続・赤いバラの闘い 

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マレーシア・クアラルンプールで、通訳の女性に「あなたの国が抱えている最大の女性問題はなんですか」と尋ねてみた。

彼女は声をひそめ、絶対匿名を条件に「女性器切除の慣習です」。

マレー系女性は、ほぼ全員が性器の一部を切除されるのだという。通訳は中国系マレーシア人だった。

「でも、あなたはしなくていいんですよね」

「実は姉はマレー系男性と結婚したんですが、彼は性器を切除してない女性とは結婚できないと言い張るので、ついに姉は女性器切除をされました。姉のような例はたくさんあるのに、誰にも話せないので、社会問題にならないのです」

女性器切除(FGM)は、アフリカの国々の村で行なわれている伝統的儀式だと知っていた。ところが、高層ビルが立ち並ぶアジアの大都市でも行われていると聞いて、怒りがこみあげてきた。

この後を知りたいかたは、「I 女性会議」の「叫ぶ芸術」 赤いバラの闘いをどうぞ。この素晴らしいポスターが、誰によって作られたかも書かれている。

赤いバラの闘い
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by bekokuma321 | 2016-04-17 21:57 | アジア・アフリカ

1月3日付のBloombergは、「シャリーアの女性学者たち、ジェンダーギャップをなくして成長へ」と大きく報道する。

それによると、アジアのイスラム金融業界は、中東の会社に先だって女性の幹部や学者に門戸を広げようとしている。マレーシアのシャリーア審議会は、11人で構成される理事会に2人目の女性を任命した。インドネシアの35人の専門家のうち6人が女性であると、全国シャリーア審議会代表は語った。さらに、マレーシア中央銀行と、証券委員会のトップはどちらも女性である。

女性の社会進出が低いアジア諸国、しかもイスラム社会で女性が経済界に進出する兆しとは---。未来の鼓動を感じる。

先月、マレーシアの女性についてトーク番組があった。ゲストのインサンは、「マレーシア系住民と中国系住民など多民族、他宗教国家で、家父長制が強く、男女平等への闘いは続く」と述べていた。

見逃したかたは録画をどうぞ(↓)。
◆原麻里子のグローバルビレッジ「女性の政治参画拡大」
http://www.ustream.tv/recorded/11446860

出演:三井マリ子、ロー・インサン


http://www.bloomberg.com/news/2011-01-02/female-shariah-scholars-say-gender-gap-closing-on-growth-islamic-finance.html
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by bekokuma321 | 2011-01-04 22:50 | アジア・アフリカ

インターネットTV USTREAM

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12月15日水曜日、夜9時、麹町スタジオで、ライブ出演していました。
いわゆるインターネット配信TVです。

クリックしたら(↓)、録画が見られます。
◆原麻里子のグローバルビレッジ12月15日http://www.ustream.tv/recorded/11446860


テーマ:女性の政治進出
キャスター:原麻里子
ゲスト:全国フェミニスト議員連盟三井マリ子
    マレーシアのロー・インサン(ジャーナリスト、女性運動家)

ノルウェーの女たちーー女性議員の様子や、4人の子持ちシング
ルマザーのこと、女性議員を増やす歴史的運動などが見られます。

ロー・インサンさんの日本・マレーシア比較もおもしろいです。
多民族・多宗教の発展途上国マレーシアと、単一民族(に近い)の
先進国日本。でも、女性の政治進出の遅れは、非常に似ています。

女性の政治進出は、左右どちらを見ても閉塞感ただよう日本の政治を
打開するために、今、最も必要とされているテーマです。でも、通常
のテレビではなかなか取り上げられません。

それをバッチリ放映してくださった原麻里子さんのジャーナリスト
精神に感謝します。
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by bekokuma321 | 2010-12-16 03:13 | ノルウェー