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新宿から中央線特急で10分ちょっとの三鷹市。28人の議席に女性はわずか3人。しかし2007年4月、「女性が3人なんて、おかしい!」と大声で主張して当選した女性がいます。野村羊子さんです(写真)。

絵本の店「プーの森」に働きながら、自治体の女性センターで相談員をしています。7年間自閉症児と暮らしたり、福祉施設職員としても働いたりしてきました。こうした仕事から見えてきたのは、「子育て中の母親が楽になる街づくりになっていない」という現実でした。


もっと読むには
三鷹市議選:「女性議員を増やせ」と訴え 当選 4人目の議員に
http://janjan.voicejapan.org/election/0704/0704244399/1.php
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# by bekokuma321 | 2007-05-03 21:13 | アジア・アフリカ

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4月8日に投票が行われた44道府県議選。立候補者3770余人が2544議席をめぐって戦った。うち女性は367人で、全候補者の1割にも届かなかった。

保育園はまったく足りない。学童保育も待機児童が列をなしている。介護に苦しむ家族を助ける施設やホームヘルパーは不十分。しかも介護職の報酬はきわめて低い。働く女性が抱えるこうした問題は無数にある。女性の立場を考えた政策がほしい。しかし、女性が選挙権を獲得して60年以上もたったというのに、女性都道府県議は、日本全土をおしなべてわずかに5%程度。これでは大きな社会変革は望めない。

この後を読むには
■道険し、女性の政界進出~県議選候補者の1割に満たずhttp://janjan.voicejapan.org/election/0704/0704083362/1.php

写真は山梨県甲府市の県会議員選挙ポスター
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# by bekokuma321 | 2007-04-11 23:14 | その他

ノルウェーの結婚式

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2005年7月16日、ノルウェーの親友一家から結婚式に招待されました。日本から連合いと二人で参加したその結婚式は、ノルウェーの農家で行われた若者の手作り大イベントでした。

結婚したカップルの新妻は、左から9人目、新夫は右から4人目。妻側の家族8人が妻の左にならび、夫側の家族3人が夫の右にならんでいます。なぜ、こんなに家族の数が違うのでしょう?

左から、新婦の母の夫の連れ子、新婦の母の夫、新婦の母、新婦の父の妻、新婦の兄、新婦の父、新婦の父の妻の間の子2人、新婦、新郎、新郎の母、新郎の姉、新郎の父。

ノルウェーは、キリスト教が国教です。そんな国で、人道主義結婚という新しい方式を選んだカップル。人道主義結婚とは何? なぜ、二人は人道主義結婚を選んだのでしょう? 

答は「ノルウェーの結婚式ルポ」を。
http://www009.upp.so-net.ne.jp/mariko-m/nor_wedding.html
http://www009.upp.so-net.ne.jp/mariko-m/nor_Christ.html
http://www009.upp.so-net.ne.jp/mariko-m/nor_PayGap.html
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# by bekokuma321 | 2005-08-17 09:48 | ノルウェー

ノルウェーには、男女平等法がちゃんと守られているかどうかを監視する国家機関がある。男女平等オンブッドと呼ばれる。

オンブッドは、オンブズマンのことを指す。創設時、他はともかく女性の地位向上と男女平等にとりくむ機関は、オンブズマンより、性に中立なオンブッドがいいのではという議論が国会であり、こうなったらしい。第3代目男女平等オンブッド・アンネ・リーセ・リーエルさんが教えてくれた。

2003年11月、大阪豊中市の女性センター「すてっぷ」に、ノルウェーから現職の男女平等オンブッドがやってきた。4代目のクリスティン・ミーレさんだ。豊中市と福井県武生市で、ノルウェーの男女平等法やその推進策について講演し、多くの日本人をひきつけた。

中国新聞の編集委員・山内雅弥さんが、豊中市の「すてっぷ」の講演に参加し、すばらしい記事にしてくれた。Webでも読める。http://www.chugoku-np.co.jp/kikaku/interview/In03110201.html

男女平等オンブッドについては、「男女平等オンブッド―国際シンポジウム『男尊女尊の国からオンブッドを向かえて』報告集」が詳しい。1996年の第3代目男女平等オンブッド来日講演録に加え、その歴史、機能が日本人向けに詳述されている。「男女平等オンブッド」編集委員会が1997年に発行。http://www009.upp.so-net.ne.jp/mariko-m/profile_book.html
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# by bekokuma321 | 2004-12-31 09:04 | ノルウェー

21世紀のマリアンヌ

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「21世紀のマリアンヌは、私たち」

こんなスローガンを掲げて、非白人のフランス女性たちがデモをした。

マリアンヌという女性名は、フランスを擬人化した名前。かつて女優のブリジット・バルドーとかカトリーヌ・ドヌーブが代表していたという。

でも、今やフランスは大の多民族国家。「21世紀のマリアンヌは、私たち」と言うのは、アフリカ、中近東、アジア系フランス人たち。

彼女たちの多くは、郊外に建設された大規模住宅群に住んでいる。そこは犯罪、とりわけ少女たちへの性犯罪の多発地帯。家に帰れば、「いい子は家にいるもの」という親たち。はみ出し女はレイプされても当然という空気が蔓延している。失業率も高い。若い女たちのフラストレーションは高まるばかりだ。しかし、人権の国フランスは、何もしてくれない。

2003年2月、こうした非白人女性たちがかかえる深刻な問題を社会に認知させようと、ある女性がサイレント・デモを組織した。「主婦でも売春婦でもなくNi Putes Ni Soumises (Neither Whores Nor Submissives) 」と名づけられた。

女性差別と民族差別との二重の偏見におかれている女たちの現実に目を向けよ、というデモンストレーションは続いた。移民住居が多い地区のあちこちで・・・。そして2003年3月8日、パリで3万人のデモ行進となって大爆発。彼女たちの力強いデモは、首相にも迎えられた。

そして2003年7月14日、パリ革命記念日に、「主婦でもなく売春婦でもなく」は、14人のマリアンヌの巨大なポスターで国会議事堂を被うというプロジェクトを実現させた(上の写真)。

2003年7月のパリ、セーヌ河。出張中の私の目の前に国会議事堂が現れた。そこには「21世紀のマリアンヌ」が掲げられていた。女たちは、みな自由の帽子(*)をかぶっている。国会議事堂にぶら下がっていた、女たちのポスターに、どれだけ驚いたことか。2003年7月、訪仏の奇跡。

関連サイト
http://www.nationmaster.com/encyclopedia/Ni-Putes-Ni-Soumises
http://www.taiga-press.com/features/ni_putes/
http://www009.upp.so-net.ne.jp/mariko-m/FranceDietBuilding.htm

「*」自由帽子はフリジア帽のこと。赤い三角帽。
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# by bekokuma321 | 2003-10-06 00:14 | ヨーロッパ