c0166264_23453030.jpgなんということだ! 33歳の女性市長が暗殺された。

1月2日土曜日、ギゼラ・モタは、自宅で襲撃されて死亡した。メキシコの首都メキシコシティーの南にあるテメキシコの市長に就任したばかりだったという。

テメキシコ初の女性市長だった。犯罪とドラッグに荒れたテメキシコの改革に情熱を持っていた。

ガーディアン紙によると、彼女は12歳で、民主革命党Party of the Democratic Revolution活動家の母といっしょに政治的抗議行動に参加した。

その後、大学で法律を専攻し、政治家のキャリアをめざした。母親は、メキシコでは犯罪組織とむすびついた政治家の暗殺事件が多く、巻き込まれることを心配して反対していた。しかし、彼女はものともせず、男女平等と環境保護などを掲げて、政治家の道を着実に歩んでいた。市長の前には、国会議員に当選している。

若さに加え、たぐいまれな勇気と行動力を携えた女性のようだ。

テメキシコの市民とともに、腹からの怒りと、心からのお悔やみを表します。

Young, idealistic – and dead: the Mexican mayor gunned down on her second day 
500年の抑圧と闘ったメキシコ女性
メキシコ最高裁、バックラッシュ判決

【写真:facebookより】
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by bekokuma321 | 2016-01-13 23:51 | 中南米

「私たちは、生まれた時から死んでいるのです」

そう語るのは、マヤ族の女性ラモーナ。だから、ラモ―ナにとって、抵抗運動に参加することは生きるあかしだった。

彼女は、何よりも下のポスターにある「女性革命法」(1993)の起草にかかわったことで知られている。

1995年、中国で国連世界女性会議が開かれた。そこで採択された北京行動綱領は、先住民女性の権利に初めて光をあてた。なんと、その2年も前に、メキシコで、先住民女性のための「女性革命法」がつくられていたのだ。

ラモーナは1959年、グアテマラに近いメキシコ南部チアパスのジャングルに生まれた。名字はいろいろ調べたがいまだにわからない。

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マヤ族は、メキシコの中でも最も貧しく最も搾取されてきた。とくに女性は、毎朝3時に起きて、他の全員が眠るまで働かされるのだという。

ラモーナは、生きるために都会に出た。すると先住民であることで徹底してさげすまれた。3年もかけてつくった芸術作品といえる刺繍のついたブラウスを売ろうとした。ただ同然に買いたたかれるだけだった。

そんなラモ―ナが、いったいどのように女性革命法を作ったのだろうか。つづきは、「叫ぶ芸術」(I 女性会議)をどうぞ。

サパティスタ メキシコ先住民運動連帯関西グループ
Radio Zapatista
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by bekokuma321 | 2015-03-25 17:24 | 中南米

メキシコで、女性の権利をはく奪するようなバックラッシュ判決が出た。

9月29日付けBBCによると、メキシコシティーで妊娠中絶権を認めるなどの法律ができ、カソリック教の国の流れが変わり始めた。しかし、このたび、メキシコの最高裁は、その流れを逆流させる判決を下した。

判決は、バジャ・カリフォルニア州の中絶法改悪を支持した。それは、生命は妊娠時から始まるとし、事実上、妊娠中絶を禁止するものだった。

メキシコ市行政の人権委員会は、「最高裁決定は違法な闇中絶を増やし、深刻な健康障害を増やすことにつながる」と懸念を発表した。

http://www.bbc.co.uk/news/world-latin-america-15104022
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by bekokuma321 | 2011-10-03 13:35 | 中南米