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世界の女たちのニュース
by bekokuma321
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<  2012年 02月   >
  • 日本は134位
    [ 2012-02-29 22:50 ]
  • ノルウェー子ども・平等・社会大臣、予算不正疑惑
    [ 2012-02-29 11:47 ]
  • 少女たちのセルフ・デフェンス
    [ 2012-02-28 14:49 ]
  • 暴力の恐怖を生き延びた女性
    [ 2012-02-28 02:06 ]
  • まだママよりパパの給料が高いが、変化の兆し
    [ 2012-02-28 01:00 ]
  • 石牟礼道子
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  • メリル・ストリープ
    [ 2012-02-26 01:29 ]
  • ノルウェー地方選レポート 第3回
    [ 2012-02-26 00:11 ]
  • 週刊金曜日ルポルタージュ大賞入賞作品を読んで
    [ 2012-02-24 11:01 ]
  • シリアで外国特派員死亡
    [ 2012-02-23 01:56 ]
日本は134位
世界の国会において、女性議員はどのくらいいるだろうか。第1院を見てみる。

2011年12月、Inter paliamentary Unionという国際機関の調査によると、世界の平均は19.7%。日本は10.8%で、190カ国中134位。日本の10.8%は、ヨルダンと同じ比率で、インドとキプロスの間に位置する。

1位から10位までは次のとおり。アフリカなど新興国が、女性の割り当て制を憲法にいれるなどして大健闘している。2位アンドラは、スペインとフランスに囲まれた7万人に満たない小国。ルワンダとアンドラの2カ国は、50%を超えた。

1 Rwanda  56.3%
2 Andorra  50.0%
3 Cuba
4 Sweden
5 Seychelles
6 Finland
7 South Africa
8 Netherlands
9 Nicaragua
10 Iceland
11 Norway

2010年12月は、122位だった(↓)。1年たって日本の衆議院は選挙がなかったが、他の国に女性議員が増えたところが出たのだろう。
http://frihet.exblog.jp/15652551/

■ルワンダの奇跡
http://frihet.exblog.jp/10757766/


by bekokuma321 | 2012-02-29 22:50 | その他 | Trackback(1)
ノルウェー子ども・平等・社会大臣、予算不正疑惑
ノルウェーの子ども・平等・社会大臣が、国会の常任委員会である、調査・憲法委員会にかけられることに決まった。

公開で委員から厳しい質問にこたえることになる。「調査・憲法委員会」とは、国会の透明性と正義と追及するための国会の常任委員会だ。

今回、大臣は、「少女たちのセルフ・デフェンス」という組織に補助金がわたったことの経緯が不明朗であったという疑惑がもたれている。

「国際透明性・ノルウェー」も、これは手続き上のミスではない、汚職の気配があるという見解を発表しているようだ。

■Stortinget jakter videre på Lysbakken
http://www.nrk.no/nyheter/norge/1.8014385
■Kontroll- og konstitusjonskomiteen
http://www.stortinget.no/no/Representanter-og-komiteer/Komiteene/Kontroll--og-konstitusjonskomiteen/
■Transparency International Norge (TI Norge)
http://www.transparency.no/
■少女たちのセルフ・デフェンス
http://frihet.exblog.jp/17560494/
■ノルウェー子ども・平等・社会大臣は男性
http://frihet.exblog.jp/12906816/


by bekokuma321 | 2012-02-29 11:47 | ノルウェー | Trackback
少女たちのセルフ・デフェンス
ニューヨークの国連本部で2月27日から3月9日まで、第56女性の地位委員会が開催中だ。男女平等先進国の北欧諸国は、閣僚クラスを国連に派遣し、スピーチをする。

ノルウェーの男女平等の責任省は、子ども・平等・社会省。大臣はアウドゥン・リースバッケンという男性だ。自らパパ・クオータをとって家事・育児を実践。男女平等の推進には、男性の家事育児参加、女性の政治参加を、と推し進めてきた。

ところが、いま、国内で毎日マスコミにたたかれている。問題は?

子ども・平等・社会省が、少女たちのセルフ・デフェンスJenteforsvaret (‘Girls’ Defence’)のプロジェクトに拠出した154,000クローネが、裏取引で決まったのではないか、という疑惑があがり、その責任を問われている。

アウドゥン・リースバッケン大臣は、経緯のミスを認めた。しかし、セルフ・デフェンスに補助された予算は、みな強姦やセクハラ対策に適正に使われた、と述べた。

ノルウェーの多くの市民団体や運動は、申請によって、公的補助金を受ける。今回、子ども・平等・社会省傘下の、この補助金枠は、予算委員会で審議はされたが、公募をされなかったという。しかも、補助金を受けとった少女向けセルフでフェンスのプロジェクトは、大臣所属の左派社会党に属した組織だったという。

そこに、裏取引があったのではないか、とダグブラデー紙がスクープしたのだ。今後の調査しだいでは、大臣辞任となる可能性がある。

■Anmelder Lysbakken for korrupsjon
http://www.nrk.no/nyheter/norge/1.8013285
■Feminist funding woes mount for minister
http://www.thelocal.no/page/view/feminist-funding-woes-mount-for-equality-minister
■Feminist fightback cash lands minister in trouble
http://www.thelocal.no/page/view/feminist-self-defence-cash-lands-minister-in-trouble
■Jenteforsvaret:Slå tilbake mot seksuell trakassering
http://www.jenteforsvaret.no/

by bekokuma321 | 2012-02-28 14:49 | ノルウェー | Trackback
暴力の恐怖を生き延びた女性
2012年フレドリッケ賞は、アンナ=グレーテ・ソルベーグAnne-Grethe Solbergに決まった。

アンナ=グレーテは、社会学者であり経済学者でありコンサルタントだ。それよりも、彼女を偉大ならしめているのは、夫からの暴力を世間に公にしたことだ。女性への暴力をはっきりと口にし、タブーを打ち破ったのだ。

6年前、前夫からショットガンで撃たれ、左腕とヒップに重傷を負った。12回にわたる手術。3カ月の入院。死ととなりあわせの絶望の日々を送り、生き延びた。しかし左腕を完全に失った。

彼女は、昨年7月のウトヤ島での無差別襲撃事件で重傷を負った人たちに、殺人者からの恐怖を乗り越えた自分の経験が役立つと、手を差し伸べた。「必要なことがあれば何でも言ってください」と。

「悪夢から逃げるな、すべてを思い出し、恐怖を口に出せ、外に出すのだ。悲しみや怒りの感情を遠ざけてはいけない」と。悪夢は完全になくなることはない。あなたの人生は事件前とは変わったのだ。そうして、もうひとつのドアを開けよ。前とは異なる別の人生に一歩進めるのだ、と語る。

フレドリッケ賞は、フレドリッケ・マリエ・クヴァムを記念した賞。彼女は、19世紀、「全国女性参政権獲得協会」代表として、またスウェーデンからの独立運動家として類まれな指導力を発揮した女性だ。(詳しくは、『ノルウェーを変えた髭のノラ』(明石書店) p57-63)

■Fredrikkeprisen til Anne-Grethe Solberg
http://www.aftenposten.no/nyheter/iriks/Fredrikkeprisen-til-Anne-Grethe-Solberg-6770857.html
■Ta imot marerittene
http://www.nettavisen.no/nyheter/article3197395.ece
■Fredrikkeprisen til Shabana Rehman
Gaarderhttp://www.aftenposten.no/kultur/Fredrikkeprisen-til-Shabana-Rehman-Gaarder-5319096.html
■Norske Kvinners Sanitetsforening
http://www.sanitetskvinnene.no/





by bekokuma321 | 2012-02-28 02:06 | ノルウェー | Trackback
まだママよりパパの給料が高いが、変化の兆し
5歳と9歳の娘たちと茶とらの猫と、楽しそうに遊ぶパパ。その後ろでパソコンに向かうママ。

ノルウェーでは、4組の夫婦のうち1組は、妻のほうが夫より収入が多い。まだ、まだママが多くの稼ぐ家は、珍しい。その珍しい家庭の写真だ。

妻は大手会社の広報部長で、とても忙しい。夫は教員でフルタイムの80%勤務だ。彼女のほうが彼より5倍給料が高い。よって、彼が家の義務が多く、子どものお送りむかえと、世話、それに夕食の支度はほぼ彼がする。

彼はいう。「彼女の給料がいいことは、全然気になりません。彼女はよく働き、僕は自由な時間がある。それが、子どもにとっても、妻にとってもいいことなのです」

とはいえ、ノルウェーですら、こうした夫婦は少ない。一般的には女性は公務員で、男性は私企業で勤務しているので、女性のほうが賃金が低いのが普通だという。

ノルウェーの男女賃金格差は、男100、女85。

左上のグラフは、年収50万クローネ以上の人たちの伸び。青が男性、ピンクが女性。女性もどんどん伸びていることに注目。

■Mor jobber overtid, far leker med barna
http://www.aftenposten.no/okonomi/Mor-jobber-overtid_-far-leker-med-barna-6771371.html



by bekokuma321 | 2012-02-28 01:00 | ノルウェー | Trackback
石牟礼道子
ETV特集 「花を奉る 石牟礼道子の世界」を視聴した。

石牟礼道子。日本のもっとも誇れる女性だ。3.11東北大震災・福島原発事故のあと、多くの人が思いだしただろう『苦海浄土』。効率を求めてひた走ってきた日本が、産み落とした病。それが水俣病。その地獄を書きつづった作品が『苦海浄土』だ。

福島県原発立地地域とその周辺。原発によって発展した町、村。水俣病を発生した水俣市もそうだった。チッソによって発展した企業城下町。住民のほとんどがチッソと関係を持っていた。

2009年、水俣病の特別措置法が成立。政府は最終解決をめざし、未認定患者に一時金と療養手当を支給することを決めた。

一時金は、わずか210万円。しかもこの一時金は「収入である」とされ、生活保護の支給を受けられなくなっているケースが多発。パーキンソン病をわずらいながら、石牟礼道子は怒る。

胎児性水俣病患者たちは、50代となった。車椅子に乗った石牟礼は、車椅子の胎児性水俣病患者を訪問する。患者に、なぐさめされ元気づけられ、「私のほうが、あんたたちから・・・」と、石牟礼は涙をぬぐう。

福島原発事故で、放射能をあびた子どもたち、胎児の50年後は、どうなるのか、それにこの国はどう対処するだろうかーー。

石牟礼道子は、まだ書き続ける。






by bekokuma321 | 2012-02-27 01:12 | 紛争・大災害 | Trackback
メリル・ストリープ
「私はオスカーをほしくない。私より、友人のヴィオラ・デイヴィスにオスカーの主演女優賞が行ってほしい」

メリル・ストリープ(Meryl Streep)は、こう英紙The Sunで語っている。カッコイイ!

ヴィオラ・デイヴィスは映画「ヘルプ」で黒人のお手伝い役を演じた。メリル・ストリープは「鉄の女」でマーガレット・サッチャーを演じて、オスカー間違いなしとの呼び声が高い。

「ヘルプ」は、黒人女性の目から黒人差別を描く秀作だという。黒人女性の目から、というのがいい。「鉄の女」は、イギリス唯一人の女性首相サッチャーを当代きっての演技派メリル・ストリープが演じる。どちらも早く見たい。

■I don’t want an Oscar. I’d prefer my friend Viola to win it
http://www.thesun.co.uk/sol/homepage/showbiz/film/oscars/4152806/Oscars-countdown-Meryl-Streeps-shock-confession-ahead-of-Academy-Awards.html
■HELPhttp://www.imdb.com/title/tt1454029/



by bekokuma321 | 2012-02-26 01:29 | USA | Trackback
ノルウェー地方選レポート 第3回
昨年年9月、ノルウェー全土で、4年に一度の統一地方選挙が行われた。

ノルウェーでは自治体議員の約4割を女性が占めるようになったことが、男女平等を推し進めた大きな要因のひとつだ。ではノルウェーの地方選挙制度はどのようなもので、そこに男女平等の問題はどのように関わっているのか?

2月23日、第3回が、ノルウェー王国大使館サイトにアップされた。第3回は、「女性参政権100周年から子ども参政権へ」。ノルウェーでは、女性が参政権を得てから100年が経つ。現在の状況と、参政権を16歳の子どもにまで広げようとしている選挙年齢引き下げの展望について・・・。

オスロ大学の政治学者ハンネ=マッテ・ナールッド教授(Hanne Marthe Narud)、子どもオンブッドのライダル・イェルマン(Reidar Hjermann)、ハマール高校の高校生たちの声を聞いた。

とくに、16歳、17歳が選挙権を行使したハマール市の高校生の声に注目。ノルウェーの選挙権は現状18歳から。まだ選挙法改正とまでいってないが、今回20市で16歳、17歳が投票した。え、なぜ?

第3回 女性参政権100周年から子ども参政権へ
http://www.norway.or.jp/news_events/policy_soc/equality/2011-3/

第1回、2回もどうぞ!

第2回 選挙運動を担うソーシャル・パートナー(労働組合の選挙運動について)
http://www.norway.or.jp/news_events/policy_soc/equality/2011-2/
第1回 「女のクーデター」 再び -平等・反差別オンブッドは語る
http://www.norway.or.jp/news_events/policy_soc/equality/2011-1/



by bekokuma321 | 2012-02-26 00:11 | ノルウェー | Trackback
週刊金曜日ルポルタージュ大賞入賞作品を読んで
ノルウェーの最北の町が、女性にとってもっとも住みやすい。そんな調査結果に心を奪われた私は、ノルウェーまで取材に飛んだ。きっと私の知らない何かがある。

その通りだった。東北大震災復興に最も必要とされている精神が、そこにはあった。

なぜシングルマザーがこんなにも元気なのだ。なぜ、零下20度にも下がる厳しい気候の土地に、町を離れて都会に出た若い女性たちが戻ってくるのだ――こんな疑問への答えをもとめて取材した。そして、「世界でもっとも住みやすい町」と題しててルポを書いた。それを読んだ、木村昭子さんから感想が届いた。

=== 「世界でもっとも住みやすい町」を読んで ====

渾身の力作拝読。やっぱりノルウェーという国は凄いですね!
鳥肌が立つような凄さを感じさせてくれる三井さんの筆力も凄いです!
極寒の地に突撃取材を敢行した探究心と果敢さ!

国の施策があっての男女平等ですが、その施策をしっかり受け止めて、
チャレンジングに天の半分を担う生き方を選択する多くの女性がいてこそ、
施策が生きることを改めて知らされた気がします。

それと、男女がともに担う政治をつくっているのは、なんといっても選挙制度ですね。
18歳から認められる選挙権と被選挙権、公開の政党候補者推薦会議。

「5減1増」などと、もっともらしく1票の重さを云々している日本の国会議員には
及びもつかないことなのでしょう。ましてや、比例代表制の導入など、まったく議論の
余地なし。それどころか、今、比例で当選している女性国会議員が多いにも
かかわらず、その比例部分を減らそうとさえしています。

異端な人との共存共栄、これこそノルウェーと日本の違いを決定的にしてい
る価値観なのでしょう。


木村昭子 (特定非営利活動法人こうち男女共同参画ポレール 理事)

=====

ルポを読んでみたい方は、bekokuma(a)hotmail.com宛お申込みください。(a)を@に変えてお願いします。pdf書類でさしあげます。

写真は、ノルウェーの最北の町で酪農を営みながら市議を続けるシングルマザーのセシル。

by bekokuma321 | 2012-02-24 11:01 | ノルウェー | Trackback
シリアで外国特派員死亡
22日、BBCによれば、英・サンディ・タイムズの戦場記者、メリー・コルビンがシリアのホムスで亡くなった。シリアの内戦は激しさを増し火曜日だけで40人が死亡した。

メリー・コルビンは、スリランカで重傷を負い、片目を失ってから黒い眼帯をしていた。マーサ・ゲルホーンの再来といわれる、ガッツと魅力をたたえたジャーナリストだったという。

下は、メリー・コルビン記者の最後の記事。「未亡人の地下」と呼ばれる隠れ家で、戦火の中、からくも生き延びた女性や子どもを、まるで目の前にいるように知らせる。出産した女性もいる。恐怖のあまり母乳は出ない。しかしミルクはない。

★‘We live in fear of a massacre'
http://www.thesundaytimes.co.uk/sto/public/news/article874796.ece

★Journalist Marie Colvin in Homs: 'I saw a baby die today'
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-17120484

生前のメリー・コルビンの言葉:
〝We always have to ask ourselves whether the level of risk is worth the story. What is bravery, and what is bravado? ”

国際女性メディア・ファンドの「2000年勇気あるジャーナリズム賞」など数々の賞を受章している。http://iwmf.org/

■Journalists Marie Colvin and Remi Ochlik die in Homs
http://www.bbc.co.uk/news/world-middle-east-17124786
■勇気あるジャーナリズム賞
http://frihet.exblog.jp/11583988/





by bekokuma321 | 2012-02-23 01:56 | 中東 | Trackback