高裁判決にもどることです。とても怒ってます」と言った。

野崎さんは、1994年に、女性だからという理由で昇格と賃金を低く評価されたとして、会社を東京地裁に提訴した。2003年、地裁は「女性であることだけを理由に差別的な取り扱いをした」として、会社側に4536万円の支払いを命じた。 「職能資格制度に隠れた女性差別を初認定した画期的判決」と中島通子弁護士などの弁護団は言っていた。40年間、差別ではないかと内心思いつつも、まじめに勤務を続けてきた野崎さん苦労が報われる結果だった。

しかし、会社は控訴。高裁では、賠償額が2000万円ほどに減額されてしまった。そして双方が最高裁に上告し、2009年1月に棄却となったのである。その結果、野崎さんが望んだようにはならなかった。どれだけ悔しかっただろう。女が男と同じように、いやそれ以上に働いても、女だからという理由で安くていいんだとされる。そんな女性差別を認めさせるために、15年という年月をかけて法廷で闘わなければならないのは、あまりにむごい。その15年かけた結末が、「まったく不充分」なのだ。怒りがとまらないのもわかる。

野崎さんは、「闘いはこれからです」としっかりと言った。すごい。
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by bekokuma321 | 2009-02-08 01:17 | アジア・アフリカ