国連防災世界会議と女性

c0166264_1251432.jpg仙台で、第3回国連防災世界会議が開かれている。

国連事務総長特別代表(防災担当) マルガレータ・ワルストロム(注)は、「世界の防災における女性の果たす役割の重要性」を、こう述べている。

「女性の実績と経験が全く有効に活用されていない実態があった」
「男性偏重ではなく男女バランスのとれた会議ブログラムにすべき」
「女性たちは組織の運営、地域貢献などに重要な役割を担っているが、しかし指導的役割についていない」

本当に同感だ。女性の意見がもっと原発政策に反映していたら、こうもやすやすと原発再稼働とはならなかっただろう。日本の防災政策ににジェンダーの視点を入れなくては持続可能な町づくりはできない。

では仙台の会議ではどうだったか。

c0166264_13213351.jpgその観点から、宮城県加美町の伊藤由子議員は、3月14日(土) 同会議で報告した。彼女は加美町議会たった1人の女性議員。

(スピーチ草稿は左下Moreをクリック)

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by bekokuma321 | 2015-03-15 12:54 | 紛争・大災害

精神保健と性差は、重要なテーマだと思う。c0166264_15584327.jpg

11月16日、22日のイタリア精神保健講演会ではふれられなかったが、次の機会には、イタリアの改革にジェンダーの視点をどう入れ込んだかを聞きたい。

医師・関係者と、女性(患者)の間のコミュニケーションは、世界中どこでも、父権的である。つまり、女性は、声をあげたり苦情をていしたりを奨励されず許可されないことが多い。やっとこさ声をあげても、値引きされたり無視されてしまう。

1997年WHO発行の精神病とジェンダーの研究誌は、精神保健おける性差研究の結論として、次のようなことばを紹介している。

「精神保健に関わるすべての専門家たちは、訓練を受けて、臨床現場で出会う女性(患者)たちが力をつけられるようにすること」(*)

c0166264_15391993.jpg世界の精神科入院患者の2割は日本だ、と聞いた。日本は精神病院だらけと言ってもいい。一方、日本の男女平等度は、世界142カ国の中で104位(世界経済フォーラム)。日本女性の地位は、世界最低レベルにある。精神保健改革は社会変革なしには進まない、と言ったロベルト・メッツィ―ナ(右上写真)のことばを聞きながら、日本の精神保健改革への女性の参加を思った。

さて、2013年、オックスフォード大学の研究によると、女性のほうが男性より40%も、精神病にかかる割合が高かった。イギリス、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドを調査したものだ。それに関連して、ガ―ディアン紙は、一般読者にこんなクイズをした。私の正解率はわずか60%だった。

★ クイズ 【女性と男性でどのような差があるだろうか】

1 男女で、どちらが精神障がいになりやすいと思いますか
A 男性  
B 男女同じ  
C 女性

2 男女で、うつ病になる確率に違いがありますか
A 男性が女性の4倍
B 男性が2倍  
C 男女同じ
D 女性が2倍  
E 女性が4倍 
 

3 アルコール依存症にかかる割合は男女で差がありますか
A 男性が女性の5倍
B 男性は2.5倍
C 男女同じ
D 女性が2.5倍
E 女性が5倍

4 不安障がいにかかる割合は男女で差がありますか
A 男性が女性の4倍
B 男性が2倍
C 男女同じ
D 女性が2倍  
E 女性が4倍

5 酔ったときの評価は、男女で違いがありますか
A 男女同じ
B 酔った女性のほうが酔った男性より悪く言われる
C 酔った男性のほうが、酔った女性より悪く言われる

6 悲しいとか不安だとか言ったら、男女で異なった評価をされますか。
A 男女同じ
B 悲しいとか不安だとか言った男性のほうが、同じことを言った女性より悪く思われる 
C 悲しいとか不安だとか言った女性のほうが、同じことを言った男性より悪く思われる

Women 40% more likely than men to develop mental illness, study finds
Gender and women's mental health(pdf) (*)は、ここのサイトの「情動障がいと統合失調症に関わる疫学における性差」(WHO 1997)序文において、Michele Tansellaが指摘している。Michele Tansellaはイタリア・ヴェローナ大学教授。

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▲講演会「鍵をかけない! 拘束しない! トリエステ型地域精神保健サービスを世界へ」。精神障がい当事者にも、家族にも女性が多い。真剣に聞く女性参加者たち(東大駒場ホールにて、2014.11.16)
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▲エリザベッタ・ウ―ヴァ(ロベルト・メッツィ―ナのおつれあい)も会場で熱心に聞いていたが、主催者から紹介はなかった。獣医師。暴力を受けた女たちの心のケア相談にもあたっている(同上)。

バザーリアの闘い
イタリアの精神保健改革
日本縦断トリエステ精神保健講演会――トリエステ改革についての初の講演会講演録(2010年)。講師は女性2人(学者、家族)、男性1人(精神科医)。ジェンダーの視点がほの見えた。


★精神保健と性差に関するクイズ【女性と男性でどのような差があるだろうか】正解は、左下Moreを

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by bekokuma321 | 2014-11-24 16:10 | ヨーロッパ

ワールドカップが始まり、世界の目がサッカ―に注がれている。

悔しいことに、今回のワールドカップは、オリンピックと違って男だけのスポーツ大会だ。テレビも新聞もネットも、男、男、男。ワールドカップの日本のホームページで女性が登場するのは、サポーターのページ。そのタイトルは「美人サポーター」。そのピントはずれに、さすが日本だな、と苦笑した。

ところが、お国変われば…。

先日、ノルウェーのワールドカップ放送が「男性に偏らない報道」と世界の注目をあびた。

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NRKのスタジオでスペインとチリの試合中、コメンテーターの4人中3人が女性だったのだ(上の写真)。

その映像を見て「オッ」と思った男性がツィットしたところ、「他局とはちょっと違うね」「ダイバーシティ(多様性)だね」「誰が人選を決めたの」と肯定的なメッセージが数多く流れたという。

世界の称賛をあびたNRKのこの番組を、ノルウェー全国紙ダグブラデトが報道した。NRKは日本のNHKにあたる。それによると、NRKのスポーツ担当ディレクターは、こう語った。

「スタジオの人選は、ずっと以前に決まっています。ジェンダーで選んだのではありません。女性たちはみなサッカ―やスポーツ解説に経験、知識があり、最適の人だからです」

スタジオにたった1人だった男性(写真上)にも取材をしている。「黒一点(hanen i kurven)でどうでした」への男性の答えが、いいねぇ!

「僕は、男性1人だというように感じませんでしたね。楽しかったです。非常に優秀な人たちと一緒に出演できて光栄でした」

Norge hylles for kjønnsnøytral dekning
Dette NRK-bildet vekker oppsikt verden rundt
JOC、女子ボクシング出場機会奪う
女子サッカー選手を「オンナ」と呼ぶ週刊朝日
オリンピックに、女性スキージャンプ競技加わる!
NRKとNHK--報道における女性
日本女子サッカ―、世界の頂点に
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by bekokuma321 | 2014-06-26 09:57 | ノルウェー

5月6日から、ストックホルムにあるソドラ・ラテン高校でに、自分を男であるとも女であるとも思えない生徒たちが使える第3の更衣室ができる。

スウェーデンからのニュースによれば、その高校の生徒会が話し合って決定した。生徒会代表のカミル・トロンベティCamille Trombettiは「男性用、女性用と分けられていた更衣室では、気分がすぐれない人たちのためです。先生たちにも訴えてきました」と語る。

c0166264_1839724.jpgすでに教員たちは、女性を表すhonでもなく、男性を表すhanでもなく、性に中立なhenを用いるようになったという。

新しい更衣室には、写真のような新しいシンボルがつけられる。オープニングには、同性愛者の権利擁護者で写真家のエリザベス・O・ウオーリンが来校して、記念演説をする。

http://www.dn.se/sthlm/sodra-latin-far-konsneutralt-omkladningsrum
http://www.thelocal.se/47554/20130425/
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by bekokuma321 | 2013-04-29 18:41 | 北欧

サッチャーの影響力

c0166264_10361195.jpg世界の女性の首相・首相経験者たちは、サッチャー元首相をどうとらえているだろうか。海外メディアから要訳する。

ノルウェー初の女性首相グロ・H・ブルントラント(労働党):
「サッチャー元首相から何か学んだことがあるか? ありません。彼女が首相になる前から、私は自分の政治スタイルをもっていました」
「サッチャー首相に、女性の政治参画をどう進めていこうとしているか、を尋ねたことがあります。彼女は、このテーマにほとんど関心を示さず、イギリス議会には有資格の女性が少ないと指摘するだけでした」
「サッチャー首相は、保守党の党首として、先頭に立ってあらゆる分野において平等を進めることができるのだということを、意に介そうとしませんでした」

フランス初の女性首相エディット・クレソン(社会党):
「サッチャーはインスピレーションを与えた人です。何を自分が望んでいるかを知っている、原則を大事にする指導者だと思います」

カナダ初の女性首相キム・キャンベル(保守党):
「他国の女性たちに対して、女性も政治指導者の資格を有するのだ、という世界を切り開いてみせました」
「私たちすべての人間がサッチャーのおかげをこうむっています。彼女の前にはまったくモデルがなかったのです」

ドイツの現首相アンジェラ・メルケル(キリスト教民主党):
「女性が民主主義制度の頂点に立つことなど考えられなかった時代、彼女は、次に続く大勢の人の先駆者となりました」

オーストラリアの現首相ジュリア・ギラード(労働党):
「女性の歴史を変えた政治家です」

サッチャーの政治歴は、1959年、ロンドンのフィンチリー選挙区の保守党候補に選出されたことから始まる。フィンチリーは典型的な保守党支持選挙区である。ここの保守党候補に選出されること、それはすなわち国会議員に当選することを意味した。イギリスは1選挙区から1人の当選者を選ぶ小選挙区制度をとるからだ。案の定、1959年、彼女は下院議員に初当選する。

フィンチリーという保守的選挙区の保守党が、1950年代に、若い女性候補サッチャーを下院議員候補に公認したのはなぜか。興味深い。

彼女が生まれたのは、フィンチリーではなくリンカンシャーのグランサムという町。イングランド東部にあるカウンティだ。

イギリスは、左派が強い労働者地区と、右派が強い保守党地区に大きく分けられる。議員を目指す人にとって、自らの属する政党基盤の強いところから公認候補になることが最大の近道となる。イギリスには、「落下傘候補」という日本で使われるような表現はないと言われる。サッチャーがそうであるように、多くの候補者が「落下傘候補」ともいえるからだ。

ちなみに、北欧社会民主主義を信奉する筆者は、小選挙区制にも、サッチャーの政策にも反対だ。とはいえ、彼女の語った言葉、とくにジェンダーに関してはなるほどと思わせられる言葉が多い。下記にはおもわず笑ってしまった。拙訳とともに紹介する。

“In politics, If you want anything said, ask a man. If you want anything done, ask a woman.” (政治において、何か言ってもらいたいことがあるなら、男に頼みなさい。何かしてもらいたいなら、女に頼みなさい)

http://www.aftenposten.no/meninger/En-bla-valkyrie-som-endret-historien-7168471.html
http://www.thelocal.no/page/view/thatcher-no-role-model-for-norways-first-female-pm
http://www.huffingtonpost.com/2013/04/10/margaret-thatcher-legacy-debated-among-women-leaders_n_3052214.html

◆サッチャーの人種差別発言
http://frihet.exblog.jp/19818830/
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by bekokuma321 | 2013-04-16 10:30 | ヨーロッパ

c0166264_0473431.jpg6月3日、文京区で、「緑の党」オープンフォーラムがあった。新しい政党の誕生に向けて、産みの苦しみの時期のようだった。

政策の「ジェンダー」部門は、船橋邦子さん(女性学研究者)、中村まさ子さん(江東区議)が担当だった。

そのたたき台のコメンテーターに招かれた。あらゆる政策決定の場を一方の性に偏らないーーそれを前提に進めてほしい、と次のように伝えた。   


☆☆☆☆ ジェンダーの視点を全政策に(スピーチ草稿) ☆☆☆☆

「緑の党」の目的であるSustainable Development(持続可能な発展)は、“Our
Common Future”(『地球の未来を守るために』)の中心的課題です。

この“Our Common Future”は、1987年、国連「環境と開発世界委員会」が発行したものです。委員長の名ブルントラントにちなんで、別名ブルントラント・レポートとも呼ばれています。

ブルントラントは、グロ・ハーレム・ブルントラントのこと。ノルウェー初の女性の首相です。彼女は、1986年、大臣の4割を女性にするという「クオータ内閣」を組閣し、当時の国際社会をあっと言わせました。

ブルントラントは、1980年代後半、環境保護を重視した開発が重要であるという理念と、政策決定には男女が半々近くいなければならないという理念を、同時に実践したのです。この2つの理念は、国丸ごと緑の党的といってもいいノルウェーの、基本的政治理念となって、今も続いています。

住民の半分以上を占める多数派の女性が、決定の場に参加できない現象を変えずして、マイノリティを大切にする政治などできるはずがありません。男性が大事だとか、女性が大事だとかいう問題ではなく、私たちの社会には、男女どちらの経験や価値観も同等に必要だということなのです。

ブルントラントは労働党でノルウェー最大の政党です。労働党から分派した「左派社会党」、農民党が発展してできた「中央党」も、労働党同様、環境政策に熱心です。よって、ノルウェーに「緑の党」はあるのですが極小政党です。「緑の党」の出番がないのです。

しかし、ヨーロッパ全体を眺めると「緑の党」の勢いは強いです。だいたい1980年代に創設され、選挙に打って出ています。

最も勢いがあるのはドイツで、1980年、当時の西ドイツで誕生しました。オーストリアは1986年です。両国ともフェミニズムと男女平等を基本理念に掲げています。

党内の決定の場に加え、選挙候補者名簿も男女が半々です。ドイツ緑の党は、SPDより早くクオータ制を導入し、ドイツの男女平等政治のさきがけとなりました。オーストリア緑の党も、党是の最優先課題のひとつは男女平等です。

さらに、欧州議会――ヨーロッパ連合EUの議会――の「緑の勢力」が強い。各国の緑の党から立候補した議員が当選しているのです。1984年は11議席しかなかったのですが、2009年には47議席に増えています。

その47議席中の14議席はドイツ緑の党出身で、男女比は7対7と半々です。緑の党は、欧州議会においても「ジェンダーバランスの政党」を掲げています。

以上から考えても、際立った男性偏重・女性排除の政治を持つ日本で、緑の党を新たに誕生させる今こそ、ラディカルで大胆な男女平等推進を高々と掲げるべきです。

それなしに、命や社会的弱者をサポートする公的施策は生まれえません。あらゆる政策の基本にジェンダーの視点を入れ込むこと――ジェンダー・メインストリーミング――がきわめて重要です。その上にたって、個別政策として「ジェンダー平等」を掲げるべきです。以下は、具体的提案です(左下・MOREをクリック)。

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by bekokuma321 | 2012-06-06 01:00 | その他

c0166264_11185944.jpg4月、三井マリ子+浅倉むつ子 編著『バックラッシュの生贄ーーフェミニスト館長解雇事件』が出版された。

バックラッシュとは、男女平等の流れを逆流させようとする動き。フェミニスト館長とは豊中市の女性センター初代館長の三井マリ子。

体が硬直するような当時の苦悩がよみがえり、書けない日々もあった。でも、それを吹き飛ばすような、うれしい感想が舞い込んでくる。今日、紹介するのは、大阪の女性解放運動をけん引してきた正路怜子さんの読後感。

■■■■ ジェンダーに関心を持つ人は必読 ■■■■

ジェンダーに関心を持っている人は、必読です。 知らないうちに、自分もバックラッシュ勢力のお先棒を担がされたり、逆に標的にされるかもしれません。

バックラ ッシュ派は、日本会議や新しい歴史教科書や在特会(在日特権を許さない市民の会)など、名こそ違え、次々現れては行政を脅します。執拗な恐喝、暴力……こういう勢力とは誰だって闘いたくない。バックラッシュ派の攻撃によって、男女平等政策は後退する。

そんな構図がまるでドラマを見ているように次々と展開していきます。すべて実名で登場し、読みだしたらやめられない、とてもおもしろい本です。三井さんが毅然と戦った7年間の記録です。

正路 怜子(働く女性の平等への挑戦・裁判基金)


■院内セミナー「 バックラッシュを跳ね返して新しい時代へ 」のご案内
http://frihet.exblog.jp/17916127/
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by bekokuma321 | 2012-05-08 19:30 | その他

c0166264_1852230.jpg4月12日から1週間の予定で精神病院をなくした国イタリアのトリエステに来ている。

精神病院に入院している人間性を否定された患者の人生をどうしたらとりもどせるのか。悩める日本の精神科医、家族、ソーシャルワーカー、ジャーナリストなど10人。世界で最も効果をあげているといわれるトリエステに1週間滞在し、探訪した。

トリエステでは、当事者、その家族、看護師、臨床心理士、ソーシャルワーカー、精神科医など精神保健に関わるすべて人たちの「連帯」を五感に感じた日々だった。

サン・ジョバンニ精神病院という公立の病院だった場所が、サン・ジョバンニ公園となっている。閉鎖と拘束の環境が、誰でもいつでも気軽に行き来できる環境に変わったのだ。

緑したたる開放的な公園の中に、イチゴ・レストラン、イチゴラジオ放送局、工房、住宅、園芸養成所と広大な庭園、全体をコーディネイトするオフィスなどが点在している。その放送局でも、庭園でも、レストランでも、精神に病をかかえた人たちが自然に働いている。リサイクルの布で作った素敵なバッグを25ユーロで買った。このファッションとアートの国イタリアで、商業ベースに乗せてがんばる心意気に感動してしまう。

私はとくに精神医療・保健変革にどうジェンダーの視点がはいったかに強い関心をもって参加した。この分野に関しては追って・・・。

◆WHO:gender & mental health http://www.who.int/mental_health/resources/gender/en/
◆つれづれなるままのトリエステ日記50%プラス

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by bekokuma321 | 2010-04-19 02:46 | ヨーロッパ

c0166264_20304219.jpg今年9月のノルウェー国政選挙を、ジェンダーの視点でルポしました。日本のメディアで報道されることの少ない北欧の選挙制度も、紹介しています。

ノルウェー王国大使館のホームページに連載中です。

■第3回 平等を大切にする国民性http://www.norway.or.jp/news_events/news/election_report3/

■第2回 争点は高齢者サービス ―女性が支える福祉社会
http://www.norway.or.jp/news_events/news/election_report2/

■第1回 赤緑政権の続投
http://www.norway.or.jp/news_events/news/election_report1/

牛や羊の放牧(写真)がなんで選挙と関係あるの? 大あり、なんです。そのわけは第3回をどうぞ!

■ノルウェー女性国会議員の推移
http://aardal.info/kvinne_s.pdf
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by bekokuma321 | 2009-11-16 20:24 | ノルウェー

日本の女性弁護士は14%

c0166264_10333615.jpg
3月8日は国際女性デー。国連や世界各国は、働く女性の日として、イベントやデモを行う。女性デーをはさんだ1週間を女性ウィークとする国もある。国によっては、女性のための新しい法案を披露したりすることもある。

さて、「司法界よジェンダー意識の向上を」と、声を大にして訴えたいことがままある。では、日本の弁護士に女性はどのくらいいるのだろう。

女性弁護士の割合は、全体の14%にすぎない。欧米諸国に比べ極端に少ない。08年3月末で、弁護士約2万5千人のうち3599人だという。男女平等は、憲法やさまざまな法律で規定された重要な基本的人権である。しかし、男女平等に対しての考えかたは、法律からよりも、家庭や職場等日々の生活で養われる。それがこれでは!

日本弁護士連合会は08年版「弁護士白書」で、女性弁護士の歩みを特集し、その現実を明らかにしている。おりしも2009年は女性差別撤廃条約(CEDAW)採択30周年、CEDAWの選択議定書採択10周年。日弁連を主体として男女平等推進・性差別撤廃へ大きく歩んでほしい。切なる願いだ。

表は、朝日新聞2009年1月26日asahi.comより。

■日弁連http://www.nichibenren.or.jp/
■女性弁護士 60年で3000人~書評『女性弁護士の歩み』
http://janjan.voicejapan.org/culture/0704/0704224277/1.php
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by bekokuma321 | 2009-03-04 09:37 | アジア・アフリカ