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祝!国際女性デー2017


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38日、国際女性デ―、おめでとう!


今朝のガーディアン紙は、国際女性デ―の大特集。世界中の性差別と抗議運動を、これでもか!と報道している。

充実した内容ばかりだ。主な記事の見出しを大急ぎで和訳した(↓)。

写真やビデオが多いので、本文は英語でも楽しめる。クリックしてどうぞ。


世界初の国際女性デーは1911年だという。オーストリア、デンマーク、ドイツ、スイスで、女性の労働権、女性参政権、政治参加、性差別撤廃を求めて100万人以上が集まった。


今年もあちこちでストライキやデモがあるようだ。でも、参加できない人は、できることをすればいいと思う。いつも料理をしているなら彼にやらせる。保育園の送り迎えを彼にしてもらう。職場の同僚や上司に「今日は女性デ―」とあいさつする。女性店主の店で買物をする。親や友人に電話して「今日は女であることを祝う日よ」と言う。夫や父に国際女性デ―の歴史を話す・・・。


私は早起きして、国際女性デー・カード(Mitsuart作)に「平等と平和を!」と心をこめて書いた。外に出て、まぶしい朝日をあびながら、カードを持ち、女性の権利を踏みつける世相に、怒りのこぶしを上げた。連れ合いに撮影してもらって、フェイスブックで友だちに知らせた。



■2017年国際女性デ―・ライブ:抗議、運動、ストライキ
■国際女性デ―・ビデオ:世界的ストライキへの参加方法
■1日ストで女性の権利を燃え上がらせよう
■世界の女たちの毎日と性差別の影響
■「女たちは地球人、女たちは国境を超える」 世界の女たち連帯してストライキ
■沈黙と弱気はいっしょにやってくる――聞け、女たちの意見を
■「あなた自身たれ、あなた自身であろうとすることを悪いと思うな」-女たちの成功物語
■保育士1000人余り、差別賃金に怒って職場放棄
■中国で女性解放ステッカーを渡して投獄された私
■なぜインドの女性解放運動家たちは必要のない帝王切開をする医師たちを非難しないのか
■オーストラリア、いらつく男女不平等の実態報告
■ロシア革命の火ぶたを切ったのは女たちの抗議行動


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by bekokuma321 | 2017-03-08 18:07 | ヨーロッパ

「ゴルフコースを女性に開放しないならば、オリンピックのゴルフはやれません」


国際オリンピック委員会IOCの副委員長ジョン・コーツが明快に言った。


「霞ケ関カンツリー倶楽部」のことだ。埼玉県川越市にある。85年を超える歴史を背景とする女性差別の伝統にこだわってきた。


221日付ガーディアン紙によると、コ―ツ副委員長は、「霞ケ関ゴルフコースが、性差別的会員規約を続けるならば、別のゴルフコースを探すまでです」「はっきりしていることは、男女平等でなければならないということです」


オリンピックを開くよりも別のことに予算を使うべきだと考える私は、オリンピック開催に反対だが、ゴルフコースの女人禁制を解くIOCの動きにはもろ手をあげて賛成したい。

Tokyo Olympic golf course must give female members equal rights or lose event, says IOC



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▲「開かれた倶楽部」と書かれた霞ヶ関カンツリー倶楽部のHP表紙。実態は「男性にのみ開かれた倶楽部」


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by bekokuma321 | 2017-02-21 23:06 | その他

Cruel Japanの本

c0166264_13113581.jpgかゆい所に手の届くオモテナシ文化、美しさと健康を兼ね備えた和食、お尻の面倒まで見てくれるウォシュレット……ああ、なんて日本は Cool なんだと外国人が礼賛するTV番組が人気を呼んでいる。

しかし、この国は Cool Japan どころか Cruel Japan(残酷な日本)なのだと思い知らせてくれる本が出た。新刊本『雇用差別禁止法制の展望』(浅倉むつ子著、有斐閣)だ。

第1子出産を機に退職する女性は依然6割もいる。平均賃金は男性100としたら女性70.6。しかもこれは正規のみであって、働く女性の54.7%を占める非正規は、調査もしてもらえない。

正社員であっても出発点で男を「総合コース」女を「一般コース」と分別して、女性を低賃金でこき使う。性による賃金差別禁止を明記した労基法4条など、実はザル法なのだ。

「ポジティブ・アクション」も「間接差別」も、日本に上陸したとたん企業に都合のよい「日本的特色を持った中身」に変えられる。

しかし、泣き寝入りしない女性たちは、裁判や国際機関に訴えて闘ってきた。「昇格・昇進に係る男女差別に関する判例」だけで、22件にのぼる。

そのなかで「男女別コース制度が認定された」裁判は4件。本書が真っ先にあげるのは、1980年代の「日本鉄鋼連盟事件」で、女性7人が日本鉄鋼連盟を訴えた。判決は、仕事を「男性コ―ス」「女性コース」と分けるのは憲法違反であるとした。画期的だった。支援団に加わっていた私は、飛びあがって喜びたかった。が、しかしながら、7人が採用された当時にさかのぼれば「公序良俗には違反しない」と、続いていた。私は、この判決にひどい脱力感を覚えた。

2000年にはいり、性別役割分業意識が少しゆらぎはじめたその矢先、ゆりもどしの動きが日本列島をおおった。いわゆるバックラッシュだ。その例として、大阪府豊中市で起きた「すてっぷ館長雇い止め事件」がp284、p334~360に紹介されている。

「日本会議」系の議員らよって、男女共同参画推進センター館長に「威圧的で精神的な暴力が駆使された」。こう述べた判決は、館長が受けた侮蔑的な仕打ちを「人格権侵害」と断じた。館長とは不肖私のことだが、最高裁の勝訴確定まで7年もかかった。

本書は言う。「日本のジェンダー格差の第一の要因は、日本社会に根強い性別役割分業にある」「第二の要因は、企業社会に根強く定着している制度や慣行」。だから、あらゆる領域を網羅する「包括的な差別禁止法」が必要だと、筆者は強調する。

膨大な資料を駆使して、日本の労働界にまんえんする性差別を鋭く衝く大変な労作だ。

館長雇い止め・バックラッシュ裁判
浅倉むつ子「男女共同参画社会実現のための訴訟でした」
読者は二つの怒りを体験する:『バックラッシュの生贄』を読んで
浅倉むつ子意見書を読んで
三井さんの館長雇止め事件の「意見書」を書いて(浅倉むつ子)


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by bekokuma321 | 2017-01-12 13:55 | その他

続・赤いバラの闘い 

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マレーシア・クアラルンプールで、通訳の女性に「あなたの国が抱えている最大の女性問題はなんですか」と尋ねてみた。

彼女は声をひそめ、絶対匿名を条件に「女性器切除の慣習です」。

マレー系女性は、ほぼ全員が性器の一部を切除されるのだという。通訳は中国系マレーシア人だった。

「でも、あなたはしなくていいんですよね」

「実は姉はマレー系男性と結婚したんですが、彼は性器を切除してない女性とは結婚できないと言い張るので、ついに姉は女性器切除をされました。姉のような例はたくさんあるのに、誰にも話せないので、社会問題にならないのです」

女性器切除(FGM)は、アフリカの国々の村で行なわれている伝統的儀式だと知っていた。ところが、高層ビルが立ち並ぶアジアの大都市でも行われていると聞いて、怒りがこみあげてきた。

この後を知りたいかたは、「I 女性会議」の「叫ぶ芸術」 赤いバラの闘いをどうぞ。この素晴らしいポスターが、誰によって作られたかも書かれている。

赤いバラの闘い
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by bekokuma321 | 2016-04-17 21:57 | アジア・アフリカ

裁判を起こす、というのは男女関係なく大変な勇気と時間とお金を要する。私の周辺では離婚裁判くらいしか実例がなかったから、なんとなく他人事だった。

しかし、三井マリ子さんが民主党秋田県連代表を相手に裁判を起こしたと聞いてびっくりした。

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三井さんが衆院選に出たのは民主党に大逆風が吹いていた2012年だ。「当選は120%無理だ」とわかっていた。それでも出馬したのはなぜだろう。どうして三井さんはいろいろなものをこれほどまでにむしりとられたのだろう。三井さんをここまで怒らせたのはどんなわけがあったのだろう。

山形県と秋田県はお隣同士とはいえ、距離が遠く文化も風土も違う。時たま接する裁判報道だけでは何とも分かりづらかった。

先日、秋田地裁から帰る三井さんと山形駅で会った。三井さんの話を聞いた後、「陳述書2」を読んだ。読んでいるうちに「これって選挙詐欺じゃないの?」と思った。

相手は女性問題に長く取り組んできた三井さんの心のツボを押したのだろう。秋田の女性たちのために、社会の男女平等のために、議会に女性の声を届けるためにと、いろいろな「ために」が、強い勧誘を受けながらしだいに三井さんに渦巻いたのだろう。

運動期間が短いために苦戦したが、三井さんは供託金ラインをクリアした。さすがだなあ。しかし、三井さんの個人資金から出した供託金を三井さんに戻さなかったなど、懇願して三井さんを秋田移住させた人たちの後始末のお粗末さ。これらは三井さんの陳述書などの証拠で明らかだ。

9月30日は、12回目の裁判だという。和解になるのか。和解になったとしたら、どのような和解条項が出たのか。どういう結論にせよ、この裁判を通じて、民主党秋田県連代表など被告の実態が明らかになることだろう。

被告らの心の中に「女は選挙でつぶしてもたいしたことない」という思いがあったとしたらとんでもないことだ。が、選挙は時として女性差別に直結しやすい。

私事で恥ずかしいが、私は4月の統一地方選挙で山形市から出て、最下位だった。自分の至らなさを棚に上げて言わせてもらうと、前回私を支持してくれた組織から新人(男性)が出た。なんの話し合いも区割り案もなしに選挙戦に入った。ふたを開けたら彼の方がわずかだが私を上回り、私が最後に滑り込んだ。開票を見て混乱するばかりだった。

新人(男性)の選対に、「女性(私)の票ははがしてもいいんだ」「組織外の人間だからはがしてもいいんだ」という気持ちがなかっただろうか。組織幹部は「うちから2人の議員を出した」と鼻高々だが、私にしてみればむしりとられた、という被害者意識の方が強く、気持ちを立て直すのに2か月かかった。甘いと言われればそうだけど。組織というのはナントカ村といえるくらいに同じような価値観を持つ人が多い。ずっと一人で仕事をしてきた私は異分子でしかないのだとわかった。

今でも、彼らの心の中に、「女は選挙でつぶしてもたいしたことない」という意識がどこかで働いたのではないかという思いは消えない。そして、三井さんの裁判を知って、同じような思いを抱いた。
 
伊藤 美代子(山形市議会議員、さみどりの会*)

(*)2012年暮れ、2カ月にわたる立候補要請を受けて、三井マリ子さんは秋田移住して衆院選に出た。落選後、松浦大悟議員らに不明朗な会計処理をされ心身ともに損害を受けたと提訴した。さみどりの会は三井裁判を支援する会の愛称。「産むならば 世界を産めよ ものの芽の 燃え立つ森の さみどりのなか」という阿木津英の歌がある。女性は子どもだけでなく、世界を産み出すのだという意味だ。三井さんは、選挙演説に引用しては「私は新しい秋田を産み出したいのです」と結んでいた。選挙・裁判をきっかけにできた、女性と選挙・政治を考えるサイトさみどりの会ホームページには裁判関係の情報が掲載されている。
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【写真:東京都の倍以上もある秋田3区を朝から晩までかけずり回った三井候補。2012年12月】
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by bekokuma321 | 2015-10-04 11:29 | 秋田

「女性に対する法律的差別の撤廃は、道義的緊急課題だ」

「女性への制約がなくなると、女性の経済参加は進み、経済が成長する。GDPは、米国では5%、日本では9%、アラブ首長国連邦では12%、エジプトでは34%上昇する」

「所有権や雇用が男女平等となっても、男性は犠牲にはならない」

2月23日、IMF専務理事 クリスティーヌ・ラガルドは、、経済界への男女平等について、このような趣旨の調査結果を発表した。

海外の報道によると、クリスティーヌ・ラガルドは、無数の国々でおびただしい法的制約が女性の経済参加を疎外していることを、「陰険きわまりない陰謀」だ、とブログで書いているという。

よくぞ言った!

クリスティーヌ・ラガルドはIMF初の女性専務理事である。フランスの元閣僚(保守党)。2011年、前任者だった、やはりフランスのドミニク・ストロス=カーン(社会党)が強姦容疑で逮捕・起訴されIMF専務理事を辞任したため後任に選ばれた。彼はフランスの次期大統領と目されていた政界の大物だった。彼の女性に対する性暴力が、初の女性専務理事就任につながった。

「フェアプレー—女性に平等な雇用のための平等な法律を」(Fair Play: More Equal Laws Boost Female Labor Force Participationの和訳)
Fair Play—Equal Laws for Equal Working Opportunity for Women
Christine Lagarde says 'conspiracy' against women makes the world poorer
IMF Publications:Gender Equality
IMF Publications:Women
性差に挑む(ラガルド演説和訳2014年5月)
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by bekokuma321 | 2015-02-24 20:13 | ヨーロッパ

7月8日のイギリス国会下院でのスピーチが大きな話題を呼んでいる。

スピーカーはハリエット・ハーマン(1950年生)。イギリスの国会議員。労働党副党首。フェミニスト。労働党政権時代は男女平等・女性大臣などを歴任した。重要な部分を紹介する。

c0166264_8461246.jpg―ゴードン・ブラウン政権時代、私は女性であるために、副首相という高官にあっても、隅に追いやられた。たとえば、G20サミットでは首脳陣の妻たちとの夕食に参加させられただけだった。

―私は、厳しい小選挙区を勝ち抜いて、副首相となった。しかし、ジョン・プレスコット副首相(男、前任者)の後を引き継いだわけではなかった。もしも副首相が男性だったらどうだったか? 私の受けた仕打ちを彼は我慢しただろうか。そうは思えない。

―私と似たような仕打ちを他の職場でされたら、労働裁判所への提訴ものだろう。

―政権のトップの座についても、男女平等には扱われない。

―議員たちは、自分が変わることなど思ってもいないで、男女平等を公言しがちだ。

―私は、あまり女性問題を″打ちかまさない“で、目立たないようにしたほうがいい、社交的な女性だと見えるように居酒屋をぶらついたほうがいいと男性の同僚たちから忠告を受けた。

―不平等をそのままにしておくには、平等は反対だなどと公言しなくてもいい、不平等の現状を変えようとしない人を政治権力の場に据えさえすればいい。

―いまだに女性の国会議員は、結婚しているかいないか、出産したかどうかという履歴で判断される。男性議員にはありえないことだ。

―もっと労働者階級出身の女性が議員に増えたほうがいい。政治に、女性・民族・階級からの代表者を産み出すようになるまで、まだ長くかかる


このところ、都議会のセクハラ野次で、何回か取材を受けたため、都議会議員だったころの数々の性差別がよみがえった。上のハリエット・ハーマンのスピーチには、都議会議員だった私が受けた侮蔑体験とほぼ同じものがいくつかある。

民主主義の母国といわれるイギリスでさえ、政界にはこれほどの男尊女卑がはびこっている、と見るか、女性差別は時空を超えた国際問題である、と見るか。

日本の性差別まんえんの男性主導政治を改革する際のヒントなりそうだ。

Harriet Harman savages Gordon Brown over sexism and inequality
Harriet Harman is right about sexism in politics – let's start a feminist party
都議へのセクハラ研修を
オーストラリア初の女性首相、去る
イタリア黒人大臣、差別にさらされる
A Bigoted Woman 頑迷な女
政治に関するジェンダ―ギャップ
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by bekokuma321 | 2014-07-12 08:59 | ヨーロッパ

パキスタンの名誉殺人

c0166264_202046.jpgさきほど、残忍なニュースがハンチントンポストから届いた。

親の許可を受けずに結婚したパキスタン女性は、「名誉殺人」で銃殺され、川に投げ捨てられたが、病院に運ばれて一命をとりとめたという。

川の水が彼女の息を吹き返させ、通りかかった人に助け出されて、奇跡的に生き延びたらしい。女性の名はサバ・マクソード。まだ18歳だ。

殺害に加わったのは、父親、叔父、兄、いとこだという。ネットで届いた女性の画像は、顔が真っ赤にはれあがり、左目がつぶれ、左ほおは銃弾の傷をふさぐための縫いあとが唇から耳元まであり、右腕はほうたいで巻かれていた。

先月も、同じようなニュースがあった。ファザーナ・パルヴェーン(25歳)は、家族が決めた男性ではなく、自分の意思で選んだ男性と結婚し、妊娠した。

それを、家の恥だとばかり、娘の父親は、石打ちの刑で、妊娠中の娘を殺害した。5月、アルジャジ―ラから届いた。

パキスタンの人権委員会は、2011年で943人の女性が名誉殺人で殺され、前年より100人以上増えたと、発表している。狂気の沙汰だ。

この究極の女性差別に国際社会も、国連も、なすすべがないのだろうか。激しい怒りを覚える。

Pakistan Teenager Saba Maqsood Survives 'Honour Killing' After Being Shot Twice & Thrown In Canal
Pakistani woman stoned to death by her family
18-åring overlevde forsøk på æresdrap
パキスタン、少女への学校教育禁止令
パキスタンの女性蔑視地区から国会に挑戦
怒! パキスタン女教師殺害される
パキスタン少女、襲撃される
ブレイビク事件は名誉殺人
エミー賞を競った「名誉殺人」と「フクシマの嘘」
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by bekokuma321 | 2014-06-08 20:29 | アジア・アフリカ

c0166264_13331252.jpgイタリアの外務大臣エマ・ボニノ(写真)は、イギリスBBCの番組で、セシル・キィェンジェ(Cecile Kyenge)大臣の勇敢さをたたえた。

キィェンジェ大臣は、イタリア史上初の黒人女性大臣。「彼女は立派な主婦だが、政治家とは思えない」「彼女はオランウータンのようだ」などというような、とんでもない差別語を投げつけられている(FEM-NEWS)。

ボニノ大臣の発言は、そのままではないが、こんなふうだった。

「権力の座にいる女性が安楽な生活のできる世界など、どこにありますか。教えてほしい。キィェンジェ大臣を見てください。なんと勇敢なこと。彼女は毎日、侮辱され続けています。しかし、彼女は反撃しています。彼女は、確実にイタリアの主要な文化を変えています。イタリアが彼女によって変化してきているのです」

ボニノ外務大臣に強いシスターフッドを感じた。

◆100 Women: Emma Bonino asks 'Do powerful women ever get an easy life?'
http://www.bbc.co.uk/news/world-24672373
◆イタリア黒人女性大臣、バナナを投げつけられる
http://frihet.exblog.jp/20589246/
◆「彼女は、オランウータンのよう」―イタリア右派政治家
http://frihet.exblog.jp/20505927/
◆イタリア黒人女性大臣、差別にさらされる
http://frihet.exblog.jp/20334907/
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by bekokuma321 | 2013-10-26 13:44 | ヨーロッパ

c0166264_1510882.jpg「彼女は、コンゴに帰って働くべきだ。彼女は、オランウータンのようだ」――こんな露骨で低劣であきれかえる発言を、女性の大臣に浴びせた男性がいる。

イタリアのロベルト・カルデロリ(Roberto Calderoli)。大臣もしたことのある、北部同盟党(Lega Nord)の国会議員だ。

暴言を浴びせられた女性は、イタリア史上初の黒人の女性大臣セシル・キィェンジェ(Cecile Kyenge)だ。彼女は、移民問題を扱う省の大臣で、眼科医。コンゴ生まれの彼女は、イタリア留学後、イタリア人と結婚した。

4月も「彼女は、立派な主婦には見えるが、大臣には見えない」などとあくどい言葉をあびせられた。

キィェンジェ大臣は、こうした人種差別攻撃に対し、「私にとどめをさすことなどできません」と、果敢にやり返したという。その強さに心から敬服する。しかし、彼女個人のファイトバックだけでは、また繰り返される。

日本にも、卒倒しそうな差別発言をはく右派政治家がいるが、イタリアの右派政治家も相当なものだ。

めげるな、セシル!

http://www.guardian.co.uk/world/2013/jul/14/italian-senator-roberto-calderoli-cecile-kyenge?CMP=EMCNEWEML6619I2
◆イタリア黒人女性大臣、差別にさらされる
http://frihet.exblog.jp/20334907/
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by bekokuma321 | 2013-07-15 17:42 | ヨーロッパ