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11月12日(土)「高校生が議員になれる国 ノルウェーの選挙制度」(三井マリ子)。連続セミナー3回目です。

北欧ノルウェー。日本のような「政治とカネ」とは無縁の国。民主主義度で連続世界一の国です。民主主義政治は、民意を反映する選挙制度から生まれることを、ノルウェーの選挙運動、選挙グッズ、女子高生議員・・・足で取材してきた映像をもとに紹介。

会場は東京ボランティア・市民活動センター(飯田橋駅前)。申込不要。お気軽にご参加を。

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■9月10日 阪上順夫「7月の参議院選挙を振り返る」 終了しました
■10月22日 田中久雄「選挙の制度が変われば政治が変わる」 終了しました

■11月12日(土)18時 東京ボランティアセンター会議室B
「高校生が議員になれる国ノルウェーの選挙制度」講師 三井マリ子
(女性政策研究家、『ノルウェーを変えた髭のノラ』ほか著書多数。元都議)  

■11月25日(金)18時半 日比谷図書文化館4Fスタジオ・プラス小ホール
映画『不思議なクニの憲法』  この会のみ入場料1000円(前売)

会 場: 映画を除くすべて、東京ボランティア・市民活動センター  JR飯田橋駅西口。飯田橋セントラルプラザ庁舎棟10階  地図

問合せ:選挙検定協会TFE 〒145-0065 大田区東雪谷2-28-6草野気付  TEL:090-3960-0158(阪上)  選挙検定協会ホームページ


参考リンク
あざやかな歴史
民主主義の力を養うノルウェー自治体の1週間
民主主義度1位ノルウェー、23位日本
選挙における清廉性プロジェクト
世界一民主的な国
北欧福祉社会は地方自治体がつくる
世界一民主主義の国はノルウェー、日本は22位
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by bekokuma321 | 2016-10-24 15:10 | その他

c0166264_9265257.jpg東京都の八王子市議会、文京区議会、小金井市議会が、女性議員増のための法制度を求める意見書を可決した。こうした意見書が、全国フェミニスト議員連盟など女性団体から出たことはあっても、地方議会から次々に出ることはきわめて珍しいと思われる。

以下、2016年9月、文京区議会に提案・可決された文案。

===政治分野への男女共同参画推進のための法律制定を求める意見書(案)===

今年は女性参政権行使から70年の節目の年を迎えました。しかし、我が国の女性議員の割合は、衆議院で9.5%(2016年)、参議院では20.7%(2016年8月)です。

参議院の20.7%は世界平均の22.0%に近づきつつあるとはいえ、衆議院の9.5%は、列国議会同盟(IPU)の調査によれば、二院制の国での下院あるいは一院制をとる191か国中155位(2016年6月現在)と世界の最低水準です。

一方、地方議会においても、女性議員の割合は12.1%と一割強に過ぎず、女性議員が一人もいない「女性ゼロ議会」は、全自治体の20.1%にも上ります。

政治は私たちの暮らしに直結し、社会の意思決定を行い、これを実現する重要な役割を担っています。少子化、高齢社会の問題など、暮らしに関わる事柄が重要な政治課題となっている今日、社会のあらゆる場で女性の活躍推進を掲げている政権下において、政策を議論し決定する政治の場への女性の参画は不可欠です。

そのために、法制度に女性議員の増加を定めることは、国、自治体のいずれの議会においても女性議員増加の実現に向けての確かな方策となり得ます。

よって、文京区議会は、国に対し、女性議員の増加を促し、政治分野への男女共同参画を推進するための法律制定を女性参政権行使70年のこの年にこそ実現されることを強く求めます。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

2016年9月  日                   文京区議会議長名

内閣総理大臣 
内閣府特命担当大臣(少子化対策・男女共同参画)   
内閣府特命担当大臣(地方創生・規制改革)
法務大臣 
衆議院議長
参議院議長

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▲日本の議会はほとんど一方の性によって占められている。衆議院は作成時より女性がさらに減り9.5%でしかない。2011年3月、全国フェミニスト議員連盟作成の「女性議員率円グラフ」
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by bekokuma321 | 2016-09-22 09:33 | その他

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■9月10日(土)13時 東京ボランティアセンター会議室C
「7月の参議院選挙を振り返る」 講師 阪上順夫
(東京学芸大学名誉教授、『現代選挙制度論』ほか著書多数。選挙検定協会TFE代表)  

■10月22日(土)18時 東京ボランティアセンター会議室B
「選挙の制度が変われば、政治が変わる」 講師 田中久雄
「変えよう選挙制度の会」主宰、選挙市民審議会メンバー)

■11月12日(土)18時 東京ボランティアセンター会議室B
「高校生が議員になれる国ノルウェーの選挙制度」講師 三井マリ子
(女性政策研究家、『ノルウェーを変えた髭のノラ』ほか著書多数。元都議)  

■11月25日(金)18時半 日比谷図書文化館4Fスタジオ・プラス小ホール
映画『不思議なクニの憲法』  この会のみ入場料1000円(前売)

会 場: 映画を除くすべて、東京ボランティア・市民活動センター  JR飯田橋駅西口。飯田橋セントラルプラザ庁舎棟10階  地図

問合せ:選挙検定協会TFE 〒145-0065 大田区東雪谷2-28-6草野気付  TEL:090-3960-0158(阪上)  選挙検定協会ホームページ
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by bekokuma321 | 2016-08-15 12:49 | その他

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「女性議員がゼロであることについて、市として問題になったことはありません」
「女性議員を増やそうということについて、啓発広報は行ったことはありません」
「DVやセクハラなど性暴力に関して、議会で質問されたことはありません」

女性ゼロ議会・栗原市の佐藤勇市長や行政幹部は、全国フェミニスト議員連盟の質問に対して、上のように答えた(写真上、発言しているのは市長。右側は連盟メンバー)。

予想はしていたものの、栗原市に足を運んで行政トップから直接、このような回答を聞いて、愕然とするばかり。とともに、日本のかかえる「政治分野の女性不在」をどう解消していくか、をあらためてつきつけられた。

全国フェミニスト議員連盟の最重要課題のひとつは「なくそう!女性ゼロ議会」。7月29日午後、連盟の「増やせ!女性議員、なくせ!女性ゼロ議会」プロジェクトは、宮城県栗原市を訪問した。市役所2階会議室に通され、1時間にわたってヒアリングが行われた。

栗原市は、秋田県、岩手県に隣接した宮城県北西部のまち。人口約7万人。男性約33000人、女性約36000人。市議会は26議席。男性議員26人。女性議員ゼロ。2013年の選挙では、立候補者にも女性はいなかった。

行政幹部からの説明や話し合いを終えてから、議員との話し合い、女性市民との話し合いがそれぞれ別々に行われた。

議員3人は、「女性に出てくれる人がいない」と嘆いた。しかし、本気で支援してくれる人たちや組織がなければ、多くの女性は立候補に二の足を踏むだろう。

また、「合併によって、それまで女性議員が出ていた小さな自治体からの立候補者が男性だけになってしまった」という事情もあるようだ。

栗原市の女性たちとは、女性の農業委員たちが一堂に会してくれたため実現した(写真下)。

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栗原市の農業委員における女性の数は県内屈指を誇る。44人中8人だ。女性委員たちの発言から、市の基幹産業である農業の政策決定に、女性の声を反映しようという使命感、責任感が伝わってきた。

「あの農業委員の女性たちには、やる気が感じられた。あの女性たちから、次の市議選には立候補する人がでてきてほしい。あの女性たちが市議会の一角を占めたら栗原市はよくなると思う」と、中嶋里美同メンバーは言う。

現政府は、2020年まで政策決定の場に女性を少なくとも30%に、という目標を踏襲してはいる。しかし実際は、30%どころか、栗原市をはじめ、日本の地方議会の約20%は女性議員ゼロだ。2015年調査で、379議会ある。

世界は、男女半々議会をめざしている。議会の半数を女性にすることは、民主主義の要請であるばかりではない。少子高齢社会にどう対応していくか、保育・介護・教育など暮らしの基本をどう解決するかに、必要不可欠である。

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▲栗原市の女たちはどこに? 上左:人口、上右:農業委員、下左:区長、下右:議会。赤が女性、緑が男性。(市の調査結果をもとにFEM-NEWS作成)


女性議員増とメディアの関心
全国813市区「女性議員比率」ランキング 1位45%から0人の自治体まで独自調査 by東洋経済『都市データパック』編集部
地方議会選挙を終えて思う「日本の選挙って変だ」
郡山市議選
仙台市議会、4人に1人が女性に
女性ゼロ議会、5議会にひとつ
道府県議 政党別男女比
ノルウェー地方選:名簿変更権を使おう
ノルウェー地方選レポート1:「女のクーデター」 再び
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by bekokuma321 | 2016-08-04 13:25 | その他

仙台市地下鉄のポスター

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2人の男性のポスターが飛び込んできた(上)。駅窓口で案内する男性と、電車の運転をする男性だ。

地下鉄駅務員・運転士を募集中であることを知らせるポスターだ。募集期間は2016年7月21日から8月26日まで。募集人数は5人程度。募集しているのは仙台市交通局 。

男女雇用機会均等法第5条で、募集の性差別は禁止されている。広告は明文で禁止されていないからいいだろうと計算したかどうかは知らないが、これでは「地下鉄は男の職場」と言わんばかりだ。

ちなみに、一方の性が他の性より好まれていることを示唆するような募集広告、逆に一方の性の応募意欲がそがれるような募集広告は、多くの国々で違法である。

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地下道を少し歩いたら、今度は、萌えキャラの可愛い女性のポスターが飛び込んできた(上)。「鉄道むすめ 青葉あさひ」と名前までついている。

地下鉄は安全で快適であることを知らせるために、同じく仙台市交通局が作成した。こちらは、可愛い娘に、清潔さと安全を保ってますと言わせている。地下鉄で働く既婚女性が排除されているようにも見える。

これらが、少年少女たちに送るメッセージは……。
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by bekokuma321 | 2016-08-01 23:48 | その他

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私は日本会議系の政治家を恐れる。

彼・彼女らは、改憲、元号法制化、国民の国防義務化、夫婦別姓反対などバックラッシュ(反動)の先兵である。「優勢」と報道される都知事候補小池ゆり子さんは、その日本会議につらなる政治家だ。

日本会議は、とりわけ男女平等が嫌いである。夫婦同姓を強制する現民法を改正して夫婦別姓を選択できるようにしようという動きに対しては、「夫婦別姓は家庭を崩壊する」という。これが本当なら、西欧諸国はとっくに消滅しているはずだ。こんなデマゴーグに252万もの署名を集めたというから、この国はどうなってしまったのだろうか、と改めて思う。

地方議会の日本会議系議員たちは、「議会質問」という名で行政に圧力をかけ、職員たちを震えあがらせる。この手口で、男女共同参画推進条例が骨抜きにされた自治体がいくつかある。

この系列の政治家の国会での集合体が「日本会議国会議員懇談会」で、副会長が小池さんだ。『日本会議・日本会議国会議員懇談会設立十周年記念大会』では、「誇りある国づくりのため、皆様の叡智を結集していただけますよう祈念しています。貴会議の今後益々のご発展と、ご参集の皆様の尚一層のご健勝をお祈り申し上げます」と挨拶している。

国連は、こうした日本のバックラッシュを懸念して、日本政府に対する「所見」でこう指摘している。

「委員会は、締約国において男女間の不平等が根強く存在しているにもかかわらず、女性の人権の認識と促進に対する『バックラッシュ』が報告されていることに、懸念を有する。」(2009年8月、国連女性差別撤廃委員会CEDAWの総括的所見 第29項)

都知事候補のなかで、男女平等政策や人権政策に強い関心を寄せているのは、私の見るところ鳥越俊太郎さんである。彼は、「社会的に不利な立場の人々」のために働いてくれそうな気がする。

2016年7月25日 三井マリ子(元東京都議会議員)


山谷えり子国家公安委員長と在特会幹部増木重夫の関係
安倍改造内閣の女性たち
男女平等を嫌う反動勢力の実像~日本にはびこるバックラッシュ現象~
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by bekokuma321 | 2016-07-26 11:26 | その他

鳥越都知事候補を応援して、男女平等の東京をつくろうーーこんな女性勝手連ができた。フェイスブックをクリックして、「いいね」しよう! 鳥越候補にとどける声をあげよう!

東京から男女平等を実現する女性勝手連(フェイスブック)

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都知事候補鳥越さんへ(女性地方議員らからの緊急提言)
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by bekokuma321 | 2016-07-22 21:20 | その他

都知事候補鳥越さんへ

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by bekokuma321 | 2016-07-19 17:51 | その他

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今回は、比例区よりも選挙区のほうが、女性の当選がわずかながら多いと、「参院選2016年と女性(3)」で嘆いた。とはいえ、やはり、比例区は女性にとって貴重である。

票を見てわかるように、比例区では、改憲に反対する政党の女性候補が当選している。比例区があったればこそ、共産党(田村智子、岩渕友)、社民党(福島みずほ)、生活の党(青木愛)の女性4人は議席を得ることができた。

比例区よ、ほんとにありがとう!
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by bekokuma321 | 2016-07-12 13:33 | その他

参院選が終わった。女性候補は96人で、389人中24.6%。そして当選者は、選挙区17人、比例区11人、計28人、121人中23.1%だった。

当選者の4、5人に1人が女性。ほんの少し前進した。

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    ▲女性の候補者数と当選者数の推移(新聞報道等をもとにFEM-NEWS作成)

ただ、今年こそ「すくなくとも30%」にと願っていたのは、私だけではないだろう。「少なくとも30%」は、1990年に国連の経済社会理事会が採択したナイロビ将来戦略勧告に明記されている。正確には、「女性の割合を1995年までに少なくとも30%まで」だ。日本は、20年以上前に守るべき世界との約束をまだ守っていない。

さて、参院選の結果を見ると、妙なことに気づく。選挙区の女性当選者は73人中17人で23.2%、比例区は48人中11人で22.9%。選挙区のほうが比例区より、女性の当選率がやや高いのである。

理由は、比例区への女性の候補者がきわめて少なかったことにある。もっとも顕著なのは、公明党だ。公明党は、比例区17人全て男性。女性を誰ひとり擁立していない。候補者がいなければ、当選しようがないではないか。公明党よ、猛省せよ。

民進党も、比例区候補22人中女性はわずか3人。わずか13%である。これでは、男女共同参画に熱心である政党のように胸をはっても、ポーズにすぎないとわかる。

しかも、その3人全員当選かと思いきや、当選した女性はたった1人。

比例代表制は各政党の得票率に応じて議席数を配分する制度だ。だから、女性が当選しやすい。しかし、日本の参院選の比例区は、「非拘束名簿式比例代表制」だ。

A子候補名を書くと、A子候補の属する政党に1票がはいると同時に、A子候補の政党内における順番をあげる。全国区だから、順番をあげるには相当数が組織的にA子と書かなくては、党内の競争に負けてしまう。この方式は、政党の決めた候補者の順番に従って上から当選していくという基本からずれている。

なるほど当選した候補者を見ると、全国的に有名な人、または、労組など大きな組織を持っている人ばかりだ。

民進党の比例女性候補は、矢田雅子、西村正美、大河原雅子の3人だが、当選したのは、労組中央執行委員長の矢田雅子のみ。落選した西村は、あの日本歯科医師連盟の出身だが、迂回献金事件で連盟幹部が起訴されていて動けなかったのではないか。大河原は、生協が支援団体だが、当選ラインにおしあげるほどの全国的組織力ではなかったのだろう。

自民党の比例区で当選した山谷えり子も、全国的組織を数多く持つ。右派の神道政治連盟や日本会議、教育再生・地方議員百人と市民の会などが彼女の集票マシーンだ。これらの組織を代弁して、またも6年間、陰に陽に動くのだろう。選択的夫婦別姓反対、妊娠中絶反対、性教育反対・・・と。

政党には、男女平等社会をつくる責務がある。非拘束名簿式比例代表制である限り、女性候補を当選させるための特別施策が政党には不可欠だ。まず、候補を男女半々にしなくては話にならない(比例制選挙をとる北欧諸国の政党のほとんどは、候補者を男女交互に並べる)。そのうえで、政党は、莫大な政党交付金を女性当選増にむけて有効に使うべきだ。

一方、選挙区において、当選した女性は、自民5人、公明3人、おおさか維新1人、民進6人、無所属2人だ。民進と無所属8人中4人は、野党共闘の成果だ。1人しか当選できない32選挙区は小選挙区制なのだから、候補者をしぼらないかぎり、絶対当選できない。今回、ほぼ全ての選挙区に候補者を擁立してきた共産党が、候補者を取り下げた。共産党の柔軟な決定がなければ、この4人の女性の当選はありえなかっただろう。

参院選2016年と女性(2):女性参政権行使70周年
参院選2016年と女性
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by bekokuma321 | 2016-07-12 01:55 | その他