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歴史に残る女性の勝利

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6月1日は、お疲れ様でした。

直接お話は出来ませんでしたが、言葉にならないほど感動しました。

今、また繰り返して、本『バックラッシュの生贄』を読んでいます。

人格権侵害に対しての賠償金額は、あまりも少ないですね。

浅倉むつ子さんがおっしゃっていたように、労働法の部門でも「非常
勤館長の更新拒否」と「常勤館長の採用拒否」を勝ち取って、職場
復帰していただきかったです。

それにしてもマリ子さんの勝訴は、歴史に残る女性の勝利でした。

水戸市が2001年に制定した「水戸市男女平等基本条例」に関して
当時の参議院議員山谷えり子氏より、委員会で、「水戸市長を参考
人招致せよ」と求められましたが、水戸市は屈しませんでした。

最後に、裁判を支援して下さった方々へのあなた感謝の言葉に、
涙してしまいました。

またお目にかかる日を心待ちしております。

本当に本当にご苦労様でした。そしてありがとうございました。

田 山 知 賀 子(元水戸市議会議員)


◆6月1日は、『バックラッシュの生贄』の刊行を記念する
集会があった。紀藤正樹、浅倉むつ子、上野千鶴子、三井
マリ子がスピーチした。当日の記録はUstreamで見られる。
⇒映像「バックラッシュを跳ね返して・・・」
http://frihet.exblog.jp/18048309/
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by bekokuma321 | 2012-06-07 19:37 | その他

c0166264_1159675.jpg6月1日、国会の衆議院第2議員会館において、セミナー「バックラッシュを跳ね返して新しい時代」が開かれた。

150人の会場は、椅子が足りないほどだった。遠く、北海道、九州からもかけつけ、この問題への高い関心をうかがわせた。

Ustreamで、映像が流れている。上から順に、弁護士紀藤正樹さん、早大教授浅倉むつ子さん、東大名誉教授上野千鶴子さん、そして最高裁勝利をした裁判の原告三井マリ子さん。参加できなかったかた、どうぞお楽しみください。

http://ustre.am/:1yuIP

http://ustre.am/:1yuKJ

http://ustre.am/:1yuSP


c0166264_12295618.jpgこの集会は、『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』(三井マリ子・浅倉むつ子編、旬報社)刊行をきっかけに、「あえてフェミニストの会」主催で行われた。
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by bekokuma321 | 2012-06-02 11:50 | その他

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■■ 院内セミナー「 バックラッシュを跳ね返して新しい時代へ 」のご案内 ■■

6月1日(金)午後5時半 ~ 7時半(受付5時)
衆議院第2議員会館 多目的会議室(国会議事堂前下車歩いて5分

●「本裁判は21世紀の女性問題の教科書である」 紀藤 正樹(弁護士)      

●「横暴で執拗な言動に負けたのは誰か?」 浅倉むつ子(早稲田大学教授)

●「女叩きの張本人は誰なのか?」 上野千鶴子(東京大学名誉教授)      

●「平等社会をつくることは世界との約束です」 三井マリ子(豊中市男女共同参画推進センターすてっぷ初代館長)

2000年以降、日本中に、男女平等の流れを押し戻そうという動き――バックラッシュ――が起きました。「ジェンダーフリーはセックスフリーと同じ」とデマを流し、男女共同参画を踏みつぶしては快哉を叫びました。

その攻撃に屈した行政によって、大阪府豊中市の女性センターの館長三井マリ子は排斥されました。それを、最高裁は、「理不尽な首切りは人格権の侵害である」と認めました。バックラッシュに対して、初めて、反撃の一打を浴びせた歴史的判決でした。

シングルマザーも社会的弱者も自分らしく生きられる寛容で差別のない時代を切り拓くために、今、最も大切なことは何なのか?

『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』(三井マリ子・浅倉むつ子編、旬報社)刊行をきっかけに、話し合います。市民と議員が平等に・・・どなたでも、お気軽にご参加ください。


資料代  500円
主 催  あえてフェミニストの会
後 援  全国フェミニスト議員連盟
問合せ 090-8479-0723 (小枝)  090-6704-9996 (会津)

■あえてフェミニストの会代表の小枝すみ子さんHP
http://www.koeda-sumiko.net/index.html
■あえてフェミニストの会のひとり会津素子さんのブログ
http://ameblo.jp/koshary/theme-10031613587.html
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by bekokuma321 | 2012-06-01 00:17 | その他

c0166264_131365.jpg三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』の感想を紹介する。今回は、熊本の深谷智佳子さん。

■■ 背後の黒い裏側が見えてきた ■■

バックラッシュの生贄」は、以前、読んだ三井さんの陳述書だけでは、 わからなかった背後の事情や、もっと 広範囲での関係者や団体の存在がわかるもので、とても興味深いものでした。

長い時間をかけて、国、行政が主導になって、世界に公言している男女共同参画を推し進めてきたにも関わらず、一向に進展しない、その理由がこの本を読んでわかった気がします。

うすうすは、感じていた何か・・背後で渦巻いている、黒い裏側が見えてきたような気がします。

この本の中にある、ウンベルト・エーコという人の言葉は、こうした黒い現実を反映していると思いました。

昨今のメディアでの女性の取り扱い方を見ると、見えない形で女性の生き方、あり方を先導している気がします。旧態然とした慣行を伝統の名で、それがあたかも全ての女性が望んでいるかのように、また女性の美徳だと持ち上げて、すり込んでいっているようです。こうしたメディアの影響力によって、伝統・慣行に反対であっても、その声を あげられない社会となってゆくように思います。

これは、男女共同参画が進まないという問題だけではなく、すべての人の人権や人格が否定されてゆく社会です。

そのことに対して、意を決して声をあげた側の報道は少なく、報道されたとしても、好意的に取り扱われていないと感じます。メディアは大きな影響力を持つだけに、空恐ろしさを覚えます。

私自身の経験を考えても、「あれがバックラッシュを恐れてのことだったのではないか」と思いだすことがあります。当時の私は、男女共同参画を純粋に推し進めたいと、研修に参加した、まったくの初心者でしたので、バックラッシュという現象が存在することすら知りませんでした。

本を読んで、行政は弱腰で、ただ給料をもらって、穏便にことを運んで時をやりすごしたいのだ、と思いました。しかし、間違いなく、行政が、このようなバックラッシュの存在に臆病になっている限り、日本の男女平等は進みません。

最後に、女性を代表して裁判を起していただいた、三井さんに、心から敬意を表します。

熊本県男女共同参画推進員
深谷 智佳子


■院内セミナー「 バックラッシュを跳ね返して新しい時代へ 」にどうぞ
http://frihet.exblog.jp/17916127/

c0166264_1325558.jpg6月1日(金)午後5時半
衆議院第2議員会館(国会議事堂前下車5分)

●「本裁判は21世紀の女性問題の教科書である」 紀藤 正樹(弁護士)      
●「横暴で執拗な言動に負けたのは誰か?」 浅倉むつ子(早稲田大学教授)
●「女叩きの張本人は誰なのか?」 上野千鶴子(東京大学名誉教授)      
●「平等社会をつくることは世界との約束です」 三井マリ子(豊中市男女共同参画センター初代館長)
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by bekokuma321 | 2012-05-30 00:34 | その他

c0166264_131365.jpg三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』の感想を紹介する。

今回は、弁護団のおひとり石田法子弁護士。石田弁護士は、とくにバックラッシュの項を担当し、最高裁の勝利に導いてくださった。

■■食われちまわなかった生贄■■

『バックラッシュの生贄』、ありがとうございました。生贄として捧げられるには,三井さんは、いささか手応えのある肉で、食われちまわなかったですね。めでたし、めでたし。  ――石田法子(弁護士)



■院内セミナー「 バックラッシュを跳ね返して新しい時代へ 」にどうぞ
http://frihet.exblog.jp/17916127/

c0166264_1325558.jpg6月1日(金)午後5時半
衆議院第2議員会館(国会議事堂前下車5分)

●「本裁判は21世紀の女性問題の教科書である」 紀藤 正樹(弁護士)      
●「横暴で執拗な言動に負けたのは誰か?」 浅倉むつ子(早稲田大学教授)
●「女叩きの張本人は誰なのか?」 上野千鶴子(東京大学名誉教授)      
●「平等社会をつくることは世界との約束です」 三井マリ子(豊中市男女共同参画センター初代館長)
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by bekokuma321 | 2012-05-29 02:47 | その他

c0166264_131365.jpg三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』の感想を紹介する。今回は、宮城県の伊藤由子さん。

■■国家的プロジェクトの一環だった■■

「バックラッシュの生贄」を読んだ。フェミニスト館長解雇事件を通して、あぶりだされたものの深さ・広さ・酷さに、ため息が出る。

「すてっぷ」館長であった三井さんを追い詰め、執拗なまでに、彼女の行く手を阻んできたその勢力とその人たちの横暴な手段は、実は、国家的プロジェクトと呼べる組織的な動きの一環であったのだ、という思いを強くした。

実名でつづられた国会議員や市議会議員などバックラッシュ勢力の言動から、七生養護学校と三井さんの事件は直線でつながっているーーとわかった。事実は小説より奇なりである。

事件を解明すべく、しぶとく証拠を追い続けた三井さんと、彼女を支えた仲間たちの信念に脱帽!冷静に緻密に論を組み立てて、隠されていたことを“見える化”にしていった「首切りプロジェクト」年表は、たとえば過重労働・過労死など、権力を持たない側が反証してゆくときのモデルとして使えるのではないだろうか。

また、セクハラ・パワハラで悩んでいる女性たちに役立つと、この本を伝えていきたいと思う。セクハラ・パワハラは人格権侵害であるという立件をしていけるのではないかと思えるからだ。

三井さんはあとがきに、勝利できたのは、4つの奇跡があったからだと書いている。第一は超豪華弁護団に出会えたこと。第二は、ジェンダー法と労働法の権威者が一審の判決を論破してくれたこと。第三は、高裁で塩月秀平裁判長に出会えたこと。第四は、足かけ7年に及んで、全国と豊中市民の会が支えてくれたこと。

力を落とすような事件が多い中、このあとがきを読んで、元気が出てきた。まだまだ捨てたもんじゃない。この国には素敵な仲間がいっぱいいるんだと。

伊藤 由子(宮城県加美町議会議員)


■院内セミナー「 バックラッシュを跳ね返して新しい時代へ 」にどうぞ
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c0166264_1325558.jpg6月1日(金)午後5時半
衆議院第2議員会館(国会議事堂前下車5分)

●「本裁判は21世紀の女性問題の教科書である」 紀藤 正樹(弁護士)      
●「横暴で執拗な言動に負けたのは誰か?」 浅倉むつ子(早稲田大学教授)
●「女叩きの張本人は誰なのか?」 上野千鶴子(東京大学名誉教授)      
●「平等社会をつくることは世界との約束です」 三井マリ子(豊中市男女共同参画センター初代館長)
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by bekokuma321 | 2012-05-27 12:57 | その他

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先月、三井マリ子+浅倉むつ子 編著
『バックラッシュの生贄ーーフェミ
ニスト館長解雇事件』
が出版された。

昨年、バックラッシュ勢力に屈して、女性
センター館長を排斥した事件への判決が、
最高裁で確定した。

それを闘った本人によるドキュメントだ。

裁判は、足かけ7年におよんだ。判決は、
バックラッシュ勢力の陰湿で組織的な攻
撃を詳しく認定し、それに屈した豊中市
が館長に対して行った言動を、厳しく断罪した。

その本の感想が寄せられている。その中から、いくつかを紹介する。
今回は、相模原市の赤倉昭男さん。


■■■ 行政の愚かさにあきれました ■■■

『バックラッシュの生贄』を読みました。何とストレートで正直な記述に満ちたレポートかと驚きました。また、三井さん排除にかかわった行政マンや行政ウーマンたちの愚かさにはあきれました。

それにしても、最高裁で勝ち取るまでの三井さんはじめ支えてきた皆さんのめげない迫力には感銘を覚えました。逆転勝訴判決を出した、大阪高裁の裁判長も偉かったです。

赤 倉 昭 男(相模原市議会をよくする会)


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by bekokuma321 | 2012-05-20 01:28 | その他

c0166264_131365.jpg三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』の感想を紹介する。

今回は、「館長雇止め・バックラッシュ裁判を支援する会」の世話人だった、名古屋の岡田ふさ子さん。


■■■ 今も続く右翼的攻撃の楯となる本 ■■■

最高裁で確定した、バックラッシュによる解雇事件を、原告自身がつづった本です。バックラッシュとは、男女平等の流れを押しとどめようとする流れのことです。

昨年1月、最高裁は、大阪高裁が下した判決――行政による数々のうそ、隠蔽工作、バックラッシュ勢力との裏取引(密約)などは原告三井さんに対する人格権侵害である――をすべて認めました。しかも判決は、男女平等に反対する政治勢力、すなわちバックラッシュ勢力が、三井さんたちに対して行った陰湿かつ組織的な言動を、驚くほど詳細に認定しました。これは、弁護士によると、日本初の歴史的判決です。

バックラッシュという言葉を、まだ知らない人も多いのですが、その中心は、「日本会議」を司令塔とする、改憲を狙う右翼的政治勢力であることは、この裁判ではっきりしました。2000年頃から、バックラッシュ勢力のターゲットは、男女平等推進政策となったのです。

この裁判を闘った三井さん本人によって、バックラッシュ勢力の横暴で、陰湿な手法が、息づまるタッチで生々しく描きだされます。

たとえば、デマ情報を流して市民に畏怖感を与えたり、机を強打して脅したり、自分たちの気に入らない講演を中止させたり、シェンダーフリーと名のつく書籍を図書館から撤回させたり、良質の性教育を中止に追い込んだり、条例を改悪させたり・・・。

日本列島を席捲したバックラッシュ攻撃ですが、その具体的方法や、それが自治体に与えた影響は明らかにされてきませんでした。それを、初めて明らかにしたきわめて意義深い出版物、それがこの本です。

地方自治体を中心に今もバックラッシュ攻撃は続いています。それへの楯となる1冊だと思います。

岡 田 ふ さ 子(ワーキング・ウーマン男女差別をなくす愛知連絡会)


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http://frihet.exblog.jp/17916127/
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by bekokuma321 | 2012-05-19 09:20 | その他

c0166264_131365.jpg三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』の感想を紹介する。

今回は、ジェンダーに関する著書の多い伊田広行さん。伊田さんは、三井館長排斥について豊中市に抗議文を送ったところ、豊中市は、直接会って説明したいと言ってきたので会ったら・・・(本書p160)。

■■ すべて実名で書かれていることも大事だ ■■

この事件は、行政と対決する面や、バックラッシュの空気もあったので、初期から三井さんの闘いにかかわらない選択をした人がいました。行政からの「仕事」が減るのではと思ったようです。

バックラッシュに加担してしまう生き方をするかどうかで見れば、どこに自分が立つべきか、わかるものです。しかし、ジェンダーフリー、ジェンダー等の言葉を使うことさえ自粛していく人たち。そういう中、三井さんの側に立つことを選んだ人たちがいて、その闘いは結局「勝利」しました。

この事件のことがわかる本です。関係者がすべて実名で書かれていることも大事な点です。

大逆事件に多くの知識人が沈黙したことを思い出します。戦争中に、非戦論を言うことはなかなかできないものですが、幸徳秋水や堺利彦は声を出しました。

伊田 広行(「ユニオンぼちぼち」副委員長)
ソウル・ヨガhttp://blog.zaq.ne.jp/spisin/

■院内セミナー「 バックラッシュを跳ね返して新しい時代へ 」のご案内
http://frihet.exblog.jp/17916127/
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by bekokuma321 | 2012-05-14 19:35 | その他

c0166264_11185944.jpg4月、三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』が出版された。

バックラッシュとは、男女平等の流れを逆流させようとする動き。フェミニスト館長とは豊中市の女性センター初代館長の三井マリ子。

体が硬直するような当時の苦悩がよみがえり、書けない日々もあった。でも、それを吹き飛ばすような、うれしい感想が舞い込んでくる。今日、紹介するのは、大阪の女性解放運動をけん引してきた正路怜子さんの読後感。

■■■■ ジェンダーに関心を持つ人は必読 ■■■■

ジェンダーに関心を持っている人は、必読です。 知らないうちに、自分もバックラッシュ勢力のお先棒を担がされたり、逆に標的にされるかもしれません。

バックラ ッシュ派は、日本会議や新しい歴史教科書や在特会(在日特権を許さない市民の会)など、名こそ違え、次々現れては行政を脅します。執拗な恐喝、暴力……こういう勢力とは誰だって闘いたくない。バックラッシュ派の攻撃によって、男女平等政策は後退する。

そんな構図がまるでドラマを見ているように次々と展開していきます。すべて実名で登場し、読みだしたらやめられない、とてもおもしろい本です。三井さんが毅然と戦った7年間の記録です。

正路 怜子(働く女性の平等への挑戦・裁判基金)


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by bekokuma321 | 2012-05-08 19:30 | その他