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カテゴリ:北欧
ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝したのは、スウェーデンの歌手ロリーン。大会は、アゼルバイジャンのバクーにて行われ、47カ国参加。ロリーンの歌は、ユーフォーリアEuphoria。最高にセクシー! 26日、亀戸で、榊原裕美さんからスウェーデンの女性の働き方を聞いたばかり。長い社会主義政権(今は違う)、高い労働組合組織率、連帯賃金制度、男女同一価値労働同一賃金・・・スウェーデン女性の自由と平等は、こうした社会システムが支えている。 そんなスウェーデンに生まれ育った女性が、ヨーロッパのコンテストで優勝した。なんとなく、うれしい。 彼女はスウェーデン生まれだが、モロッコ・ベルベル人の血をひいているという。彼女はいう。“To unite people in the thought that there is much more to life than the materialistic aspects." 「物欲よりもいいものが世の中にはあるーーそんな気持ちで人と人とをつなぎたい」(FEM-NEWS仮訳) いや~、スウェーデン社会のいい面を体現している。 ◆Loreen - Euphoria HQ (Sweden Eurovision Song Contest 2012) http://www.youtube.com/watch?v=Z4PMQB5zmAU ◆Loreen公式ホームページ http://www.loreen.se/ ◆Sweden wins Eurovision Song Contest http://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-18224279 ![]() 1労働政策・慣行 2金融へのアクセス 3教育・訓練 4女性の法的社会的地位 5実業界の一般的環境 の5項目について調査し、結果を国際比較している。 今回、それぞれの項目に、母親・父親休暇制度、教育程度、市民権行使、 避妊手段の普及、 政治参画、 テクノロジー・エネルギーへのアクセス について、前回から変更がなされた。 1位スウェーデン、2位ノルウェー、3位フィンランド 4位ベルギー、5位オーストラリア。上位には北欧諸国が並ぶ。日本は25位。 トップのスウェーデンについて、EIUの文書は、こうまとめている。 「スウェーデンは女性差別撤廃条約を最も早く批准した国のひとつであり、女性・少女の人権推進が政府の最重要課題となっている。スウェーデンの男女平等は、女性と男性、女子と男子が同じ機会と同じ権利を持つことである。男女平等問題省を通じて、男女平等が、政治行政の通常施策に組み入れられている」 ■http://www.eiu.com/ More 3 月1 日の北欧ニュースから。
2 月29日、ニューヨークで開かれている北欧会議に出席したUNWomen代表のミシェル・バチェレは、北欧諸国の男女平等推進政策を称賛した。この北欧会議は、国連女性の地位向上委員会CSWにあわせて、北欧諸国が主催して開かれた。 北欧諸国の政策は、日本の未来をともす光となる。たとえば、今回の代表スピーチにある次の言葉に、私はとても勇気づけられた。 「私たちは、福祉国家を作り上げたので豊かな国々になりました。福祉とは、親休暇、保育園、保健・介護サービスなどの政策をさします。それらは、私たちの働く場の機会を広げるために、そして、自由な労働力となるために、なくてはならない政策なのです」 つまり、福祉は経済を繁栄させるといっているのだ。 ついで、北欧会議に出席したノルウェー子ども・平等・社会省の事務局長アルニ・ホールは、北欧の男性たちは、社会的プログラム、教育、保育などをずっと支援してきたと告げ、こう答えた。 「なぜ、男性政治家が男女平等を支援するか? そうですね、両性の権利は守られてほしいと、男性も考えているからです」 経済危機の中、男女平等では世界でナンバーワンのアイスランド。この国の男女平等センター長は、「UNDPの結果を誇りに思う。世界一ではあるが、まだまだやらなければならないジェンダーの課題が山積している」と語った。 日本の男性議員よ、政党関係者よ、耳の穴をほじくって聞け、と言いたい。 ■Gender Equality – The Nordic Way" Nordic ministers' fringe event with UN Women http://www.norden.org/en/news-and-events/news/nordic-region-praised-by-un-chief ![]() 日本の少子化は、他に類を見ないほど深刻だ。では、日本の女性の言い分は? 日本女性の多くは、子どもを産み育てようとすると仕事を辞めなければならず、仕事を続けようとすると出産をあきらめなければならない現状にある。それは、非正規職についている女性が多く出産育児休業がとれない、夫は長時間労働や転勤出張が多く家事育児協力を期待できない・・・などの理由からだ。 これが、日本の少子高齢化の主たる原因だ。しかし、そんな中、元気に働き続ける女性もいる。そうした女性を写真つきで紹介も。 以上は、1月10日スウェーデンの主要新聞スヴェンスカ・ダーグブラーデット紙(Svenska Dagbladet)。 実は、スウェーデン紙の中身は、ノルウェーのアフテンポステン紙に昨年12月に掲載された記事の転載だ。執筆したアフテンポステン紙記者Sigurd Bjørnestadは経済担当で、紙面も経済欄。 ■Kvinnorna ska ge Japan nytt liv http://www.svd.se/naringsliv/karriar/kvinnorna-ska-ge-japan-nytt-liv_6758641.svd ■Se, en japansk, gravid kvinne http://www.aftenposten.no/okonomi/Se-en-japansk-gravid-kvinne-6713019.html ■ノルウェー日刊紙が日本の女性を特集 http://frihet.exblog.jp/17172352/ 「にがにがしく思っています」スウェーデン社会民主労働党の党首だったモナ・サリーンは、さきごろの社民党のスキャンダルに対してこうコメントした。ノルウェーのNRKニュース。 スウェーデン社民党は北欧社民主義の“兄貴分”だ。ところが、人気の凋落にはどめがかからない。最近では、社民党の党首ホーカン・ユールホルトHåkan Juholtが影の内閣外務相に任命したアーバン・アーリンに反対の声が党内からあがった。批判したのは、社民党女性部(英語はfeminist faction)。彼はセクシュアル・ハラスメントをした事実があり、そのような男性にトップの地位はふさわしくないと主張した。 その後、その党首自身が、パートナーと住む住宅手当の不正受給していたことが発覚。彼はすぐ返金して「党から強く支持されている」と党首続投を表明した。しかし、結局、先月末、辞任に追い込まれ、元溶接工のステファン・レヴェンが新党首に就任した。 その社民党初の女性党首だったサリーンに、近頃の党内問題を語らせたのはノルウェーのNRK。 サリーンは、以前、私用のクレディット・カードではなく公用クレディット・カードで、チョコレートを買ったスキャンダルで大騒ぎされ、党首の座が遠のいた。のち党首に就任したものの、2010年の国会議員選挙後、敗北の責任をとって党首の座を去ることに。党に人気のないのはまるで彼女が悪いようにさんざん書かれた。 そんなサリーンは、自分の過去と、現在の事件を振り返って、こんな発言をする。 「事件が発覚しても、長く守られることがある」 「社民党は、“おやじ政党”といえる」 「社民党は、とてつもなく大きな組織であり、古い組織だ」 「スカートをはいた人に対して、どうもこの組織は合わないのではないかと思える」 自他共に世界トップの男女平等の国スウェーデン。しかし政界の内実は、やはり女性に厳しく男性に甘いようだ。男女平等は、グローバルな意識で進めるべき大問題だと思った。 ■Mona Sahlin: – Jeg følte skadefryd http://www.nrk.no/kultur-og-underholdning/1.7991248 ■Juholt expected to resign as Social Democrat head http://www.thelocal.se/38638/20120121/ ■‘I feel strong support from the party’: Juholt http://www.thelocal.se/38588/20120119/ ■Sex harassment claims taint Juholt ally anew http://www.thelocal.se/38558/20120117/ 次期フィンランド大統領は、保守派の国民連合党男性サウリ・ニーニスト(Sauli Niinistö、63歳)の当選が予想されている。サウリ・ニーニストが就任すると、同国では55年ぶりの国民連合党出身の大統領だという。
1月22日(日)が大統領選挙だが、11日から事前投票がおこなわれている。 現フィンランド大統領は、同国初の女性大統領で、フィンランド社会民主党のタルヤ・ハローネンTarja Halonen 。きさくな人柄で、人気は高く、一時、支持率88%を超えたこともある。 タルヤ・ハローネン大統領は、女性の人権に非常に熱心で、国際的な女性のイベントに頻繁に出席し、女性たちを勇気づけてきた。LGBT人権活動家でもある。 2010年から2011年まで首相もマリ・ヨハンナ・キビニエミという女性だったため、フィンランドは、一時、大統領と首相の2人とも女性の国だった。 個人的にタルヤ・ハローネンの大ファンなので、とても残念。 ダボス会議という名で知られる「世界経済フォーラムWorld Economic Forum」から、ジェンダーの世界ランキングが発表された。上位はいつものように北欧諸国。
日本は98位。驚くべきは、経済分野は世界100位、政治分野は、な、なんと101位。健康が1位だから、かろうじて98位と、三桁にならなかった。調査対象は137カ国 1 アイスランド 2 ノルウェー 3 フィンランド 4 スウェーデン 5 アイルランド 6 ニュージーランド 7 デンマーク 8 フィリピン 9 レソト 10 スイス ■Global Gender Gaphttp://www.weforum.org/issues/global-gender-gap ■2010年のランキング 男女平等世界1アイスランド、日本94位http://frihet.exblog.jp/15281882/ ■2009年のランキング 男女平等世界トップテンhttp://frihet.exblog.jp/12767406/ ■2008年のランキング 世界で最も男女平等の国はノルウェー http://frihet.exblog.jp/10122349/ 15日、デンマーク国民は、社会人民党を国のかじ取り役に選んだ。
現地時間15日深夜、社会人民党が89対86と保守陣営を下し、同党のヘッレ・ソーニング・シュミット(Helle Thorning-Schmidt)が勝利宣言をした。同国初の女性首相誕生となった。 デンマークは、ほぼ10年間、保守陣営に支配されていた。北欧のテレビ報道によると、ヘッレがコペンハーゲンの「人民の家Vega」に登場するやいなや歓待の嵐。「ヘッレ、ヘッレ」と、人々の目は歓喜の涙であふれていた。 メディアはスタイリッシュな彼女を「グッチ・ヘッレ」と形容していた。しかしセンスあふれる彼女の持ち味が、社会民主党のイメージまで変えた気がする。社会人民党党首は男性Villy Søvndal。 ■Her hylles Danmarks nye statsminister http://www.nrk.no/nyheter/verden/1.7795616
今日3月8日、スウェーデンにある民主主義政治を志向するシンクタンク「IDEA」が国際女性デーを祝って特別宣言をしている。その中で印象に残った言葉はこれだ。
「男性が女性の活力を奪っているわけではありませんが、男性が握ってきた"たずな“を多少ゆるめて、女性が政治経済社会に完全に参画できるよう応援する新しい方策が必要なのです」 ![]() ■Translating women’s presence into critical actions and influenceby Rumbidzai Kandawasvika-Nhundu http://www.idea.int/gender/womens_actions_influence.cfm
ウィキリークス創設者アサンジは、女性2人と違法な性的関係をもったことで国際手配・逮捕・勾留された。獏大な保釈金で保釈された彼は、現在、公判を待つ身だ。
性的関係による違法行為で逮捕状を出したのは、スウェーデンの幹部検察官マリアンヌ・ニューMarianne Ny(女性)。最新の報道によると、このマリアンヌ・ニューに対する誹謗中傷が問題となっている。 2月7日ガーディアンによると、スウェーデンの元高裁判事のブリータ・サンドバーグ=ウェイトマンBrita Sundberg-Weitman(女性)は、検察官マリアンヌ・ニューに対して「彼女は過激なフェミニストだ。男性に対して悪意を持っている」などという偏見に満ちたコメントをした。 アサンジに対する違法な性的関係という犯罪は、相手の女性との合意なしに避妊具(コンドーム)をつけなかったため、また別の女性に対しては重いからだを押しつけて性交渉に及んだということだという。スウェーデンの強姦罪はきわめて厳しく、性交渉をする際、相手の合意に反して避妊具をつけなかったり、酒に酔ったり、眠っていて、意識がもうろうとしている相手とセックスをしたら、「強姦罪」となる。EU加盟国の強姦件数で、スウェーデンがトップであるというのも、ここに一因がある。 日本をはじめ多くの国で、「コンドームをつけてと言っても、彼はつけてくれなかった」は日常茶飯事だ。コンドームをつけなかったことで強姦罪で起訴されるなどとは、予想だにできない男性が多いはずだ。 一方、アサンジは、スウェーデン側からの強姦容疑を「相手の女性と合意の上だった」と強く否認している。 こうした背景は、彼の逮捕は政治的謀略だ、という見方を加速する。真相は今後あきらかになるだろう。ともかく、超有名なアサンジ事件のおかげで、世界が、男女平等国スウェーデンの強姦罪(刑法6条)を知ることになったのは、いいことだ。 しかし、「過激なフェミニスト」というレッテル貼りを21世紀の今どき、スウェーデンでなぜ、と驚きあきれた。こういう人格攻撃が世に出ること自体、スウェーデンをはじめ世界の男女平等は道半ばなのだと思う。 http://www.nrk.no/nyheter/verden/1.7498776 http://www.guardian.co.uk/media/2011/feb/07/julian-assange-prosecutor http://www.guardian.co.uk/world/2011/feb/08/pass-notes-radical-feminist http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20110118k0000e030012000c.html < 前のページ次のページ >
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ユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝したのは、スウェーデンの歌手ロリーン。

「にがにがしく思っています」