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c0166264_1117745.jpgうだるような暑さの8月23日(木)、埼玉県で唯一の女性ゼロ市議会羽生市に着いた。人口56500人。

まず羽生市役所を見学した。鉄筋4~5階建ての大きな建物で、「広報はにゅう」も特大判であった。

その後、女性センター・パープル羽生に向かった。2階にて、田沼利之総務部長、今西和雄人権推進課長、田中幸子男女共同参画係長が迎えてくれた。こちらは全国フェミニスト議員連盟ゼロ撲メンバー3人、さらに、同行取材の毎日新聞記者が同席した。

「活力に満ちた人輝く 文化都市羽生」を目指して、羽生市では、各種祭り、各施設、憩いの場などの多彩な取り組みがなされ、ガイドマップだけ見る限り申し分なさそうだ。「はにゅう男女共同参画プラン」では、政策、方針決定過程への男女共同参画の促進が、もちろん明記されてはいる(どこの自治体も作文は立派だった)。

c0166264_11173824.jpgしかし、女性センターに、年間予算14,461,000円、スタップ2人いるにも関わらず、女性議員が、ここ10年近くも不在だという。議員だけではない、PTA会長、自治会長も女性はゼロである。

国立女性教育会館ヌエックが近いというのに、担当女性職員は、ヌエックに研修に行ったことが無いと白状した。女性議員がいないことは問題だという危機感を、所長は持ち合わせていないように私には思えた。憲法14条、男女共同参画社会基本法2条、3条、5条などなど、この地まで届いていないのではないか、と感じる。

人口の半分以上を占める女性の参画なしには、「活力に満ちた人輝く文化都市」は築けないことを自覚されんことを願いつつ、炎天下の丁寧な見送りの中、羽生市を後にした。

勝又みずえ(全国フェミニスト議員連盟、写真も)


◆埼玉県女性ゼロ議会「羽生市」を訪問
http://frihet.exblog.jp/18378718/
(オール男性の議員写真、毎日新聞記事あり)
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by bekokuma321 | 2012-09-29 09:32 | その他

c0166264_9321438.jpg8月25日に開催された「男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害」の報告者のひとり勝又みずえさんから。


◆もはや手遅れ、にもかかわらず

昨年3月11日の東日本大災害、福島原発事故以来、全国フェミニスト議員連盟女性ゼロ議会撲滅キャンペーンとして初めての対外的企画でした。

地震・津波・原発事故、放射能漏れについて、私が人様の前で語る資格はないのではないかと、人知れず悩みました。そんな私が1ヶ月間あまり調査学習し、理解した、その結論は、これからの行政は原発事故処理問題に追われ日本に明るい未来はないーーこう言わざるを得ないものでした。それを私は報告しました。

原発立地近くの議員さんたちの報告は、さすがに生々しく、その大変さはこれからまだまだ拡大かもという、なんとも重い報告にならざるを得ませんでした。さらに、これからの行政は原発事故処理問題に追われ、未来への投資のための種はほとんど蒔けないという見通しも明らかになりました。にもかかわらず、脱原発ときっぱり言わない日本政府であり、これまでの選挙結果で見せた国民の姿勢です(たとえば山口県知事選挙)。

私が担当した女性議員と原発政策の関係については、特に青森県下北半島1市3町4村が、女性議員比率1,85%と極めて少ない。これでは女性の声は全く届かなかったといえます。福島第一原発から半径30キロ圏内市町村、3市6町2村の女性議員比率は、7,56%。特に原発立地大熊町はゼロ、同じく双葉町は1人。こうした、女性議員の少ない自治体は、「命より金」という、危険な行政が行われがちであると私は思いました。

さて、ワークショップのタイトルは「男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害」でした。 このタイトルについて、黒岩秩子さんが、会場から「とても素晴らしいタイトルだ」と褒めてくれました。このすぐ後に「私は、この程度では、まだ甘いと思う」という厳しい意見がありました。ヌエックフォーラム全体のたくさんの企画の中では、きついタイトルのようですが、こうした意見を聞き、心強く、おもしろく思いました。

最後になりますが、私は、8月25日の企画は成功させなければと、23日夜、24日一杯は25日の宣伝一筋。チラシ200枚を、神永礼子さん、能登恵子さん、三井マリ子さんと手分けして配りぬきました。本番2時間はもちろんですが、人集めも同じ程度に重要。会場が充実して始めてしっかりした本番が実現します。その結果、まずまずの約60人の参加者を得ました。

原発と放射能汚染の問題は、半永久的な問題です。今後も定期的に集会を持ち、真剣に考える必要があると、痛感します。全国フェミニスト議員連盟創設20年。それなりの信用を壊さないように、今後も、全力を尽くしましょう。

勝又 みずえ(山口県岩国市民)


◆男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害
http://frihet.exblog.jp/18384122/
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by bekokuma321 | 2012-08-28 09:13 | 紛争・大災害

c0166264_14305457.jpg2012年8月25日(土)15:30、ヌエックにて、「男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害」があった。場所は、埼玉県嵐山町菅谷728 国立女性教育会館。

報告者は、山口県の勝又みずえさん、宮城県の伊藤由子さん、福島県の蛇石郁子さん、福井県の能登恵子さんの4人。現場の実態、住民の日々の苦悩を直接知る女性議員・運動家でなければ話せない珠玉の内容だった。

c0166264_14312275.jpg最後に野田総理大臣への要望書(下記)を採択して終わった。

■■■ 要 望 書 ■■■

内閣総理大臣 野田 佳彦 さま                 

私たちは、2012年8月25日、緑豊かな埼玉県嵐山の国立女性教育会館(ヌエック)で開かれたワークショップ「男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害」に参加しました。

昨年3月11日の東北大震災、その後の原発メルトダウンをきっかけに、日本の存亡さえ脅かすに至った原発行政に強い疑問を抱きました。そして、持続可能なエネルギー政策、ならびにいかなる地方に住む人(男女)でも自立して暮らせる雇用労働政策に向けて、生命と暮らしに直結した声を政策に反映させなくては未来はない――こう確信しました。

国会の女性議員は約1割(衆議院)。これは「世界191カ国のうち134位」でわかるように異常な少なさです。暮しに身近な市町村議会にも女性議員は1割程度しかいません。女性議員が誰もいない「女性ゼロ議会」は、全市町村の約4分の1にのぼります。とりわけ原発立地自治体の女性議員の少なさは特筆すべきです。たとえば福島県の大熊町・富岡町はゼロ、双葉町・楢葉町・浪江町は1人です(3.11後)。これでは、一方の性が関心を持つ政策に著しく傾くのは当然です。

4人の報告者は全て、原発の近隣または原発予定地近くに住む議員ならびに市民運動家です。原発メルトダウン後、獅子奮迅の働きを続ける福島県郡山市の蛇石郁子さん、原発14基が立地する若狭湾の中心地・福井県小浜市の能登恵子さん、甚大な津波被害とともに女川原発をかかえる宮城県加美町の伊藤由子さん、30年間原発反対を貫く祝島に近い山口県岩国市の勝又みずえさん。

放射能汚染による家族離散、家族や家・仕事場を奪われた人々の避難生活、子ども・妊婦・高齢者・原発労働者たちをはじめ市民の健康と安全の崩壊、美しい自然の破壊。莫大な交付金による依存生活、「トイレなきマンション」と比喩される放射性廃棄物問題、賛否によって余儀なくされた友人どうし家族どうしの分断、裏金が流れ妨害が多発する選挙・・・原発推進策がもたらした負の遺産をいったいどう解決すべきか。祈りにも似た叫びが会場に響きました。心身がずたずたにされて、いったい何の発展がありましょう。

野田総理、私たちは、女性差別撤廃条約はもとより、男女共同参画社会基本法にそって、国会、地方議会のあらゆる政策決定の場に男女がともに参画してこそ、生命や暮らしの香りのする調和のとれた政策が産み出されると考えます。野田総理、クオータ制など政策決定の場への女性参画のための具体策を実行して下さい。ここに要望致します。

2012年8月25日

女性ゼロ議会をなくそう! 女性議員を増やそう!「男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害」参加者一同 

(連絡先:全国フェミニスト議員連盟女性ゼロ議会撲滅キャンペーン担当 東京都八王子市議会議員陣内やす子  電話090-4125-9259  Email jinnaiya@mbk.nifty.com )

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■仙台市議会議員ひぐちのりこブログ「機械は使えば使うほど、調子が良くなるのです」
http://nohiguchi.jugem.jp/?eid=2022
■郡山市議会議員へび石郁子のチャレンジ「ヌエックフォーラム2012に参加」
http://h-cosmos.blog.ocn.ne.jp/ikuko/2012/08/post_60e0.html
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by bekokuma321 | 2012-08-26 14:40 | 紛争・大災害

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ヌエックフォーラム

女性ゼロ議会をなくそう! 女性議員を増やそう!

男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害


日時 :2012年8月25日(土)15:30~
場所 :埼玉県嵐山町菅谷728 国立女性教育会館(東武東上線武蔵嵐山駅から徒歩12分)
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by bekokuma321 | 2012-08-21 13:02 | 紛争・大災害

c0166264_858301.jpg秋田県南の羽後町は、女性ゼロ議会である。人口は16000人余り。町議会議員16人に女性は1人もいない。

7月23日、その実態を聞くため、全国フェミニスト議員連盟として町長に面会を申し込んだ。

羽後町は、周囲を山に囲まれた古い町で、主要産業は農業と観光。とくに「西馬音内の盆踊り」は有名で、たくさんの観光客が訪れる。町の庁舎の前には、盆踊りをする女性を描いた大きな看板があった。

秋田魁新報社の記者と、地元の女子高校生が同席した。この女子高生が、将来、議会の議席に座る1人になってほしいと思いながら、話を進めた。

c0166264_8514629.jpg少子高齢化は女性の生き方に大きく関わる問題である。町のありかたを決める議会の場に、女性の代弁者がいなくては、住みやすい町への政策づくりに対応できない。候補者に女性が出やすくなるような啓発や工夫をしてもらえないか・・・などと口火をきった。

町長からは、次のような趣旨の答えが返ってきた。
「16人の議席に16人の候補者しか出ず選挙がない。男性の候補者ですら探すのが大変なのだから、女性どころではない」「女性を増やすには国で何割を女性にという法律をつくるのが早い、こういう町では困難だ」

国の政策で「2020年まで30%を女性に」という方針があることも、力説した。しかし、「女性の意識がそうなっていない」とにべもない。とはいえ、「選挙になると、住んでいる地域ごとに候補者が決まるので・・・」と言った。女性の出る幕がない候補者選定過程の問題点が浮かび上がってきた。

女性が立候補するには、この慣行を破らなければならないのだ。いかに困難を強いられるか、想像に難くない。

c0166264_92126.jpg羽後町長との面談は、男女平等政策に関心の高い加藤麻里秋田県会議員が車を運転して同行してくれたから、可能になった。

加藤議員は、「人口の少ない羽後町のようなところでは、あそこの嫁さんは、あそこの娘さんはこういう人だとか、みなわかってしまう。こういうところで町の議会に女性が進出するのは、非常に難しい」と語った。

c0166264_1544165.jpg盆踊りで町の観光を引き受けてきた女性たちの経験や知恵を、町の活性化政策につなげたら、さらに発展するはずだ。

町の生き残りには、女性の声が必要なのだ。「学校では女の子がどんどん生徒会長を引き受けています」と町長が言ったが、学校ができて議会ができないはずはない。ガンバレ、羽後町!

【写真上】手をあげているのが大江町長。後ろの歴代の町長写真。男性ばかりだ。
【写真中】盆踊りの女性をシンボルにした町の観光宣伝用看板。右は加藤麻里議員
【写真下】市役所敷地内に設置された銅像。上半身裸の若い女性の像。題は「ブルージーンズ」。作家は男性。いつ頃、誰が、どのような場で、どのような意義をこめて、このような銅像を置くことを決めたのだろうか。盆踊りの看板、上半身裸の銅像ーー女性は男性の対象物として存在する。そして議会には誰一人いない。
【写真最下】羽後町長室にて、加藤議員、三井、地元の女子高校生(これのみ秋田魁新報社記者撮影)
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by bekokuma321 | 2012-07-24 07:40 | その他

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ヌエックフォーラム

女性ゼロ議会をなくそう! 女性議員を増やそう!

男性偏重政治が原発政策にもたらす弊害


日時 :2012年8月25日(土)15:30~
場所 :埼玉県嵐山町菅谷728 国立女性教育会館(東武東上線武蔵嵐山駅から徒歩12分)

女性議員の余りの少なさ! 日本を暮らしやすい社会にするには、男性だらけの議会ではどうにもなりません。原発に頼らない社会への転換が急がれているにも関わらず、原発事故の反省もないまま、命を顧みない企業優先の再稼動が始まっています。地方議会に長年女性議員が少ないことが、原発政策にどのような影響を与えたのか。大惨事を再びくりかえすことのないよう、原発政策とジェンダー平等がどのようになっているのかを、現場から模索します。

報告者   勝又みずえ(岩国市民)
        蛇石 郁子(福島県郡山市議)
        能登 恵子(福井県小浜市議)
        伊藤 由子(宮城県加美町議)
        司会 三井マリ子(全国フェミニスト議員連盟)

資料代   500円


問合わせ   電話 090-4125-9259(陣内やすこ)
             080-2880-4412(勝又みずえ)
         Mail info@afer.jp

主催 全国フェミニスト議員連盟
    (日本の政策決定の場である議会にあまりにも少ない女性議員を増やすため 、
     1992年に全国の市民や議員がつくった会員組織。代表:片山かおる小金井
      市議、日下景子神奈川県議)


■男性偏重政治と原発政策を考えるサイトは、左下のMoreをクリック

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by bekokuma321 | 2012-07-18 22:20 | 紛争・大災害

c0166264_14334749.jpg夏合宿を 愛媛・まつやまで

女性議員の必要性を訴える声が小さくなるのを感じる中、合併後に減ってしまった女性議員がなかなか増えないのが愛媛の現状です。夏合宿を機に「ゼロ議会をなくそう!女性を議会に」とアピールし、一歩前進させたいと取り組んでいます。

また、松山市はご存じのとおり、たびたびバックラッシュの攻撃を受けてきました。残念ながら、今男女共同参画政策にはブレーキがかかった状況です。このような壁を乗り越えて回りの人たちにどれだけ女性議員の必要性を訴えられるか、ここに集会のひとつの意義があると考えます。

多くの皆さんの賛同をいただき、2012年の夏に全国からの熱い思いを寄せていただけるよう、知恵を出し合いたいと思います。みなさまのご協力のほど、よろしくお願いいたします。

全国フェミニスト議員連盟夏合宿inまつやま実行委員会
http://www.afer.jp/news/index.html#2012matsuyama
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by bekokuma321 | 2012-06-28 14:34 | その他

c0166264_18221052.jpg梅雨晴れの新緑まぶしい6月18日午後1時過ぎ、山崎たつえ松本市議運転の車で、三井マリ子、岡田夫佐子、私勝又みずえの3人は、筑北村を訪問した。

長野県には、女性ゼロ議会が21自治体もある。そのひとつがこの筑北村である。

筑北村は、6年すこし前、3村が合併して誕生したまだ新しい村である。当初4村での合併予定だったが、麻績村の途中離脱により、村内に飛び地ができたという。村行政に少なからぬ不便が生じたかもしれない。

筑北村役場は、2階建て、白一色の新しい建物だった。村長室に入室した。笑顔で迎えてくれた飯森村長は、定住人口の増加、産業の育成、健康寿命の延伸に重点を置くという。

女性議員がゼロである村議会を変えるため、次回2013年(平成25年)11月の選挙には、旧3村から1人ずつ女性候補が出てもらえるようにしたい、そのように陰ながら広報などで尽力したいとのことであった。筑北村の未来のために、人口半分以上の女性の活用は不可欠であり、ぜひ実現していただきたいと思った。

筑北村は人口5016人。高齢化率36%近く。地域食、伝統食つくりなどの分野で、女性が下働きながら活躍しているようである。しかし、旧3村に3ずつあった保育所、小学校を1つずつに減らされるなど財政健全化が進められる中、保育園長などの女性管理職が減らされている。

注目すべきは、国の施策である「地域農業再生プラン」の委員に少なくとも30%の女性枠がもうけられていることを筑北村も実行している点である。この枠組に女性が参画し、その傾向が他分野にも波及していくことが望まれる。それがひいては、女性候補誕生にもつながるひとつの道であろう。

c0166264_20195054.jpg山深い、農山村での女性議員誕生は、都会とは比較にならないほど困難なことがあるだろう。しかし、少子化が進み高齢女性率が高いこうした村にこそ、女性議員の働きが絶対に必要である。飯森村長の「次回には女性議員実現を」という、うれしい言葉に見送られ筑北村を後にした。

勝又 みずえ(全国フェミニスト議員連盟 女性ゼロ議会撲滅キャンペーン担当)

【写真上:飯森村長(前列中央)を囲んで。山崎松本市議(前列右)に大変お世話になった。6月18日、長野県筑北村村長室。写真下:筑北村役場前には車椅子対応のスロープもあった】


●●FEM-NEWSより●●
農林水産省の予算「地域農業マスタープラン作成事業13億9600万円」にはこうある。

「市町村等が、集落レベルでの話し合いに基づき、地域の中心となる経営体(個人、法人、集落営農)、そこへの農地の集積、中心となる経営体とそれ以外の農業者(兼業農家、自給的農家)を含めた地域農業のあり方(生産品目、経営の複合化、6次産業化)等を記載した地域農業マスタープランを作成するための取組に対して支援します」

末尾に、「地域農業マスタープラン作りのメンバーの概ね3割以上は女性」と書かれている。

農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/budget/2012/pdf/b33.pdf
活力ある農山漁村の実現に向けた男女共同参画の確立を目指して
http://www.gender.go.jp/renkei/ikenkoukan/51/pdf/siryo3.pdf
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by bekokuma321 | 2012-06-24 18:18 | その他

比例区削減は女性議員減につながる、だから、やめてほしい、と、ロビー活動をした。全国フェミニスト議員連盟。

今の国会の流れは、こうだ。

消費税アップを成立させなくては →議員定数を減らさなくては世論が納得しない → 「身を切れ」 →比例区を減らすことがてっとり早い。

各政党の代表者が、「選挙制度協議会」で話し合っている。その会で決まる。そこには女性が誰ひとりいない。

比例区削減の結果、今でも少ない女性議員がさらに少なくなることは目に見えている。人口の半分の女性が、こうまで排除される選挙制度は断じて民主主義ではない。

「2020年まで30%」という政策決定への女性進出目標を定めたのは政府だ。それに真っ向から反することになる。女性差別撤廃条約の精神も、北京行動綱領の目標も、反故にされる。

下は全国フェミニスト議員連盟が各政党に提出した反対文書。

        
   ◆◆◆◆  衆議院比例区定数80削減法案に反対する意見表明 ◆◆◆◆  

私ども全国フェミニスト議員連盟は、議員立法で成立させようとしている衆院議員比例定数80削減の法案に対し、男女平等の社会を求める立場から強く反対の意を表明します。

「男女共同参画社会基本法」は、女性と男性がともに政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受し、かつ共に責任を担う社会をめざすしています。しかしながら、法施行10年以上を経ても、国にも地方行政にも、この法を徹底させるための確たる施策が見えません。

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by bekokuma321 | 2012-04-12 02:57 | その他

●連載● クオータ制は平等社会への一里塚 第3回

インドの目標は33%

                   三井マリ子(全国フェミニスト議員連盟国際部)


2012年1月3日、私のメールボックスに「女性33%クオータ制を明記したインド憲法修正案、下院で否決」というニューヨークタイムズのニュースが届いた。90年代から憲法改正をめざして闘ってきたインドの女性たちのがっかりした顔が浮かぶ。でも、インド女性の長い運動をみると、きっと次なる闘いに励むに違いない。

インドは13年間の大議論を経て2010年3月、「国会議員の33%を女性に割り当てる」という憲法改正を可決した。賛成191票、反対1票だった。多くの女性団体が「私たちの運動の勝利」を疑わなかったのだが、下院はこれを否決した。

インドは、上下院とも女性議員は約10%。クオータ制を求めての闘いを私が知ったのは、1998年フィリピンのマニラだった。女性の政治参加を世界的規模で進める戦略を話し合う国際会議「女性の政治参画:責任と指導力」に、参加要請されて、全国フェミニスト議員連盟会員を中心に同行者を募った。参加国45カ国、335人。15人の日本代表は3日間にわたる討論に参加した。会場を沸かせたのは、カラフルなサリ―姿のインド代表だった。

「みなさん、今、インドで、女性たちが国会を取り巻まいています。私たちは、1994年、全ての地方議会(panchayati)の33%を女性議員にする法律を制定させました。次の目標は、国会議員の33%を女性にする憲法改正です。これまで、一握りの男性議員に邪魔されて法案がたなざらしになってきました。業をにやした女性たちは、今、怒りの声を国会に届けているのです」

インド女性の就学率は日本よりはるかに低く、貧困層も比較にならないほど厚い。女性の政治参画に女性たちが体をはって運動をしている、という生の報告は衝撃的だった。

日本の15人は、丸テーブルを囲んで日本ではどうしたらいいかを話し合った。そして、1999年の統一地方選から女性議員を増やすための大キャンペーンをしようと決意した。そのプロジェクト名は「女性の政治キャンペーン」と決まった。私たちは、一人ずつ財布から1万円札を出して、テーブルの真ん中に置いた。

帰国後、この15万円を元手にした「女性の政治キャンペーン」が動き出した。

(全国フェミニスト議員連盟「AFER」 72号 2012.2.25 より転載)




 
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by bekokuma321 | 2012-03-30 16:23 | アジア・アフリカ